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1988年に発売され一世を風靡した、カードゲームの金字塔『モンスターメーカー』。
オリジナルの楽しさをそのままに、短時間で濃密に遊べるようリメイクされた新版が登場!! モンスターを倒しながら財宝を集め、誰よりも早く迷宮から帰還して名声を得よう!
ルールは基本的には旧版に準じているのですが、
特に手札の補充面や入替面に関して整理され、個人的には面白くなったと思います。
財宝の獲得方法が変わったことや得点計算方法が変わったことで
ただの早い者勝ちでなくなったところも高評価です。
このシリーズは、面白さ成分のうち半分近くがキャラゲー要素という気もしており、
旧作が大好きだった層と、初めて手に取る層でおそらく感じ方が違うと思います。
ちなみに私は大好きだった層。
旧作大好き層は「九月姫」以外の絵が受け入れられるかどうか。ですね。
モンスターに関していえば、旧作は巨大ムカデだ、巨大クモだ、洞窟熊だと
とにかく巨大生物系がやたら多く、今のRPGに慣れた人からすれば
やや物足りないラインナップでしたが、そこ本作はうまいこと魔獣系など取り入れ
しかも旧作のモンスターも残しつつ、いいチョイスになっているかなと思います。
アンデッドもカードの色が変えられており、親切です。
さて、キャラクター。メンバーは完全にそのまま。強さもそのまま。
これには愛を感じます。旧作と並べてみたら絵は変わっているものの
ポーズが同じだったり、そのキャラの特徴的な部分や小道具は生かされており非常に愛を感じます。タムローンなんかサイコロ持っていますし、元の設定を大事にされているなと。
その中でも、弱かったキャラがかっこよく洗練され、新たな魅力を感じました。
中でも盗人レジークの再解釈とか凄いです。
しいて言えば、ペルタニウスがわし鼻でないのとガンダウルフが地味なところが残念なところでしょうか。
全体的に青っぽい色調で統一されているのでかっこいいですが、
色合い的には暗い、やや華やかでないなと感じる方もいるかもしれません
5/10
1988年に出た古株が30年ぶりにリメイクされた作品。
噂には聞いていたが、イラストや世界観が自分にはあまりピンときていなかったので、個人的には、興味はあるものの、なかなかプレイする機会がなかった作品でもある。
まず、このタイプのゲームは、イラストや世界観でピンとくるかどうかで面白さはだいぶ変わると思う。あとは、昔やった懐かしゲームがリメイクされたという嬉しさで、古参は喜ぶのだとも思う。
なので、そのどちらにも属していない(1988年に出たばかりで盛り上がった層でも、イラストや世界観で楽しさアップする層でもない)個人の評価という前提でこのゲームをレビューをする。
ゲームの根幹はシンプルで、ダンジョンの奥まで進んで、宝を見つけて、帰ってくるというテーマだけ聞けば面白そうな内容。
ダンジョンを進むには、ダンジョンカードというものがあって、これには数字が10〜40ついている。例えば、10を出せば、10m進んだことになり、これが合計100m以上になったら、宝を見つけることができる。
宝は山札から引いて、ランダムで決定するのだが、なかなか得点差が激しい笑
次にモンスターカードがあって、これは他のプレイヤーが進んでいるダンジョンに配置することができる。モンスターには攻撃力があり、これもかなりの差があり、1桁の攻撃力もあれば、25なんていうめちゃくちゃ強いモンスターもいる。
そして、このモンスターを倒すのがキャラクターカードで、基本的にはサイコロを何個振ってその合計値で倒すという感じ。これもキャラ差がかなり激しく、すげー弱いやつもいれば、めっちゃサイコロ触れるやつもいる。
ちなみに手番では、ダンジョンを進むか、モンスターで妨害するか、モンスターを退治するか、手札を交換するかの4つの中から選ぶため、プレイヤーのやり方によっては、妨害祭りでむちゃくちゃゲームが間延びする可能性があり、ここらへんは時代を感じた。
あと、山札の中にはトラップというカードがあって、手札を引く際に、これを引くと、通常の手札が5枚のところを1枚にしなければならないという凶悪なものもあったり、ここらへんも今の時代のゲームと比べると、どうしても気になってしまう。
好きな人は好きなんだろうけど、世界観も思い出もない自分にとっては、正直、終わるかどうかわからないソワソワ感がゲーム中、ずっとつきまとっていた・・・。
