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「参考画像」は会員が当サイトのデータベースにアップロードした画像です。
箱の中に4層にゲーム盤を入れます。各盤には、いくつかの穴があいており、モグラのコマはより深く掘り進むため、その穴を目指して移動します。すべての穴にモグラが入ったら、一番上のゲーム盤を取り除きます。穴に入っているモグラは下の盤の上に乗っていますが、それ以外のモグラは盤といっしょに取り除かれます。これを3回続けると最後の盤は中央に穴がひとつだけあります。この穴にいち早く飛び込んだモグラが勝ちです。勝利のゴールデンシャベルがもらえます。
手番には、複数ある自分のモグラコマのどれかひとつを、好きな方向に移動させます。移動させる距離はカードで決まります。
子供から大人まで家族で楽しめるゲームです。幼稚園児がいっしょでも、みんなで楽しめます。
このゲームがスゴいと思うのはこの二点。
【サイコロではなくタイルを使っている】
この手のゲームならサイコロでも事足りそうだけど、穴掘りモグラでは「1~4のタイル」を使って移動する。
これによりある程度出目が読めるので全くの運ゲーにはならず、それによりゲームの進行がグダグダにはならないのが巧く作られてると思う。
【動けるやつは必ず動くルール】
このルールがあるから穴に入った後にも安心できないドキドキ感が発生する。
盤上で4マス移動を確保するのは意外と厳しいので、相手のモグラを穴から追い出すために他のモグラが4マス移動できない状態にできれば、相手はやむ無く穴に入っているモグラを動かさないといけなくなるわけで、そこを意識しながら動かせるといいかも。
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一段目は少し時間がかかるかもですが二段目以降は割とサクッと進むので、30~40分あればじっくり楽しめるいいゲームっす♪
【穴に入れなかったモグラ達は淘汰されてゆき、最後に残った1匹だけが黄金のスコップを手に入れるのだ。】
まず、プレイヤーはボードのマス上に6匹のモグラを1匹ずつ手番順に配置する。
全てのプレイヤーは数字の書かれた8枚のタイルを持っている。内訳は、1と4を1枚ずつ、2, 3, 4を2枚ずつだ。
自分の手番に数字タイルをランダムに1枚引き、書かれている数字のマスだけモグラを一直線上に"進めなければならない"。
穴マスにぴったりと止まればモグラは穴に入ることができる。
しかし、移動の際は他のモグラを跳び越すことも曲がることもできないため、穴に入っていないモグラの身動きが取れないならば、穴に入ったモグラを動かさなければならない。
全ての穴マスにモグラが入ったら、ボードを持ち上げる。穴に入れなかったモグラは脱落だ。
これを繰り返し、最後に空いた1つだけの穴にモグラを入れたプレイヤーが勝ちだ。
盤を持ち上げるたびに新たなステージが現れる仕組みは面白い。数字タイルは8枚使いきるまでリシャッフルしないので、自分の残りタイルや相手の残りタイルも計算して行動できる。
モグラを跳び越せないことを利用して、相手のモグラと穴の間にモグラを置いて邪魔もできる。
独特なギミックと分かりやすいゲーム性。簡単なインストで誰でも楽しめるイス取りゲームだ。
ふんわりインスト
かんたんなルール動画作りました。
全体のイメージを把握するために
インスト前によかったらみてください(ルールの省略あり)
Youtubeリンク↓↓↓↓↓↓
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6/10
カタンが大賞をとった黄金時代1995年にノミネートされ、ドイツゲーム賞にも4位にランクインしているキッズゲーム的な存在なのに、レジェンドたちにも引けをとらなかったボードゲーム。
その理由はやはり、見た目のインパクトである4層構造にあるだろう。
それでいて、一番奥深くにあるゴールデンシャベルをとればいいというシンプルなルールと、1〜4で1回つかったら全部使うまでリサイクルできないという、これ系統だとよくありそうなランダムな運ゲーではなくあえて、戦略と運のバランスをよいかたちにしたのは見事。
とはいっても、やはりガチでやると下の層の次の穴がわからないので、若干運ゲーになってはしまうのだが、このゲームにそれを言うのは野暮だろう。
ボードゲームを普段やらないファミリーや友人とやると盛り上がるので、オススメ。
ゲーマーでもそれなりに楽しめるけど、多分、記述した運が気になるんじゃないかな。
個人的にはそこが気になったのと、意外と値段が高かった覚えがあるのでこの評価。