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1983年に初回が発売された、ボードゲームの歴史の中でも古い部類に入る「スコットランドヤード」。人気が出てからは、ニューヨーク版・東京版と続編もリリースされてきたボードゲームです。
スコットランドヤード・ジュニアでもこれまでと同じように、プレイヤーの1人がミスターXとなり、他のプレイヤーが刑事となって逃走劇を繰り広げます。マップは初回と同様にロンドンとなっていますが、かなり小さめ(初回版でいう右下の小さな河で隔離されたスペース)で短時間で遊べるようになっており、最大4人となりました。
刑事達やミスターXは「タクシー」「電車」「バス」「船」のアクションで移動することができますが、刑事は基本的にミスターXの動きを見ることが出来ず、定期的に一瞬だけ姿をあらわす「現在地」だけをヒントに追い込んでいきます。
もちろん刑事達は「そんな所まで逃げてたのか!どうやって追い詰めようか・・」と相談しながら、協力体制を敷いていき、最終的にミスターXと同じマスに止まった時点で逮捕となり、刑事達の勝利となります。
逆に所定のラウンドまでミスターXを逮捕できなかった場合、ミスターXの勝利となります。
犯人役のプレイヤーは「刑事の追跡方法」を考えて上手く逃げつつ、刑事達は「犯人の逃走方法」を考えて上手く追い込んでいくことになるので、かなり面白い心理戦へと発展していきます。
あの名作ボードゲームが小さな子供と遊べるようになって再登場したので、週末に家族と遊んだり、親戚と集まった時にプレイしたくなる作品です。
本家とはほとんど異なるゲーム!
『スコットランドヤード』を小学生でもできるようにと、ルールが簡略化されたバージョン。子供たちも本家での「あっち行ったかな。こっち行ったかな。」のかけひきが楽しめる。しかし、大人がやるとなると少々味気ない。毎捕まるか、捕まらないかの頻繁なやりとりは淡白な展開になりやすい。子供たちにスコットランドヤードの入り口として紹介するにはもってこいの作品。
ボードゲームを1,000個以上持っているユーザー視点で良かった点と悪かった点の両面から紹介します!
ジュニア版とあなどるなかれ、大人でも十分に楽しめる、まさに初心者の方向けの面白いボードゲームです!
シンプルな盤面、分かりやすいルール(3分でルール説明終わります。下手したら1分で!)、それでいてハラハラドキドキの心理戦が楽しめます。
毎回、ミスターXも刑事もタクシーかバスか地下鉄か船かの移動手段もしくは今いる場所に留まるかを選ぶだけです。この留まるがあるだけで心理戦がいっそう面白くなっています。
運要素が強めな点と、ボード版のスコットランドヤードに慣れている方にとっては物足りない感がある点が気になるところでしょうか・・・
好き度(Like)
▶4pt.≪★★★★≫
おすすめ度(Recommended)
▶4pt.≪★★★★≫
子どもと度(With kids)
▶5pt.≪★★★★★≫
警察側は、足取りを掴んでから、ミスターXが逃走できる可能性をしっかり絞っていくこと、ミスターXは、その場に留まるという選択肢の活用と、なるべく逃走経路を複数選択できるようにしていくのがポイントです!
子供を混ぜて遊べるスコットランドヤード、ジュニア版。3人でしか遊んでないけど、子供+ママ+パパの3人で遊ぶのがベスト。
元祖スコットランドヤードの『捕まる…!』『あそこに動きそう』『裏の裏をかいてあっちに動く』『そっち行くんかーい!』っていうドキドキ逃走劇を、子供と共有できるようになっている。
若干ルールは変えられてるものの、ルールブックは3分で読破&理解できるようになっていたのでありがたい。
子供が楽しんで遊べたので、久々のヒット作でした。しばらくスタメンになりそうです。