そんで、誰かがダンジョンから帰還すると、それ以降は手札を補充することができなくなるので、誰かが帰れば、一気にゲームは収束するので、これはいいと思った。
ちなみにダンジョンから帰れなかった場合、足りなかった距離の10倍の失点が待っている笑(つまり、30m足りなければ、300失点くらう)
宝物は効果なもので400点とかそこらへんだった記憶があるので、これは致命的だ。
もう逆にこのアンバランス感を楽しむ勢いでないとこのゲームはあまりオススメできない。
個人的には、アンバランスな要素がありすぎて、ノリや世界観を楽しむ方向でないと面白く感じることはできず、だがイラストや世界観が正直自分の好みでもないため、結果的にあまり楽しむことはできなかった。
繰り返すが、世界観やイラストが好きだったり、思い出深い作品のリメイクをプレイできる嬉しさがある人であれば、オススメというか、楽しむことはできると思う。
このゲームをプレイしたことがなく、このゲームの世界観やイラストに興味ない人で、今の時代の洗練されたゲームに慣れている人はあまり、このゲームの面白さよりも、理不尽さを感じる可能性があるかもしれない。
ただ、友人とワイワイやる分には盛り上がると思うし、30年経ってもリメイクされるゲームの根幹的な要素はたしかに感じたので、ゲーム的には評価4だが、それらを考慮して+1としておく。
評価【7/10】(個人評価です)
より良い宝物を手に入れ、誰より早く帰るためプレイヤー同士邪魔をしながら、ダンジョンの攻略をしていくゲームです。
雰囲気はかつてのRPGといった感じ。
キャラやモンスターもかわいく描かれているのでボドゲ初心者にもとっつきやすく、ルールも比較的簡単なのでインストも早いと思います。
【プレイ時間】
2人だとモンスターを倒す打開策が無い場合、一方的にやられることもあるかもしれません。運要素がすこし強いかも。(20分前後?)
3~5人くらいだとお互いに邪魔しながら適度に遊べると思います。(30~50分)
6人だと邪魔が邪魔を呼びます。足の引っ張り合いです。道カードの不足もありなかなかゲームが進みません。中だるみしないよう注意です。(要1時間)
【ゲーム概要】
プレイヤーはモンスターの【召喚士】となり、ダンジョンに潜り【宝物】を取ってくる!
取ったら誰よりも早く帰ってくる!それだけ!
しかし他のプレイヤーもモンスターの召喚士。行く手を阻むモンスターを召喚してきます。
モンスターを倒すには様々な勇者や盗賊等の冒険者たちに協力を求めます。無事冒険者がモンスターに勝てたら先に進めることが出来ます。
プレイヤー同士、邪魔をしながらより高いお宝を持ち帰れるように冒険します。
【ゲーム内容】
それぞれ手札を5枚用意。
《1ターンにできること。下記のどれか》
①道カードを出す。(10~40)※100進んで100戻ればゲームクリア
②誰かの道にモンスターを配置する
③冒険者を出してモンスターと戦う。(複数出しても良い)
④特殊カードを使う。(モンスター排除とか宝物1個増やすとか)
⑤手札を捨てて手札5枚に調整します。
《上記の内容をした後手札を5枚に調整します》
上記を順番にやりながらゲームを進めます。
一番進んでいる人を皆邪魔するので足の引っ張り合いです。
がんばって地上に帰りましょう!
【補足】
カードにスリーブを付けると箱に入りきらなくなるのがちょっと残念。
友人と二人でプレーした感想です。
30年近く前の作品のリメイクという事でアタリを確信して購入しました。
まずインストはそこまで掛からずに済みすぐにプレーする事が出来ました。
カード枚数が多いのとスリーブの厚みで山札が崩れてしまったので山札は3つ程に分けて配置してプレーしましたw(スリーブは普通のトレカサイズでピッタリでした)
基本ルールはダンジョンに潜って100m行ったら宝を持って折り返し帰ってきて宝の合計点を競うゲームなのですが、そこに相手のダンジョンのお邪魔キャラとしてモンスターを配置して妨害する。と言う簡単なルールです。
モンスターとの戦闘は基本は手札に持っている冒険者を出して、書いてあるダイスの個数を振って攻撃をすると言うか感じです。
ルールもとても簡単で直ぐに周回プレー出来たのですが、二人でやると手札の引きによっては黙々と進んで戻ってくると言う事にもなってしまうので3人以上がオススメかもしれません。(二人でも結構楽しかったですが)
後は追加ルールなどを入れて見たりするとまた違った展開になるかもしれません。(ルールブックにいくつか書いてあります)
さくっと遊べるライトなダンジョンゲームを求める方は楽しめると思います!
