動物の町にある新聞社の記者となり、金、土、日の3ラウンドの間に取材と入稿を行い、新聞を発行して、点数を競うものとなっている。
プレイヤー全員が一斉に裏返しになっているタイルの群れから片手で手にして表にして、それが必要なタイルなら机の上に乗せ、不要なら表にして元に戻す。
そしてある程度タイルが集まったら。
入稿します!!
と宣言してから、初期配置されている特ダネタイルと共に記事、写真、広告の3種類と4種類の大きさのに別れたパーツを各曜日に制限された範囲に配置していきます。
タイル配置にも制限があり、同じ色の記事、写真、広告は繋げて配置することはできません。
制限時間までにこの取材と入稿までを行います。そして完成したら時計のトークンを手にします。これは誰が最初に完成したかを表します。
全員が完成した、または制限時間がきたら点数計算をしていきます。
記事の場合タイルの左下にある点数、写真は隣り合った記事にによる点数が、あとは特ダネの条件の点数が入ります。
そしてマイナス点は余白のマスが最大の数でプレイヤー同士で比べて最大だとマイナス点、最小だとボーナスが入ります。
あと、各記事タイルにあるオレンジ色の笑顔のアイコンと青い悲しみのアイコンの差がマイナス点として計算します。
次のラウンドに入る前に、作成が速かった人の順に、次の特ダネのタイルを手に入れられます。
これをマス目が異なる3ラウンドで争います。
しかしここで、このゲームの利いているのが広告タイルの存在です。実はゲーム終了時、広告の合計が一番低いプレイヤーが脱落します。
広告タイルは勝利点には全く関係ないのですが、広告費は新聞社にとって重要な生命線です。これをないがしろにしては新聞社も立ちゆきません。
あと、書き忘れていたこととしては、毎曜日速報としてイベントが起こります。中身はいいことと悪いことが起こります。
あとプレイヤーごとにキャラ能力もありますのでそれを駆使して新聞を作っていけます。
このゲームはソロプレイとしてやり込む要素が高いと思います。その理由としては、ソロモードはあるですが、特定のパーツで新聞を作るパスールモードや、カスカティアでおなじみのシナリオモードやミッションモードなどのやり込む要素が入っています。
ちなみにデザイナーはタイニータウンの作者です。
なので、秋に1人でゆったりと新聞作成をするのもいいのではないでしょうか。
制限時間は勿論あるんですけどね(--
参考写真 BBG