おフランスの4目並べ。普通と違うのは、コマは自分で選べず、相手が選んだコマでゲームをすること、でしょうか。気を付けていたのに最後に「…あっ…やられたっ…!」ということも。
コマの種類は16個すべてが異なります。
【色】:白木 / 茶木
【上から見た形】:●(丸) / ■(四角)
【上から見て穴の有無】:◎(真ん中に穴) / 〇(穴無し)
【高さ】:高い / 低い
ボードには16か所くぼみがあり、そこにコマをセットしていき、上記の条件のどれかが揃った状態で縦・横・斜めのどこか一列をそろえれば勝ちになります。
揃ったときは「クアルト!」と宣言しないといけません。
『高さはそろっていないけど、色が揃っている』、『高さも色もそろっていないけど、丸型で揃っている』等、勝利条件が多く、気を付けていても最後の最後にやられてしまうことも多々あります。
また、普通にコマを選んで並べられるわけではありません。
これらは、【相手が選んだコマを置いていかなければならない】ルールになっています。
相手からコマを受け取る ⇒ コマを置く ⇒ 相手にコマを渡す ⇒ 相手がコマを置く ⇒ 相手からコマを受け取る…の繰り返しになります。
そのため、後々条件が詰んできて、あっ!と思ったときにはすでに遅く、自ら相手の勝ちになるコマを渡さなくてはならないことも。くやしさ倍増です。
5歳の息子もルールは理解できてやっています。
ただ、勝利条件すべてに目を光らせるのは難しいようで、少し手加減が必要でした。
木製のコマも美しく、触りたくなります。このコマをいじりたくてゲームを始めることもあるくらいです。