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『ストーリーライン:フェアリーテール』は、最大8人までの仲間で、幻想的な即興物語を一緒に紡いでいくゲームです。
100種類のカードを使い、二度とないユニークな物語を完成させます。
さあ、「むかしむかし」から始まって「いつまでも幸せに暮らしましたとさ」までの間にいったい何があったのか、みんなで考えてみましょう!
場所、キャラクター、行動、物品、状態の五つのカードが手札として配られます。
ストーリーカードを手番プレイヤーが読み上げますが、その文章には場所やキャラクターの名称が書かれていません。次に各プレイヤーが手札+新たに配られた1枚のどちらかを手番プレイヤーに渡します。手番プレイヤーは好きなカードを1枚選んでストーリーカードに当てはめて物語を作ります。
カードを選ばれたプレイヤーは得点コマを裏向きのまま獲得します。
ゲーム終了時点で得点コマを表にして特殊コマの能力を解決して、最終的に得点の一番多いプレイヤーの勝ちとなります
評価:4(おかあさん。また、あのお話読んで)
ゲームシステムとしては、「私の世界の見方」と、ほぼ同じである。
親の好みのカードを出せれば得点チップをゲット。
直接的な得点でなく裏向きのため、各自得点がどれくらいかは正確には把握できない。
が、そんな些細なことが評価に違いを出したのでなく、このゲームのコンセプトが良いのである。
まさに、子どもが絵本や昔話をせがんでくる感じで、このゲームをやることになると想像するが。
参加するメンバーにより物語の随所で雰囲気が大きく変わってくるのである。
ぶっちゃけ、得点チップだっていらないんですよ。
「なにこれー」「変なのー」「もう一度やりたい」
これらの感想がでれば、順位なんて関係ないんですよ。
子供向けの絵本代わりに、1つあっても良いと思います。
繰り返しになりますが、子どもが参加してゲームが成り立ちます。
その場のノリでストーリーができあがります。
自分は真面目でカッコイイストーリーを作りたくても、回りがギャグ路線に舵を切ったりするとややストレスかもしれません。それなりに気があったプレイヤー同士で、同じ方向性の物語を作っていければ非常に楽しいでしょう。
最大人数の8人で遊びましたが、1つの種類のカードがやや少ない印象がありました。
またストーリーカードも2種類しかないので、同じメンツと繰り返し遊ぶには向かないゲームですね。難しいルールがまったくないので、ゲーム会などに持って行くのにはちょうど良いと思います。