イラストととっつきやすさは最高!しかし…。
絵柄に惹かれて購入。その後家族や友人と数十回プレイしました。
ルールは単純明快で、ダンジョンの奥まで進んで他プレイヤーよりも良いお宝を獲って帰ってくるだけ。モンスターを生成して他プレイヤーを邪魔したり、個性豊かな冒険者たちでモンスターを倒したり、ひたすら宝探しをしたり…。可愛い絵柄のカードたちを使ってダンジョン探索を疑似体験できます。とにかくルールと目標が分かりやすいので、ボドゲ初心者でも数分のインストですぐに始められるのが良いところです!
ただ何点か問題が…。
問題①:運の要素が大きすぎる
ダンジョンカード、冒険者カード、モンスターカードがそれぞれかなりの枚数入っているので、カードが偏ってやりたいことができないことがかなりの回数起きます。邪魔したいのにできない、進みたいのに進めないなど、戦略があっても常にカードの引き運次第でゲームが決まってしまいます。そこが面白さだと考えることも出来ますが、あまりにもこの状況が起こりやすい(ほぼ毎回起こる)ので、ゲームにプレイングスキルや駆け引きを求めている方には正直あまりお勧めできません。逆に言えば「初心者でも運次第で割と簡単に勝てる」ので、パーティゲームとして考えるなら良いゲームだと思います。
問題②:オーバーキルで戦闘が楽しくなくなりがち
ゲームの核でもあるモンスターと冒険者の戦闘ですが、冒険者の戦闘力はサイコロで決まります。出目が悪いと負けるかもしれないというヒリヒリ感が楽しい…!はずなのですがこのゲーム、1体のモンスターに複数人の冒険者で挑むことが出来ます。負けると1ターン完全に無駄になるため、リスクを断つために確実に勝てる組み合わせを取る人が続出。サイコロを振るのが作業じみてしまい、楽しさが半減してしまいました。そのため、ハウスルールで「一度の戦闘で使える冒険者は2体まで」という制限を付けたところ、サイコロを振るドキドキ感を保てるように。
問題③:バランスブレイカー「回り道」
モンスターを突破する方法として、冒険者で戦闘する他に「回り道」というカードがあります。これ1枚でどんなモンスターでも取り除くことができるという効果のカードなので、ゲーム的な強さでは回り道>>>>>冒険者となります。最強の冒険者「ガンダウルフ」でもダイス目によっては負ける可能性があるモンスターですら、このカード1枚で突破できる…。やるせなさとゲームコンセプトの崩壊を生むカードだと感じました。実際のプレイでも勿論猛威を振るうので、回り道ゲーになります。そのため、ハウスルールで「回り道は強さ20以上の敵には使えない」とした上で、1枚を残して取り除きました。こうすることでやっと冒険者の価値が保てるように。
オマケ
問題④:6人プレイはグダりがち
2~6人プレイとなっていますが、山札のダンジョンカードは有限です。6人プレイで通常ルールのままダンジョンの深さを100でプレイすると、カードが枯渇して殆ど誰も進めなくなってしまいます。6人の時はダンジョンの深さを80くらいに浅くすると問題なくプレイできました!
結論
基本ルールそのままだとゲーム性は今一つかも。でも、工夫をすれば面白さを上げることができます。
カードイラストとコンセプトは本当に良いので、個人的には工夫をしてでも遊ぶ価値のあるお気に入りのゲームです!
