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「魔法にかかったみたい」「ブルームサービス」と続いたこのシリーズ第3弾です。ルールのエッセンスは同じです。ラウンドごとに、決められた数の種類のカードを1枚ずつ持ってプレイし、他のプレーヤーの誰がどのカードを選んで持っているかを推測するゲームです。自分より手番が後のプレーヤーが、該当するカードを持っていると思ったら、危険性がないが小さな収入を選び、持っていないと思ったら、危険性があるが収入が大きい方を選択します。でも、以降のプレーヤーが持っていたら収入がなくなるかもしれないというものです。
前の2つのゲームは、得た収入や特権を使ってポイントを得る方法を考えていましたが、このカードゲームはシンプルに収入だけを比べて勝敗を決めます。ゲームのエッセンスだけですが、そのためシンプルで分かりやすくなりました。
また、このセットにはブルームサービス(ボードゲームの)ための、拡張カードが入っています。これらのカードはこのカードゲームには使えないものです。
元のゲームやったことないんですが、気になってるタイトルなので手に取ってみたところ、わしが苦手なゲームをいっぱい作ってるプフィスターさんだった! ぷふぃー、こわい!
ルールは手札から3色のカードを1枚ずつ選び出し、一枚ずつ出していきます。プレイ感がトリックテイキングチックで、強欲できたないニンジャか謙虚なナイトか(※そんなことはルールに書いてない)を選んでカードを出します。(カードに上下があって、上下を反転させて出すと謙虚、正しい向きで出すと強欲)
強欲で出すと、最後に強欲で出した人のみが上に描かれたアイコンを手に入れます。
謙虚だとちょびっとしかもらえませんが、確実に手に入ります。
どちらにするか、他の人と色がかぶっていないかを考えながらカードを出していくのですが、色によってカードの総枚数が非対称なのも非常にいやらし悩ましいゲームです。
しかもこのカードのプレイ、同じ色がないとプレイ出来ないので手番飛ばされます。その点がとてもマストフォローのトリックテイキングライクなゲームになっております。つらい! とてもつらい!
リードプレイヤーがめっちゃ不利なゲームですが、だからといって色縛りが厳しく色数も沢山あるので、ラス手番になっても色がなくて出せなくて有利さを全く行かせない展開が続くわ、さらに言うとあれよあれよという間にボーナス点カード(特定色のポーションを一定数集めるともらえる)が他プレイヤーにあっという間にかっさらわれるわで辛すぎた思い出しかありませんでした! NfM! NfM! ぷひーぷひー言わされたわ! ぷひさんこわい!
でもこういう苦しくもだえて読み合いながら当たったり外したりでぐぬぬっていうのが好きな人にはかなり面白いんじゃないかと思います。好きじゃないだけで十分いいゲームだと思うし、ルールは簡単なんでみんなもだえ苦しめばいいと思うよ。でも日本語版ないんで、まずは本家の(日本語版発売決定の)ブルームサービスをやってみてから考えてもいいかもです。ルール的にはほぼ別物みたいですので。
ひょっとしたら、トリテ好きは好きかもしれない。一応トリックテイキングではないですが、プレイ感はかなり近い(デッキ構築+トリックテイキング風? なゲーム)ので。
まず開けてびっくりしたのは…カードちっちゃ!
カードゲームとタイトルにあるくらいだし、トランプくらいのサイズだと思って買ってるし、箱もカードのみのゲームとしては若干大きめだった事もあり、この中身のスカスカ具合は…。
しかしゲームの方は遊べます。欲しい色を選んで上向きで出すか下向きで出すか、それだけ。説明もすぐ終わる。
各色毎に総枚数が異なるし、彼は何色を集めてるから強気で被せて邪魔してみようかとか、そんな感じです。
色は全部で9色あるけど、遊ぶ人数によって使わない色もあり、カードが小さい事もあって混ぜたり分けたりが結構大変なのが難。
カードは44mm×68mmが161枚。オマケで「ブルームサービス」ボードゲーム用の追加カードが19枚入っています。
ボードゲーム版の「ブルームサービス」は、 2015年のドイツ年間エキスパート大賞を受賞した作品。デザインは「Andreas Pelikan」と「Alexander Pfister」。
ブルームサービス(魔女の宅急便)として8色の秘薬を集めるセットコレクションとなっています。
規定枚数のカード(5人の場合は14枚)から異なるカード3枚選んでゲームスタート。
手番では3枚の中から1枚を選び、強気か弱気を宣言して場に出す。
弱気なら即自分の手前に並べられる。 強気だと他の人とバッティングしてしまうと後の人のみ並べられるというジレンマがある。
要するに14枚の中の3枚を相手のカードを見ながら選びトリックテイキングをして1ラウンド。4ラウンドで終了。
セットコレクションなんで同色を沢山集めると点数が多くなり得点の多いプレイヤーが勝利。
ボードゲームを1,000個以上持っているユーザー視点で良かった点と悪かった点の両面から紹介します!
