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今日は楽しい海水浴♪ ウサギさんもネコさんも、ネズミさんも、クマさんも、皆で仲良く海でバカンス。あれ? でもちょっと待って! さっきまで楽しく泳いでいたはずなのに、様子が変じゃありませんか? はしゃぎすぎて疲れてしまったのでしょうか。
とにかく早く助けなきゃ! カモメのライフセイバーさんに知らせて!ああ、でもあっちもこっちも溺れかかってる! 早く早く! 助けてあげて!
ルールはとてもシンプル、でもなかなか思い通りにならない。誰でも気軽に心理戦が楽しめるカードゲームが登場!
『ライフセイバー 完全日本語版』
動物たちが海水浴場で泳いでいて、でもよく見ると何匹か溺れそうになってる、助けてカモメのライフセイバーさん!というカードゲーム。
全員カモメライフセイバー5枚(これが各自のライフ)をもってスタート。
カードは動物ごとに番号があって、5番のブタは5枚、9番のキリンは9枚ある、といった構成。
手札を10枚ずつ配り、場札にも10枚。場札は1枚/2枚/3枚/4枚の組み合わせになっていて、手番でできる事は「場札と交換する」か、手札が点数的に勝てると思ったなら「ラウンド終了宣言する」か、だけ。
交換は1枚出せば場の1枚と換える、3枚出すと場の3枚の組み合わせと換えられる、といった感じ。
気になる点数は、動物ごとに最も枚数を多く持っている人がそのカードに書かれた数だけ点数になる。ただし最多所持枚数が同じで被った場合にはその動物は0点になっちゃう。
誰がいつ突然終わりにするかワカラナイけれど、終了宣言した人は他の人より交換回数が1回少なくなる事から、必ずしも勝てるとは限らない辺りが悩ましい。
合計点数が最高の人以外はライフ1を失い、もし最下位だとライフ2を失う…
ルールがとても分かり易いのと、ぐったりした動物たちのイラストも面白いので気軽に遊べるカードゲームなんだけど、どうしてもテーマとルールが合ってない気がしてしまう…だって助けたら同じ数の動物をまた海に放置するワケでしょ…ライフセイバーなのに助けてないw
そこに加えてネコ4/ブタ5/ヒツジ5をもし全て手札に回収できた場合「サドンデス」によって強制的にラウンドの勝者になれる、というのがゲーム的には駆け引きの要素なんだけれど、サドンデスという単語が出て来るとか最早ライフセイバーとして一体何をやっているのかさえ謎な感じがモヤっとポイント。
でもコレはまた遊んでみたい作品。