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「真・満佐須計」は、“十二単”の言葉で今に伝わる平安時代の正装「五衣唐衣裳」のカラーコーディネートを当時のままに再現したカードゲームです。ゲームマーケット2017秋で登場して即日完売した「満佐須計」をベースに、色彩は先日“ヤベェ本”のツイートで一躍有名になった八條忠基先生の著作「有職装束大全」(平凡社)から再考証した他、ルールを改定して「リードしている相手の得点を下げる」など競技性をさらに増しています。
五衣唐衣裳ではあでやかな唐衣や表着(どちらも現代のジャケットに相当)が目立ちますが、その下に着て襟や袖、裾からさりげなく魅せる5枚の「五衣」と1枚の「単衣」を組み合わせた六色の「襲色目」(かさねいろめ)で、平安時代の宮中女子は季節や祝い事に合わせたT.P.O(これがいわゆる装束の有職故実)に則ったファッションセンスを競っていました。
真・満佐須計では、このT.P.O.をまとめた当時の教科書「満佐須計装束抄」に記された襲色目を6枚の「色札」で再現します。再現した襲色目はゲームにおける場の季節や祝い事に合わせて得る点数が上下します。T.P.Oにあわせて再現した襲色目の点数が最も多い人が「宮中で最も高い評価を得た平安トップレディ」となるのです。
ゲームのルールはいたって簡単。以下に掲載したルール「おおざっぱ・ばーじょん」にあるように、やることは・山札から1枚引いて1枚捨てる ・他人の捨札を拾って1枚捨てる だけ。襲色目が完成したら場に並べますが、その「みやびな色彩」を愛でるのも「真・満佐須計」の楽しみ方の1つです。
●内容物
【真・満佐須計】
・色札56枚
・役札16枚
・祝い札1枚
・ルールブック(B5サイズ2ページ)