当時は擦り切れるくらいプレイし、今は誰に貸したか定かで無いのですが、行方不明のままです。そんな思い出の作品が30年ぶりの復刻を果たしたことを素直に喜びたいと思い、発売後に速攻で購入しました。
若干のマイナーチェンジはありますが、相変わらずTRPGの定番であるダンジョンシナリオを見事な切り口で手軽なカードゲームにした傑作だと断言できます。
どこまで知られているかわからないのですが、このゲームはエポック(レックカンパニー)から傑作のウォーゲームをリリースした有名デザイナーの鈴木銀一郎氏(通称ヒゲの大佐)がデザインをされています。(シミュレーションの手法を工夫することで、こういう作品もできるんだと感動したのを覚えています。)
もともとが古いゲームですから、今の流行りゲームに比べると洗練されていないという批判もあるようですが、個人的には現代でも通用する傑作だと本気で思っています。
実際に、ゲームメンバーの若手に紹介したところ、非常に好評でした。(イラストや雰囲気によるプラス補正が入っている事は否定しませんが…笑)
そもそも『ダンジョン』の魅力は何か?
それは以下のスリリングな3点に集約されると思います。
⑴次に何が待ち受けるかわからないダンジョン構造
⑵何が得られるかわからない財宝の中身
⑶勝てるかどうかわからないモンスターとの遭遇
この3点に対し、カードとダイスで不確定要素を盛り込んだ事で見事に緊迫したダンジョンを再現する事に成功しているのです。
基本的には、ダンジョンを100m潜って、宝をゲットして生還するのが目標ですが、カード枚数には限りがあるので、循環率を考慮しても、5人プレイなら90m、6人プレイなら80mに抑える事は必須です。(プレイ時間を短く抑えるなら、さらに10m削ってもいいので、プレイタイムで調整が効くのも便利なシステムですねー)
他の方のステキなレビューも多いので、ルールの詳細は省きますが、5分程度の説明で、盛り上がるダンジョン討伐ゲームとしては、かなり優秀なのは確かなので、興味ある方はぜひチャレンジして欲しいと思います。
世間での評価を見ていると『運ゲー』との批判もあるようですが、手札のコントロールは可能ですし、ヒーローたちの戦闘力はダイス目で決まるため期待値計算ができるので、事前予測を立てる事はそれほど困難ではありません。(まあ必ずしも予測通りにいかないところがアナログゲームの楽しさでもあるわけですが…笑)
ただ、終盤にはえげつない足の引っ張り合いが発生するので、そこを互いに許容できるかどうかで、楽しさは変わってくるかもしれませんね。(ほぼ全員から嵐のようにモンスターカードが飛んできますので…)
もちろんそんな事は分かっているので、きっちり準備して押し通すのが基本である事は言うまでもないです。
逆にトップを叩かないとゲームになりません。(いつも思うのですが、「勝ちを目指すために全力でトップを叩く」事と、「意味もなく下位の者を弱い者イジメする」事を、同列に論じてはいけません。)
他にも、万全の戦力で挑んだにもかかわらず、腐ったダイス目でヒーローたちが全滅し、あえなくすべての計画が水の泡…なんていう事態も起きますので、それこそ語り継ぐネタとして互いに爆笑できるようでないとツライかな…?
ううむ、そう考えていくと、意外と人を選ぶ作品なのだろうか…と悩んでしまいますが、いちゲームファンとしては、こういう対人影響が強いゲームも互いに平和に盛り上がっていけるようなゲーム環境であって欲しいなあ~と願ってしまう今日この頃でありました。(毎回余計な話ですみません!)
