プレイヤーは冒険者です。一攫千金を夢見てこの星にたどり着きました。タイルをめくって燃料と宝石を作り、星から脱出しましょう。場に並んでいるタイルが燃料であり、宝石です。
ゲームは3ラウンドあり、場のすべてのタイルが手番終了時に表向きになっているか、最後の1人以外が全員トロイカ宣言をしたら1ラウンドが終わります。ラウンドごとにスコアを計算し、2位まで勝利点チップがもらえます。3ラウンドやって勝利点の高い人が勝ち。
タイルには1~15までの数字があって、各3枚ずつ。7だけは7枚入ってます。
このタイルを集めてセットを作るのが目的です。同じ数字3枚、もしくは連続する数字3枚で1セットです。
ラウンド終了時、セットが作れなかった半端なタイルはゴミと化し、1枚につきマイナス1点。
同数字セットは燃料で、ラウンド終了時に1つも作れていない場合、星に置き去りにされた扱いになり、自動的にそのラウンドは負けになります。1つは作りましょう。
連番のセットは宝石で、一桁目の一番大きい数字がスコアです。例えば1と2と3なら3点。7と8と9なら9点。8と9と10なら0点、13と14と15は5点です。どう組み合わせてもセットが作れず、1と2と15のタイルが余ってしまったとしたらマイナス3点です。(これは実際にタイルを目の前で組み合わせて説明するのが望ましいです)
手番がきたら、まず場のタイルを1枚選んで表向きにめくります。その後、3つの中から1つを選んで行います。(注記:3人以上で遊ぶときのみ。2人プレイだと2択で、3つめの「トロイカ宣言」はできません)
1.場のタイルをとる。
表向きになっているタイルの中から1枚選んで、そのまま手元に置きます。手元の場を「コンテナ」といいます。
もしくは裏向きのまま1枚、手札に加えます。手札上限は3枚です。それ以上は持てません。手札が3枚あるときは、裏向きでは取れないので気をつけてください。
2.タイルを戻す。
自分のコンテナに置かれている表向きのタイルから1枚選び、そのまま場に戻します。
もしくは手札から、裏向きのまま1枚場に戻します。
3.トロイカ宣言をする
実質、パスです。「トロイカ」と言って、ラウンドから抜けます。1番最初にトロイカ宣言をした人は、ボーナスとしてスコアに5点入ります。以降、宣言をした人の手番は飛ばします。
最後の1人以外が全員トロイカ宣言をしてラウンドから抜ける、もしくは手番終了時に場のタイルがすべて表向きになっていたら1ラウンドが終了です。
手札に持っているタイルを表向きに公開し、好きな組み合わせで自分のコンテナに付け加えます。
その後、セットができているかどうか確認し、スコアを計算します。最初のトロイカ宣言ボーナス5点と、セットを作りそびれたタイルのマイナス点も合計します。余りは1枚マイナス1スコアです。
このとき、連番3枚セットの宝石が完成していても、同数字3枚セットの燃料がない場合、星に取り残されたことになります。
スコアが最も高かったプレイヤーが2勝利点チップを、2位が1勝利点チップを獲得します。同点だった場合、手番がより後の人が勝利点チップをもらいます。また、星に取り残された=燃料がないプレイヤーは、マイナス1点トークンを受けとります。これで1ラウンド終了です。
3ラウンドやって、勝利点チップの合計が一番高い人が勝ちです。もし同点だった場合は、3ラウンド目に勝っていたプレイヤーがゲームにも勝利します。