1対多人数のバッティングの思考戦!
救助船が来るまで生き残るか、もしくはエイリアンに捕まりまくって意志力失って惑星の1部にされてしまうか。
プレイヤー1人がエイリアン役で、それ以外のプレイヤーは救助を待つ探索者です。※正体隠匿ではないです。
ゲームジャンルはバッティングです。
各プレイヤーは手札にあるカードを伏せて、同時に表にして処理をする比較的に簡単なゲームに多いシステムですね。
探索者はどの場所に行きたいかカードを伏せます。エイリアンが探索者が居るであろう場所にチップを置いて待ち伏せます。
皆カードを表にして、歓喜するか惨劇になるかという流れです。
面白い要素はエイリアンも探索者もどちらも遊び方が魅力的なので、遊んでつまらない立ち位置がないです。
多人数協力は話し合いが醍醐味ではあったりするのですが、バッティングゲームでエイリアンと一緒に遊んでいる以上話し合いが無駄です。
ですので、協力ではありながらも個人戦に近い感覚です。
そして、探索者はどうやって捕まらずに生き延びていくか、手持ちの効果や場所の効果による可能性を考えるのが楽しいです。
エイリアン側は毎ラウンド効果が違う特殊カードを使ってくるので、探索者の思考やウラを考えるのが楽しく出来てます。
それと、ゲーム後半になるにつれてエイリアンも探索者も選択肢の幅が増えていくので、展開が飽きない作りになっているのが上手いですね。
ただ、エイリアンの攻撃パターンを知っているかそうでないかは、プレイ経験の差は出ますね。しかも、エイリアンがちょっと強すぎるようなエイリアンの攻撃カードを知るプレイヤーエイリアンすると、後半一気に畳み掛けてきて「回り道」からの「フラッシュバック」はきっつい……(>人<;)
ですが1対多人数であるからこそ、エイリアンは強すぎるぐらいがいいのかもしれないです。
効果カード系が色々絡みまくるのでドミニオンのルールをすぐに飲み込めるぐらいのゲーマーにオススメのゲームです!
遊評:☆8
会社の残業でボドゲ カフェに行けなかった時、家に直帰したら家が空いていて、自分のボドゲ 友達(女性)が部屋をあったかくしていて「遊び足りなかったから来ちゃった。タルギでもしよ!」と言ってくれた時ぐらい好きです。
ちなみに
※ボドゲ友達(男性)で同じごと言われたら、断るので☆3
※ボドゲ友達(女性)「疲れたでしょ、ガイスターでもしよ!」なら☆10