新版で初めてプレイ。
人数は3人でやったのですが、とても面白かったです。
一緒にやったうちの一人は後で「あれ面白かったね」と好評してくれました。
キャラ絵はかわいくデフォルメされてる感じで、個人的には愛着湧くデザインです。
ゲームの難易度は特に理不尽な事はないのですが、周りのプレイヤーによってはダンジョン入っていきなりボスクラスのモンスターが現れたり、そのままボスラッシュに突入したりして大爆笑してました。
ルールは特に難しいことも無いので小さい子でも遊べると思います。
モンスターとの戦いはダイスで行われるので、ダイスが6個入っているのですが、ダイスの数に対してボスの体力が30近くまであったりするので、たまに確実に倒そうと思うとダイスの数がセットに入っている分では足らなくなる場合があります。
値段との兼ね合いもあると思いますし、振りなおせば良いので許容範囲かとは思いますが。
他プレイヤーとの干渉がモンスターを送り込むという直接的な干渉のみでカードの引き次第ですし、戦闘もダイス目なので、二人でやると大分運ゲーになると思います。
人数が増えてもルールが単純な分、やる事も基本トップ目にモンスターを送り込みつつ進むくらいで単調ですが、カードの引きとダイス目にワイワイするのがこのゲームの楽しみ方だと思います。
30年程前に一世を風靡したモンスターメーカーのリメイク版。
過去版よりグラフィックをより洗練させて、いまの世代にも受けが良いつくりかたになっている。
以前のはカードとダイスのみであったが、新版は往復札等、今風にあわせてアクセサリが多くなっている。
ゲームは簡単明瞭が一番と思っているけど、これはまさにそれにあてはまり、だれでもインスト少なくても遊べるのでお勧めです。
プレイするメンバーや最初にくるカードの比率によりかなりプレイ時間に差の出るゲームです。
100以上ある回廊を進んで宝を取り、早く帰ってくるために手持ちのカードから回廊を出していくのですが、
先へ進むと他のプレイヤーからモンスターを押し付けられるし、モンスターに行く手を阻まれて倒せないプレイヤーも基本的には誰かの妨害をするパターンが多目。
そのため淡々と、というわあわあ騒ぎながら楽しくやるゲームと考えた方がいいですね。
ゲームが進むほど回廊カード以外の比率が上がり、ギリギリまで逆転はありえるところも魅力的かと。
ただ、モンスターメーカーといえばやはりイラストレーター九月姫さんなわけでややテイストが変わってしまってるのはちょっと残念かなあ。
外箱に描かれているキャラ絵につられて手に取り、遊んだゲーム。プレイヤーの目的は、迷宮に潜り財宝を持ち帰ること。もちろん安全に進めるはずもなく、トラップもあれば他プレイヤーのけしかけるモンスターの妨害もある。
使用するカードは大きく分けて3種類。迷宮を進むために使う「迷宮カード」、他プレイヤーの妨害に使う「モンスターカード」、モンスターと戦うための「キャラクターカード」。迷宮カードの中には、凶悪なトラップやモンスターを回避できる回り道など、特殊なカードも存在する。
プレイヤーが自分の手番に行えることは4つ。
①迷宮カードを使い、迷宮を進む。迷宮カードに書かれた数字分(10.20.30.40.50)進むことができ、100進むことで財宝の部屋にたどり着き、財宝カードを得ることができる。
②他プレイヤーの迷宮にモンスターカードを配置する。モンスターにはそれぞれ強さが数値で表されている。モンスターが配置されたプレイヤーは、モンスターと戦って勝利しなければ迷宮を進むことはできない。強力なモンスターを配置できれば、より長い間足止めできるかもしれない。
③キャラクターカードをモンスターカードと戦わせる。キャラクターカードにはそれぞれ強さが書かれているが、その数値はサイコロの目によって変わる(例えば、3D +2と書かれていたら、サイコロを3個振り、出た目の合計 +2が強さとなる)。キャラの強さがモンスター以上であれば、勝利しモンスターを除外できる。1人のキャラで勝てそうになければ、何枚か同時に使うのも良さそうだ。
④手札を任意の枚数捨てる。0枚捨てる(=何もしない)もあり。
上記のいずれかを行った後に、手札が5枚未満であれば、5枚にして次のプレイヤーの番へ。
最初に述べたように、このゲームは財宝を持ち帰らなければならない。つまり迷宮から脱出しなければならないのだ。財宝の部屋にたどり着くのにかかった距離(基本は100)を迷宮カードを使い再び戻らなければならない。誰か1人でも脱出したら、ゲームは終了に向かい出す。1番最初に戻ることができればボーナスも得られるので、トラップやモンスターを掻い潜りつつ、誰よりも早く脱出を目指そう!
文章が長くなってしまったが、やってみるとすぐに覚えられるルールなので色々な人にお勧めできるゲームだと思う。キャラクターやモンスターの絵柄も素敵で、ファンタジーな世界観を味わえると思う。
[評価]☆4(10段階中)
[前提条件]
・何度も遊べるゲームが好み
[購入動機]
・借り物のため割愛
[プレイ回数]
・2回
[感想]
・簡単なルールで覚えやすく時間も短いためお手軽に遊べる
・敵とかキャラもカッコ可愛いい。ごめんなさい、言うほど好みじゃないかも。オタクに媚びてない感じで万人から拒否もされないと思うよ!モンスターはカッコいい!
