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手札は毎ラウンド、3枚ずつです。これを順番にいずれかの城カードの下にプレイします。
城カードはプレイ人数+1枚使いそれぞれ数字が書かれていて、これはプレイ順を表すとともにポイントにもなっています。ゲームの初めにランダムに配られた城カードによりプレイ順が決まります。また、それぞれの城カードにはプレイするカードを表向けにプレイするか裏向きにプレイするかが書かれています。それに沿って、順番に3ラウンドカードプレイを行います。つまり各城カードの列に置かれたカードは一部が裏向きで分かりません。そのあと、プレイ順に任意の城カードの列を1列すべて受け取ります。そのあと、また各プレーヤーに3枚ずつカードを配り、次のラウンドを行います。
カードには、高得点のカードや、マイナス点のカード、たくさん持っているほど高得点になるカード、持ちすぎると得点にならないカードなどがあり、どの列をとるかがポイントになります。
また、プレイ順の早いプレーヤーは希望の列をとれるかもしれませんが、遅いプレーヤーは、裏向きにプレイする機会を上手に使ってほしい列を残すことを考えます。
駆け引きの多いゲームです。
6/10
悪代官的ポジションの動物から宝を奪って、自分のものにしたり、ねずみ小僧っぽく、民に分け与えたりするゲーム。
手番では、まず、プレイヤー人数+1の列にカードを置いていく。
このとき、表に置くか裏に置くかは指定されており、もちろん裏に置かれたカードは置いた本人しかわからない。
全員が3枚ずつ置き終わったら、順に好きな列をとっていく。
このゲームにはいろんな得点カードがあり、1種類集めると高得点になるが、数種類集めると得点が下がっていくカードや1枚だと高得点だが、2枚だと0点になるカードとただでさえ癖のある得点カードに加え、単純にー3点とか、宝を捨てさせるとかマイナスカードもそれなりにある。
なので、それを推測しながらどれを取ろうか悩むのは楽しい。
また、カードの中には、村の民に富を分けるコマを置く陣取的要素のカードもあって、こいつがなかなか高得点なので、ほおっておくと痛い目をみるので注意。
という感じで、基本ルールはシンプルだが、得点カードが微妙に細かいルールが多く、地味に種類も多いため、結構把握するのが大変。ちょっとやれば慣れるのだけども。
個人的にピラニアペドロとかコルト・エクスプレス的な伏せて心理戦するゲームのタイプが好きなので、若干補正はあると思うが、それ系のゲームが嫌いでなければオススメできるカードゲーム。
ただ、やるときはMAXの5人でやったほうが、陣取り要素も増え、置かれるカードの種類も増え、順番の重要性も増えるので、推奨しておきたい。