ギミックの濃さより演出・雰囲気の作り方に余念がない
アンロックシリーズの第6弾です。
知らない人に軽く説明すると、カードの山札とiPad等のアプリを使って謎を解いていく脱出ゲームのようなボドゲです。
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(前シリーズをプレイ済みの方へ)
※過去のアンロックとカードの色の意味が異なる箇所があります
この作品から黄色のカード(暗証番号カード)がなくなり、全て緑(装置カード)に統合されています。
その確認を怠ったまま、これまでの作品をプレイした勢いで遊んでしまうと何をしたらいいかわからなくなってしまう恐れがありますので、ルールブックを軽くご一読してから遊ばれることをお勧めします。
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今回もしっかり3つシナリオが入ってて大満足。
それぞれの詳細な口コミなどは割愛しますが、全体的に難易度が高すぎることはなく良作だと思いました!
アニメーションや、アプリを思わず注目してしまうような演出の数々。それらのおかげでそれぞれの物語への没入感はかなり高いです!
特に3シナリオ目である「ロスト・イン・ザ・タイムワープ!」は1番のお気に入りです。
その世界観に沿ったカードデザイン、演出に高揚感を感じずにはいられなかったです!
アンロックシリーズとは言いましたが、続き物ではないためどこからでも遊ぶことができます。
1、2は多少手に入りづらいかと思いますのでここから始めるのもおすすめです!
ただ、今回の1シナリオ目「ノーサイドショー」には、シリーズ3度目の登場となるノーサイド教授が登場いたします。事前に知っているとなお楽しめると思います。登場する順番は
1.「ネズミとソーセージ」
3.「ノーサイド物語」
6.「ノーサイドショー」(本作)
の順番です。