みんなで欲望の塔を建てようというタイプの見た目重視なタイプのゲームです。
そこまでやり込むタイプのゲームではないかなーと思うけど雰囲気と見た目はとても良いです。
実際にゲーム終了時の盤面はこんな感じです。積みあがってますねぇ…
/post_image_dd1182a9-5c8f-47bb-825b-dcb0ecc810d3.jpeg)
外箱からも分かってる事ですが、開けた瞬間の感想が
『LEGOじゃん!』となります。懐かしい感じがしていいですね、踏むと痛かったです。
ゲームとしてはシンプルな部類で、手番ごとに既存の建物と自分の手持ち資材を旨く使いつつ新しい階段を作っていきます。
作った階段の内容に応じて資金がもらえるので、その資金を使って報酬を獲得。
報酬には勝利点、即時貰える資材、手番ごとに貰える資材が書いてあるので欲しいものをチョイス。
資金は持ち越し不可、その手番内で使い切らないと勿体ないとなります。
同じ価格帯のものを複数毎同時購入は出来ませんが、4金あるので1金と3金のものを買うとかはできます。
購入したカードは自分のボードに4枚まで配置できます。
4枚以上買う場合は何処かに重ねておく事になり、手番ごとに貰える資材は最前面のカードのみです。
勝利点は当然下にあるカードも含まれます。
基本はこういう流れになっています。
貰える報酬は1-6金となっており、6金の報酬は勝利点のみです。
3-5金の報酬は同じ価格帯でもカード差があるので、この辺は何取るか悩みどころです。
カードの見方は
- 左上:価格
- 右上:勝利点
- 稲妻アイコン:即時貰える資材
- 回転アイコン:手番ごとに貰える資材
/post_image_e086d584-32d6-4cba-bd2d-024b2fafd3c3.jpeg)
階段を作るルールは公式の動画見た方が分かりやすいですが、文章として書くと
- アーツ型のパーツの数が階段の段数⇒もらえる資金 となる
- 階段のスタートは必ず地面から始める
- 階段を作る際には空中に浮いている状態はなし、既存の建物を使うのはOK
- 分岐、下り方向の階段、一筆書きになっていない階段は作れない
上記のルールはあくまで『この手番で作る階段』のみに適用されるので、既存の建物と合わせてみた結果下り階段になってたりする部分は出てきます。
階段作り終えたら
- スタート地点の地面の色を参照して、購入できる報酬カードに縛りが付く(緑、黄緑、茶色の3種
- 階段の最上段にはスタート地点の地面の色に応じた葉っぱか樽パーツを設置
- 階段のアーチ数に応じた資金をもらって報酬カードの購入
- 報酬カードを自分の盤面に設置、即時資材と定期資材貰って次の人へ
となります。
この辺だけだとゲーム性薄くない?となりますが、以下のルールがあるので割とゲームとしてはまともです。
- 階段を作る際に1度に5ブロック以上積み上げると追加の勝利点が貰える(アーチの数ではなく物理的高さ
- 階段を作る際に積み上げた最高高度が単独トップだと追加で1資金貰える(地面の色毎に判定
/post_image_0496f225-cdec-4f31-bfad-40bcd50f553a.jpeg)
拡張ルールのカードと5ブロック以上積み上げたときに貰えるボーナスカード
他にも拡張ルールとして追加できるものが2種ありますが、こっちは片方微妙そうでした。
チョウの追加ルールはよさそうですが、カエルの追加ルールは全員のプレイ内容が似通ってしまう印象あります。
結果としてみんなどういう階段作るかというと、既存のものよりも高く高く…となります。
つまりこういう感じに一部のみグググっと高くなるのが最終盤面になりそうです。
/post_image_264ed31a-0073-420a-ab38-6531ce90349b.jpeg)
ゲームの終了条件は誰かがパーツを補充しようとしたときに不足するものがあったら終了フラグです。
そこから手番数が同じになるまでやって終了です。
4人でやってましたが概ね5-6手番です。3人だともう1手番くらい増えるのかな?
ルールがシンプル・使うパーツがカード以外全てLEGOなので結構懐かしい・見た目が強い
という感じであんまり深いゲーム性を~というゲームではないです。
見た目に惹かれたって方は買っていいんじゃないでしょうか、見栄えはいいです。
LEGOの対象層として小さい子供向きとしてもいいと思います、でも飲み込まないようにだけ注意です。