【多人数協力プレイからの驚くべき進化】
ある重ゲーをする予定が、偶然時間が空いたのでプレイ。
チーム戦がメインの拡張版ですが、ソロプレイを敢行しました。難易度は、標準です。(パンデミックカードが5枚)
早速ランダムで選んだ役割カードは、衛生兵。病原菌が幾つあろうとも根こそぎ除去してくれます。治療薬が完成していれば、アクションを消費することなく、衛生兵がいるという事実だけで該当の病原菌を都市から一掃できるナイスガイ!頼もしい!
とはいえ、1人ではパンデミックを防ぐことは難しいということで、1人ルール用ではCDC(アメリカ疾病管理予防センター)がバックアップしてくれます。頼もしい!!
1人用のセットアップを済ませ、意気揚々と病原菌に立ち向かうわけですが、開始早々いつもの多人数協力プレイとは感覚が違うことに気付きます。
自分(衛生兵)は、多人数プレイと同様に4回行動できるのですが、CDCはまさかの1回行動のみ!しかも、手札の都市カードを交換できるのは、CDCのアクションターンのみ。治療薬を作るのも一苦労です。
CDCは、本当に世界をパンデミックの恐怖から救おうとしているのか、甚だ疑問です。
そんな中でも、衛生兵の活躍で、各国の都市から順調に病原菌が除去されていき、世界に安寧をもたらすことができるか・・・と思った矢先、問題が起こりました。
プレイヤーカードの山札が枯渇寸前!(このゲームでは、プレイヤーカードの山札が引けなくなる=ゲームオーバー)
そんな時に、CDCという名の神が助け舟を出してくれました。それは・・・役割チェンジ!
CDCの御加護のもと、ソロプレイにのみ許されたとっておきのこのシステムを使い、僕が新たに選んだのは・・・ウイルス学者!
彼女は、同じ色の都市カード2枚を他の色の都市カード1枚として扱う錬金術の使い手です☆治療薬が作りやすくなる!
さらには、都市カードを1枚破棄することで、同じ色の病原菌を遠隔地であろうとも除去できるという飛び道具までおもちです。
この二つの能力を操り、治療薬を4つ完成させることに見事(ギリギリで)成功し、世界を守ることができました!!次は、さらに上のレベルで挑戦したいものです。
1人用ならではのシステム調整によって、多人数プレイに勝るとも劣らない充実した内容になっていると個人的に思います。
パンデミックは、(持ち主なのに)割と敬遠してましたが、拡張版次第でソロプレイ、チーム戦、1対多人数も可能なので、見直しちゃいました。