トリックバイキング

美味しい料理をたくさん頂こう(獲得)ってトリックテイキングゲーム。ただし、頂きすぎてはいけません。
プレイ人数に関わらず、1ラウンドでは6トリック行います。
使用するカードは、1～50の数字カードでスートはありません。プレイヤーは順番にカードをプレイしていきますが

「手札からカードをプレイする」
「手札からカードを1枚食べて(自分の手元に伏せて)、山札の上の1枚を裏向きにプレイする」

のどちらかを選択します。
全員がどちらかを選択しプレイしましたら、裏向きにプレイしたカードは公開して、すべてのカードの中で一番大きい数字をプレイしたプレイヤーが料理を食べます(トリックを獲得します)。
料理を食べたプレイヤーが、打ち出しとなり、この流れを6トリックします。6トリック終了時に食べた料理が10枚以下なら美味しく料理を食べたことになり1枚1点となります。

11枚以上食べていると、食べ過ぎで気持ち悪くなりマーライオンになります。
4ラウンドして、はじめの2ラウンドは食べ過ぎたりもなく平和なバイキングでしたが、3ラウンド目は3トリックで食べすぎになったので、そのあとヤケ食いしました。
はじめに配られた手札の数字が大きかったり小さかったりしても、手札交換プレイができるので、運要素もありです。パーティー寄りですが、食べた料理10枚すべての下一桁がバラバラならフルコース制覇となり得点関係無くゲーム勝利になるのは、つい狙いたくなるので楽しいです。
カウンティング等の駆け引きとか読み合いが好きだと好みでは無いかもですが、ルールも分かりやすくてテーマにあったトリテなので、遊んでみて欲しいですね。

卓を囲むメンバーで食べ方の違いを感じますゲームですし、フルコースを狙いつつ、冷静に計算して胃袋に収めたりもしますが、食べるつもりの無かった料理を掴んだ時には、もう1度カロリーの計算をしなきゃと思うがだいたいは手遅れです。
まぁ、バイキングにきたらカロリーは気にしないからカロリーオフですね。

ゲームの準備

50枚のカードをよく混ぜて、各プレイヤーにカードを6枚ずつ配ります。余ったカードは真ん中に置いておきます。

最近バイキングに行った人、もしくは適当な方法で親プレイヤー(親)を決めます。

ゲームの手順

1.親から順番にそれぞれ料理選択か追加オーダーのどちらかをします。

・料理選択

手札からカードを1枚プレイします。

・追加オーダー

手札のカードを1枚食べ、余りの山から1枚裏向きでプレイします。

※食べるカードは見せる必要はありません。

※山札が無くなっている場合はできません。

2.全員1枚ずつカードを出したら、裏向きのカードを表向きにし、数字の大きさを比べます。1番大きいカードを出した人が場に表向きになっているカードを全て食べ、次の親になります。

3.手順1と2を繰り返し、全員の手札が無くなったら食べたカードの枚数を確認します。

食べた枚数が10枚以下の場合は1枚1点を獲得できますが、11枚以上食べてしまうと全てボミットしてしまい0点になってしまいます。

※食べたカードが10枚かつ料理が全てバラバラの場合はフルコース達成で即勝利！！

4.点数が1番大きい人が次の親になります。同数の場合は前の親の右隣から反時計回りで近い人が親になります。フルコース達成もしくは4店舗(4ラウンド)終了時点で1番点数が高かった人の勝利！！同数の場合は4ラウンド目にたくさん食べた人が勝利！！

それも同数の場合は勝利を分かち合いましょう！！

人数に関わらず手札や得点の条件が同じであるため、人数によってプレイ感が変わる。

10枚を目指すためには追加オーダーは必須条件なので、序盤にしておくと終盤に調整しやすい。

初めの手札に35以上のカードがない場合は、上から2番目のカードから低くなるような順番で追加オーダーをし、勝てたタイミングで1番高いカードを隙を見て処理をすることを頭に入れておくとよい。

初めの手札に40以上が2枚の場合はそれを後手番の時に料理選択で勝ちに行き、残りは上手く調整するとよい。