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個性的で魅力的な小鳥のイラストと、ちょっとの勘とちょっとの記憶、ちょっとの予想の組み合わせの妙が楽しいカードゲームです。
プレイヤーは、広げられたカードを一枚裏返します。
各色ごとに一枚目なら一羽、二枚目なら二羽、三枚目なら三羽の小鳥が描かれたカードであれば、それを獲得することができます。すなわち、それぞれの色ごとに決まった順番で獲得していかなければならないのです。
カードは、両面仕様になっており、表面と裏面は、「色」か「鳥の数」のどちらか一方が一致するように作られています。このことにより、裏返す際に、少し予想することができるのです。また、一度裏返されたカードの記憶を助けてもくれるでしょう。
これを繰り返し、いち早く、既定のセットを集めることができたプレイヤーの勝利となります。
両面仕様のカードの仕組みがうまく利いていて、単なるメモリーゲームにはなっていません。
遊びやすく、このゲームならではの魅力も感じられ、多くの方に楽しんでいただけるでしょう。
同じ色の鳥を揃えるセットコレクション。絵柄がかわいいです。
両面に絵柄が描かれていて、裏面には必ず『同じ数字の別の色』もしくは『同じ色の異なる数字』が描かれているので、それを予想しながら鳥のセットを集めていきます。
神経衰弱と同じで誰かが外すと他のプレイヤーが有利になるので、記憶力でゲームの進行がかなり左右されます。
1ゲームがそれほど長くないので、サクっとできるのもいいです。日本語版ルールの『段』の解釈がちょっと分かりづらいかも。
5/10
「クイビット」をはじめ、最近、話題になっている新鋭デザイナー、デニス・キープスのカードゲーム。
ゲームには、4種類の鳥がいて、1〜3羽の絵が書かれており、1➜2➜3の順にしか並べることはできない。
この鳥を一定数、集めれば勝ち。
ルールはシンプルだが、一癖入っており、毎ターン1枚カードを裏返して、裏返したイラストが条件にそっていなければならない。もちろん、1がないのに2はとれないし、同じ色の鳥を複数集めることはできない。
カードの両面は一定の法則があり、例えば、「紫の鳥2羽」が表なら、裏は「色は同じで数字違う」か、「数字は同じで色が違う」の2択。つまり、この場合は「紫の鳥1羽か3羽」「赤か緑か黃の鳥2羽」のどれか。
そして、ずっとやっていると、神経衰弱のようなものなので、ある程度記憶も重要になってくる。
この記憶の必要なバランスが絶妙で、ただ記憶しても勝てず、ある程度の確率計算が必要なところがいい。
今までにないタイプの記憶ゲーなので、そこに興味がある人にオススメ。
ただ、めくり運はそれなりにあり、一回離されると挽回が難しいので、この評価。