その他のアカウントでログイン/登録
Eメールでログイン
「参考画像」は会員が当サイトのデータベースにアップロードした画像です。
一夜の内に途方も無い大金が集まるカジノに、腕利きのギャンブラー達が集合しています。チャンスのあるテーブルを見つけ、可能な限りのお金を稼ぎだすのです。ただし、ライバル達は皆、イカサマであなたの稼ぎを根こそぎ横取りしようと狙っています。
プレイヤーは4回の大勝負に挑みます。まず複数あるテーブルタイルにチップを置いていき、各収益額を決め、次に手持ちの3枚のカードを裏向きにテーブルにつけ「仕掛け」をします。
収益を倍増させる「×2」、ライバルの収益を横取りする「トラップ」、そして何の効果もない「ダミー」です。
カードの配置が終わったら、テーブルの上で自分のコマを動かします。全員が居座るテーブルを決めたらカードの公開です。
カードがなければチップ分の収益を得られますが、「×2」が付いていれば収益は大きく伸びます。カードが「トラップ」ならば収益を横取りされてしまいますが、ライバルの収益を横取りすることもできるのです。
チップはラウンドを重ねるごとに累積され、テーブルの収益は上がっていきます。
壮絶なだまし合いを勝ち抜くのは果たして誰でしょうか?
ブラフ!読みあい!疑心暗鬼!舌戦!
相手のカードを読みきり!相手の駒の位置を誘導する!
このゲームは熱い!!
頭おかしい額のテーブルに頭おかしい人がつっこんで頭おかしい結果になると頭おかしい(楽しい)
短時間でドキドキと盛り上がりが体験できます。
カジノテーブルでのブラフと心理戦のゲームです。
見た目は安っぽいゲームに見えますがそんなことはありません。
非常に熱い読み合いになります。各プレイヤーに配られる「いかさま師」「ブラフ」の使い方で
他プレイヤーを誘導したり、かわしたり、2倍へ向かわせないように仕向けたりと
たった3枚のカードで非常に柔軟な戦略を取ることができます。
逆に相手がどのカードを配置しているのかを読んでいくことが
このゲームの勝利へつながっていきます。
騙し合いや熱い心理戦が好きなゲーマーには超お勧めしたいです。
ゲームプレイを動画にしてみました。
杉並区の某会館に集合してボドゲ会。1回目は持ち主のさむきょうさんが持ってきたババンクを5人で遊んでみることに。インストを受けているときにスズキも到着したので、6人でプレイ!以下色分け。
最初の配置
開始直後、この
たか
ぽっくり(ぱぱ)
すずき 3名が、通称TPS同盟を結び、「とりあえず一緒に稼いでいこうか」と誓い合う。誓いは「俺達でコインを積みまして、コイン2倍カードをみんなで置いてみないか。いいか、絶対に詐欺カードは置くなよ!」とフラグをビンビンにたった状態でスタートした。
※全体の流れはシンプル
好きなタイルにコインを置く → 次にカードを1人3枚伏せて置く → 最後に自分のコマを移動する → 自分のコマが居る位置にあるコインが「手に入る可能性のあるコイン元本」。伏せられたカードをオープンして誰がコインを獲得するのか精算を行う。基本これの繰り返しとなる。
つまり詐欺カードを踏んでしまうと、コインを全て持ってかれてしまうので、それをどう避けるか(逆にどう詐欺カードでコインを奪うか)のブラフゲー。
コインフェーズではTPSの3名がコマのとどく範囲内にコインを積みましていく。経験者の
さむきょう氏は「なんだこれ!」と反応。伸るか反るかの勝負をしかけたい人が3人参加するとそういうことになるようだ。
コインがガンガン積まれたタイルに当然カードは集中した。10枚くらいあった。枚数的にどう考えても「詐欺カード」が混じっている。しかし常識的な確率論は通用しない。なぜならTPS同盟が結ばれているからだ。枚数が多く見えるのはTPS3名のブラフとコインが大量に混じってるからに違いない。
さて、コマ移動フェーズ。手番順でコマを移動するのでTPSの筆頭である
たか氏 がコマを動かす。
こんな感じで怪しさ満点の第1手をうってきた
たか氏。
というところで
→
→
→
→
→
の順にコマを動かして終了。フタを開けてみるとTPS同盟がコイン山盛りにしたタイルに、誰もコマを置いてないという状態。ラウンド終了時に伏せられていたカードを御開帳。このタイルに誰がなんのカードを置いていたかを確認してみると、
なんということでしょう
全員ハメる気マンマン、TPS同盟は最初から全員裏切り満点の状態でスタートしたのでした。(後日更新)