ピニャ・コラーダイス

ダイスを振って高得点の役を狙いつつ4目並べをしましょう、というゲーム。

ゲームとしての長所は、見た目の良さとプレイ時間の短さが挙げられます。

箱絵やコンポーネントはカクテルイメージでおしゃれな感じ、振る水色のダイスはおそらく氷のつもりでこれを振ってカクテル作りましょうといったところでしょうか。

プレイ時間は10分と非常に短くインストも簡単です。

総じてとっつきやすくスキマ時間にちょっと遊べるゲームになってます。

その一方で、決して深いゲームでは無い点が短所でしょうか。ここら辺はダイス主体の運ゲーに共通するところでしょうが…。

実際に2人と3人で遊んだレビュー。

2人ははっきり言って面白くないです。1つのタイル（役）には1人しか入れないのでかなり運任せです。タイルで4目並べば即勝利なんですけどこれも達成しづらく得点が上振れたほうが勝ちといった感じ。

一方で、3人から随分ゲーム性が変わります。一部のタイルに2人まで入ることができるため4目狙いが強力になり、「安いけど簡単な役」タイルの争奪戦になります。互いに阻止しつつ時には高得点も狙わないといけないジレンマが楽しいゲーム性です。

短時間で気軽に遊べそうなゲームということで購入しましたが、3人以上ならしっかり面白さが出て中々上質なゲームなのではないかと思います。

所謂、ポーカーダイスをするゲームです。

役には得点があり、20点を獲得するか、異なる役を6つ達成する事で終了のトリガーとなります。

役は早取りになる為、高得点を狙っていきたいですが、ある程度低い点数で妥協する事も必要となります。

インストは5～10分程度で、非常に簡単にできます。

どの役を獲得するかと言う多少の戦略性はありますが、基本的にほぼダイス運ゲーなので初心者でも実力差は出ないので一緒に楽しめます。1ゲームも20～30分程度で終わる為、重ゲー後の息抜きや少し空いた時間にサクっとプレイするのに最適です。また、ゲーム毎にランダムで役を変えられて、リプレイ性を持たせているのも◎