・自分の手札次第の運ゲー感が否めないのと単調で個人的にはあまり…。気晴らしにやるには良いかも。
発売日に予約購入しました。
子供と3人で遊んでいますが楽しいですね。
ダンジョンを踏破していくゲームなのですが、手札のモンスターカードを使って相手の邪魔をしたり、キャラクターカードで自分の進路に立ちふさがるモンスターを倒したりして進んでいきます。
戦闘ではダイスを使って戦うので、勝つか負けるかスリリングな展開になります。
自分の手番でできることは1つだけなので、自分が進むか相手を邪魔するか、それとも手札を入れ替えて次のターンに備えるか、この選択に戦略性があり楽しいです。
運と戦略の両方がバランス良く、ゲームを遊んでいる充実感が楽しめます。
絵柄と各種レビューに惹かれて購入。お気に入りになりました。
まだ二人プレイしかしてないですが、インストは非常に簡単で、イレギュラーな判断が必要な場面もほとんどありませんでした。
いかに邪魔をして先に帰還するか、というところにドロー運が絡んで来て、後半には「トラップ来るな・・・!」と祈りながら手札交換するドキドキもあります。
気になった点は、
・サイコロが少ない。
→別途購入するか、アプリでいいとおもいます。
・山札が多くて崩れる、切りにくい。
→同一の山札を使うというのが面白さのひとつなので、山札ホルダーみたいのがあるといいと思います。
くらいです。
一回戦が短いですし、初めての人にも説明しやすいのでオススメです!
カードを使って『ダンジョンを進む』『モンスターで邪魔をする』『モンスターと戦う』『宝箱をあける』
基本はこの4つです。ルールも簡単だし、だいたい先に進んでいる人を邪魔をすれば良いので、任意で他プレイヤーを攻撃するのは気まずと思う人や難しいルールが苦手な人、ボードゲーム初心者にもオススメです。
独自のルール追加も可能だし、あまり初心者と経験者の差も出ないのがよいと思います。
インストが簡単で、リプレイ性のあるゲームです。
人が集まった時に、とりあえずこれしようかと選びがちですね。
基本行動は
・ダンジョンを進む
・モンスターで邪魔をする
・モンスターと戦うor回避する
・宝箱を開ける
です。
山札にはトラップが仕掛けられていて、私はよく引いてしまいます。
ダイス運が驚くほど悪いので、モンスター倒せず長く足止めされたり、ダンジョンから帰れないことがほとんどですが、それでも勝つこともあるので、楽しいです。
100以上になると、宝物庫に到着し宝を手に入れて、来た道のりを戻っていく。
②モンスターカードを相手のダンジョンに召喚して進むのを邪魔する。
数字がそのままモンスターの強さ(HP)となっている。
モンスターを召喚されるとそれを倒すか迂回カードを使うまでダンションを進めなくなる。
③キャラクターカードでモンスターを倒す。
キャラクターには強さが設定されていてサイコロを使って最終攻撃力を決定する。
一人では倒せなさそうな時は複数人召喚して攻撃力を加算することができる。
倒せなかったらキャラクターは捨て札になり、モンスターはそのまま残るので確実に倒せるようにしたい。
④任意の枚数のカードを捨て札にして補充する。
モンスターを倒したいのにキャラクターカードがなかったり、ダンジョン進みたいのに数字のカードがなかったりすることがよくあるので結構する行動。
しかし、トラップカードが大きく邪魔をするので注意が必要。(シーフで回避できる)
自分がダンジョンを進むか、相手を邪魔するか、宝を手に入れるか悩むところ。
3/5点
ダンジョンを進み
宝を獲得して戻ってくる。
ダンジョンは
それぞれ個別で
相手のダンジョンに
モンスター配置したりも
出来る。
数ラウンドプレイして
一番お金を稼いだ人の
勝ち。
正直運の要素が
かなり強い。
2~6人まで遊べるものの
モンスターカードが
1人を攻撃対象とするため
2人だと
強力なキャラやモンスター
たくさん引いた者勝ち
5~6人だと
他者にモンスター送り込む
メリットが薄いため
あまり面白みないし
結局3~4人ぐらいでないと
あまり楽しめない
気がする。
あと箱が
そこそこのサイズの
