勝ちの数を予想したりできるだけ多く勝ったりするのが目的のトリックテイキングが多い中で、フォッペン!は各トリックで最下位にならないことを目指す、ちょっと変わったトリックテイキングです。でもそれ以外はめちゃくちゃシンプル!
人数によってカードの構成が変わるので、整えたあとはよく混ぜましょう!
最下位はフォッペンと呼ばれて、緑色のディスクを受け取ってしまいます。
最初に出されたカードと同じ色のカードを出さないといけなくて、出せた場合でもいちばん小さい数字だとフォッペン、同じ色を出せなかった場合はその中でいちばん小さい数字だとフォッペンです。
フォッペンだと、次のトリックに参加できません。
ラウンドが終わったときに残っているカードがマイナス点なので、参加できない回数が多いほど、勝ちから遠ざかってしまいます。。
4人で遊んでみました~!
上の画像だと、左のプレイヤーが前のトリックでフォッペンになったので、カードを出していません。私(手前)が青の7を最初に出して、そのまま青の最大の数字だったので、次も私が最初にカードを出します。右のプレイヤーが唯一同じ色を出せなかったので、次のフォッペンになります。(ちょうど出してたときに写真を撮ったので躍動感が)
ラウンド終了時、左のプレイヤーと私が同時に最後の1枚を出しましたが、左のプレイヤーはフォッペンでした。私は出し切ったのでボーナス+10点!左のプレイヤーはフォッペンなのでボーナスを受け取れずプラマイ0点。向かいと右のプレイヤーは手札の分マイナス点でした!
4人プレイ(手札12枚)だと、平均3回はフォッペンになっちゃうわけですがそれだとほぼ引き分けなので、がんばって2回か1回に減らす必要があります。どういうトリックの場合にしゃがむか、手札が配られた時点で考えておいたほうがいいかも…?色を偏らせると最初の人と同じ色が出せないことが多くなってしまうので、偏らない方が良さそうでした!
ともあれ、プレイ人数が4~8人なのでパーティゲームとしてわいわい楽しむの向きですかね~。フリーゼのトリックテイキングといえば5本のきゅうりもありますが、あれよりも楽しみどころがわかりやすいです。
それにしても、緑の国のアリスをやったあとだと、この2Fのロゴがより怖く見えてきますね。。
https://bodoge.hoobby.net/games/fast-forward-flee/reviews/12255