ブルームサービスカードゲームは、ボードゲームのブルームサービスのカードゲーム版で、他の人とのバッティングを考えながら得点の獲得をしていく面白いカードゲームです!
他の人がカードを持っているのか持っていないのかを予想しながら、貪欲で場にカードを出した後、実際に次以降の人がカードを持っているかを見守るときがハラハラドキドキです。
カードが被っているか、被っていないかに特化しているので、初心者の方でもルールを把握しやすく楽しめます。
他の人が何を出すのか読み切れないので、そういった運に左右されてしまうのを嫌う方には合わないかもしれません・・・
好き度(Like)
▶3pt.≪★★★≫
おすすめ度(Recommended)
▶3pt.≪★★★≫
子どもと度(With kids)
▶2pt.≪★★≫
ブルームサービスカードゲームの簡単なゲームの流れとルール解説はこちらをご覧ください!
対象年齢が8才からとなったブルームサービスです。
もともとカードゲームである魔法にかかったみたいをボードゲーム化したのがブルームサービスで、そのブルームサービスをもとに再度カードゲームにリメイクしたのがこのブルームサービスカードゲームとなります。
ブルームサービスのレビューでも述べましたが、内容的には、魔法にかかったみたいを薄めて伸ばしたのがブルームサービスで、本品はさらにそれの一部分を切りとって梱包したものといいたくなるものです(おまけ付き)。
内容はマイリトルブルームサービスと呼びたくなるような、前作からカードバッティングの部分のみを抽出しているもの。
このゲーム、やはり人数が少ないと微妙なので、6人まで出来るようになったのは素晴らしいです。
しかし、
ルールは簡略化されていますが、バッティングという要素を楽しむということは、相手の行動を読むという事です。その観点からすると、やはり小学生くらいではこのゲームの本質を理解するのは難しい。と言いたいところですが、そもそも本品では要素が削られ過ぎていてそれ以前の問題です。
個人的には、バッティングゲームとしてもも中途半端な印象です。これならトランプのトリテをやっている方がましだと感じる方がいても不思議ではありません。
あまりボードゲームをやったことのない人に対して、ブルームサービスの導入としてプレイする分には良いかな、という感じでしょうか。
おまけにブルームサービスの拡張カードが付いているようですが、魔法にかかったみたいをリメイクして欲しいですね。
他の人の残りの手札枚数、場に出ていないカードの種類を見極めながら、貪欲でいくタイミングを見計らいます。運の要素も強いものの、各自が場に並べているカードの種類から、出したいだろうカードが何かを推測していくのがポイントです。あとは、最初の頃は控え目で確実に!というのも必要です!
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「魔法にかかったみたい」「ブルームサービス」から続く、最大の特徴である独自のカードシステムのみをギュッと煮詰めてコンパクトにした、そんな印象でしょうか。
上記の名作をまだやっていない人に特におすすめしたいですね。
何より短時間(インストを除けば30分弱)で終わる。システムの魅力を伝えて次に「ブルームサービス」「魔法にかかったみたい」とレベルアップし、名作を楽しんでもらうのが理想かとw
…って、このゲームについての評価でしたねw
ノルマカード達成の条件が非常にシビアで、今回は5人でプレイしたのですが一回でも貪欲宣言(勇敢な~)が失敗するとほぼ達成するのが不可能な状況でした。
※追記 ノルマカードを無視して、他のプレイヤーが出さないであろうカードを貪欲宣言でプレイ成功させ続けた方がダントツで勝ちましたw そうだ、このシリーズはそういうゲームだorz
戦い方はこのように色々あって、奥が深いんですよ!と言い訳しておきます><
配られたカード次第な印象が強く、4ラウンドでゲームが終わってしまうのがちょっと早すぎるかなぁと思いました。
カードの大きさについては自分は好印象。小さい方がシャッフルし易いのです。これは完全に好みですねw