ワリには
得点管理する物
何も入ってないのは
すごく不親切。
デザインは
好みではあるのだが。
カジュアルにレトロなJPRG感を楽しむパーティゲーム
<作品紹介>
<ビジュアル>
<わかりやすさ>
<面白さ>
<その他>
テレビゲームでは味わえない(?)複数対戦型ローグライク
カードゲームですが、プレイした感じはローグライクを遊んでいるかのよう。
ルールが簡単で、やることもわかりやすいので、小学1年生の甥っ子とも遊べてます。
ダンジョンの往路で進んだ数字分、復路も同じ数字分帰ってこなければならないんですが、
それがダンジョンに進んでいる感じをうまく表現できていて、没入感もあります。
モンスターカードを他プレイヤーの進んでいる道に置くことで、進行を妨害することができます。
少ししか進んでいないのに最強クラスのドラゴンが出現したり、
妨害したくてもコボルトのような弱いモンスターしかもっていなかったり、
折角置いたモンスターを回り道して回避されたり、
多人数でワイワイとローグライク(風味)が楽しめるゲームです。
中央に、「冒険カード」「宝物カード」の山を作り、各プレイヤーに冒険カードを5枚ずつ配ります。
往路/復路タイル(正方形タイル)は、「今ダンジョンの奥に進んでいるのか、引き返しているのか」を示すもので、各プレイヤーに1枚ずつ配っておきます。(表面が往路、裏面が復路を表します)
手番にできることは「4つのうち1つ」モンスターメーカーでは、自分の手番に「4つのアクションから1つだけ」実行できます。
ひとつのアクションを選ぶというのはボードゲームでよくあるルールですね。
暇つぶしに2人でモンスターメーカーをしました♪
先に奥にたどり着いたのは私!
そこで王女を獲得!!
宝の小部屋も駆使して王墓の地図もゲット!
多少モンスターで邪魔はされましたが、スムーズに帰還!!!
彼の方も無事帰還でマイナス点なし。
結果、私はボーナスの100点もあって、圧勝でした♪
私が帰還できるの珍しいからすごく嬉しかったです!!
回廊、怪物、キャラといずれも総数が決まっています。
そして山札を切り直さない以上、これらがゲーム開始時点より増える事はありません。
他プレイヤーは対戦者ですが、全員でこれらのリソースを管理していると考える事も出来ます。
まず第一に怪物の管理です。
怪物が出されている冒険者は1歩も前には進めません。
なので絶対に怪物は除去する必要があります。
どんなに弱い怪物でも、1回の手番を要します。
自分よりも先行して冒険者に帰還されてしまうと、補充の面で圧倒的に不利になり、打音ジョン内で野垂れ死ぬ可能性が高くなります。
それを防ぐ為には怪物が必要です。
なので、序盤で怪物を使い過ぎたり、回廊がないからといって無闇に怪物を捨てすぎるのには注意が必要です。
特に強い怪物を倒すのには正攻法ではリソースをつぎ込まないと難しいので、1枚は保険として取っておく事をお勧め致します。
他にやる事がないからと、次々と怪物を他の冒険者に割り振るのはなるべくやめましょう。
次に回廊です。
回廊はまず復路になるべく長い距離の回廊を残すようにして出していって下さい。
40の回廊が残せればベストです。
往路は距離を刻んでも全く構いません。
出来れば2、3番手であまり目立たない位置で進める事が出来ればベターです。
あまりにも目立つと、怪物が集中する事がありますので。
最後にキャラです。
キャラは強いものを残したいでしょうが、盗賊も罠回避の為には必要です。
また、クレリックは問答無用でアンデッドクリーチャーを破壊出来るので便利です。
中途半端なキャラは、戦闘時または手札調整時に解雇してしまっても構わないでしょう。
ただし山札は有限である事にご注意下さい。
最後にサイコロですが、同梱されているサイコロは6個あります。
1回に全てのサイコロを振りたいという方は新たにサイコロを購入して下さい。
ゲームショップや通販店等で売っています。
6面サイコロですので安いです。
また、そこまではという方はスマホのアプリを利用する手もあります。
ほとんど無料のアプリが多いので探してみてはいかがでしょうか。