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とある寄宿舎。うら若き少女たちの間で、まことしやかに囁かれるふたつの噂がありました。
ひとつは「白百合の君」――悩める少女たちを、正しい道へ導くお姉さま。
ひとつは「黒百合の君」――悩める少女たちを、悪徳の道へ誘うお姉さま。
水面の花びらのごとく心揺れる季節、あえかなる少女たちの行く末は白か黒か、それとも……
プレイヤーは【白】陣営と【黒】陣営、5人プレイでは更に【中立】陣営に分かれ、トリックテイキングを行います。
トリックテイキングに使用するカードは、「白」18枚、「黒」21枚、「灰」1枚となり、基本的に「白」と「黒」が交互になるようにカードを出していきます。
トリックの勝者はその回に出されたカードを全て獲得し、「持ち札」として自分の手前に並べていきます。
そしてその後、他プレイヤーを1人選び、「持ち札」を交換します。これは自分の「白」2枚と他プレイヤーの「黒」1枚、もしくは自分の「黒」2枚と他プレイヤーの「白」1枚で行います。
これによって、特定の役職のプレイヤーが持つ持ち札の「白と黒の枚数差」をコントロールすることを狙います。
【白】陣営は「白百合の君」と「信奉者」、
【黒】陣営は「黒百合の君」と「崇拝者」からなります。
勝敗を決めるのは、このうち「信奉者」と「崇拝者」(もしくは、くわえて【中立】陣営――「転入生」)が最終的に持っていた「持ち札」の「白と黒の枚数差」です。
つまり、同じ陣営であってもその役職によって、自陣営の色を集めるべきか配るべきかが異なります。
トリックそのものの勝敗や、交換の仕方によって、誰が敵か味方かを見極め、自陣営の勝利を目指すゲームとなります。
また、勝った陣営に対応するアフターストーリーが同梱されています。寄宿舎に暮らす少女として、白と黒の静かなせめぎ合いに身を投じるゲーム体験ができます。