![]()
警察VSボマー団、爆弾を解除できるか?爆弾を爆発できるか?誰が本当のことを言っているのかわからない、
心理戦ゲームの傑作だと思います。このゲームは誰にでもお勧めできますが、ウソがつけない方には
少し辛いかもしれません。簡単にこのゲームをプレイして気がついたことを記していこうと思います。
①警官は割と簡単
警官は「解除」「爆弾」の位置を仲間の警官に知らせる、これがお仕事です。
しかし、その情報がボマー団には一番欲しい情報だったりするので
「爆弾は俺が持ってるよ」という発言は危険でもあります。
②ボマー団は演技力が求められる
難しいのはボマー団です。恐らくゲーム開始直後に警官らしきプレイヤーは判明します。
ここでボマー団だとバレてはいけません。警官のフリをしましょう。
解除まで4段階(4人対戦)あるので1枚くらいは「解除」してみせて警官だと思わせるのです。
ゲーム後、メンバーと話をした時、全員が言っていたのは
「ボマー団に割り振られると口数が減る」という現象があります。
これが結構身バレの大きなきっかけとなります。
実はここが一番難しく、このゲームの一番楽しい部分なんですが、
ボマー団プレイには鉄のハートと結構な演技力が求められます。
ボマー団に割り当てられたら結構ドキドキします。慌てず冷静に行きましょう。
③実はボマー団だとバレてもかまわない
ボマー団プレイヤー側で、例えば最後の「解除」カードを持っている場合、
警察陣営は、このカードをオープンするまで絶対解除できないので
ボマー団だとバレても時間を伸ばすことができます。
その間に爆発させることができるかもしれません。
もうひとつ、ボマー団だとマークされたら、
今度は警官側がここに爆弾があるよと仲間に伝えにくくなります。
ボマー団とバレたからといって失望することはないのです。
④爆弾、解除カードは前に出すと吉(個人の感想です)
人間の心理として大事なものは奥に隠すという心理を突いてきたメンバーがいました。
奥に隠す?じゃぁ大事なものなの?ということで見当をつけられることがあるので
たまには思い切って前に出すというのもアリかもしれません。
逆にボマー団で爆弾持ちの場合、前に出して
警官にオープンしてもらうということもできます。
<総論>
この濃い内容で安い価格。かわゆいイラストもGOOD。
鉄壁の演技力が求められますが、その分、様々な駆け引きがあります。
ウソをつくのが前提のゲームなので、お子様にはちとハードル高めだと思います。
(お子様だとすぐバレますし、私ならお勧めしません)
ウソを推奨するゲームなので教育上そこは保護者の判断になると思います。
仲の良い友達同士で濃厚な心理戦を楽しみたい方には絶対お勧めします。