いやいやんなことないですよ。
面白い度合いで言えば禁断シリーズにも匹敵するレベル。
一人からプレイ可能とあるとおり、ジョブが少なくて物足りなさを感じてしまうかもしれないが、
翻せば協力ゲームとしては役割がはっきりしていて決めやすいともいえるし、
プレイのしやすさレベルはかなり高いと思います。
パンデミックや禁断シリーズ行く前の肩慣らしに丁度いいかと思います。
ゲームの長さ的にも丁度いいと思います。
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メーカー:ホビージャパン
『ホットショット:山岳消防隊』では、プレイヤーはアメリカの山岳消防隊の隊員となり、山火事の鎮火を試みる、1~4 人で遊べる手に汗握る協力型ゲームです。プレイヤーはそれぞれ特殊な能力を持つ消防隊長、観測員、伐採隊員、運搬隊員などそれぞれ異なる役割を受け持ち、火災が起きているタイルでダイスを振り、できるだけ合致する目を出すことで消火を進めていく。プレイヤーは延焼を防ぐために木を切り倒して防火帯をつくったり、ダイス運を信じて火勢を鎮めたり、報酬トークンを獲得しようとする。しかし、ふったダイスの目が 3 個以下しか合致していなかったら、火勢は大きくなってしまう。消火は直接隊員が行なうだけではない。森林を守るために、空中消火機やヘリコプター、森林消防車を手配することも可能だ。
森林火災は毎ターン、カードを引くことで、勢いを増したり、強風で他のタイルに延焼したり、何も無い所で発火が起きたりする。火災トークンがある程度置かれたタイルは、完全な焼野原となってしまう。
君たちは協力して、この恐ろしい事態に対処し、8 枚のタイルが焼け野原となってしまう、もしくはキャンプ地が焼け野原となってしまうことを防ぎ、森林が失われるまえに火災を完全に鎮火することができるだろうか?
『キャッスル・パニック』や『ゾンビ・パニック』でおなじみの、ジャスティン・デ・ウィットによる協力型ゲームです!
いやいやんなことないですよ。
面白い度合いで言えば禁断シリーズにも匹敵するレベル。
一人からプレイ可能とあるとおり、ジョブが少なくて物足りなさを感じてしまうかもしれないが、
翻せば協力ゲームとしては役割がはっきりしていて決めやすいともいえるし、
プレイのしやすさレベルはかなり高いと思います。
パンデミックや禁断シリーズ行く前の肩慣らしに丁度いいかと思います。
ゲームの長さ的にも丁度いいと思います。
2017年にホビージャパンさんより発売された山火事と鎮静化を目指す山岳救防隊をテーマにした災害鎮火協力ゲーム。プレイヤーは4名の隊員の中から1名選び、山岳地域から、燃え盛る🔥を全て消化して鎮火出来れば勝利します。が、8枚以上のタイルが焦土化、又は現地指揮本部タイルが焦土化した時点で、プレイヤー達は敗北します!
HOTSHOTSとは、大規模な山火事が発生した際真っ先に派遣される山岳救防隊の事で、火災の中で最も熱い場所に送られるので、ホットショットと名付けられたようです。
前回レビューした「フラッシュポイント 火災救助隊」完全日本語版も現在入手困難とお伝え しましたが、本作はそれ以上に入手難です。これは想像ですが、輸入数も当時少数だったんじゃないでしょうか?ワゴンで投げ売りされていたと言うレビューも拝見しましたが、現在見つけてもプレミアム価格で高騰している現状は、当時想像出来なかったでしょう。プレイ時間は60分の中量級でサクサク進む面白い協力ゲームですので、興味のある方は見つけたら購入しても良いと思います。(お値段は張りますが)
本作をご存知ないゲーマーは、「英語版か?」と思われるかもしれませんが、ホビージャパンさんが、英語版ルールブックを元に日本語化した和訳付き&和訳シールを貼って販売しているので、言語依存を気にせず遊べるのは助かりますね。
(私が驚いたのが、完全日本語版としてでは無く、和訳付として出していた販売形態です。有名メーカーは完全日本語版として世に出す物と思っていたので。 笑)
↑英語のルールブックも付属されているが…
↑和訳ルールブック、そして…
↑隊員カードには和訳シールが貼ってある。横から英語がはみ出して見えるのはご愛嬌(笑)
ちなみに、価格を考えて、和訳無しの英語ルールブックのみ版も探してみましたが、見つけられませんでした。
激レアゲーム此処に極まれりで、今後入手出来るゲーマーがどれ程いるのか甚だ疑問なので、長々とルールを書くのはナンセンスかと感じましたので割愛してプレイの感想を書きたいと思います。
↑セットアップ完了。初期の🔥配置タイルは決まっている。
前述しましたが、プレイ間はサクサク進みますが、クリア難易度はかなり高めです。地形タイルはモジュラーとなっており、マット・リーコック氏の禁断シリーズ第1弾〜第3弾「禁断の島」「禁断の砂漠」「禁断の空」を彷彿とさせます。(禁断の空はタイルを引いて配置して行くので厳密に言うと違いますが) このモジュラータイルをランダムに配置して行くので、難易度も変化していき、タイルの配置方法も、ランダムから、意図的に、地形の形も初期型からヴァリアント配置5種類までルールブックに載っていて、はたまた「色々な地形の形に挑戦してみよう!」と推奨しており、リプレイ性はとんでもなく高いです。そして、選択ルールとして難易度を下げたり、上げたりも7種類〜8種類あり協力ゲーム好きには堪らない仕様になっております。
↑初期型の地形タイルの配置図。2人プレイ。🔥によって6枚の地形タイルが焦土化したが、全ての🔥を鎮火出来て3回目のプレイでナントカクリア出来たが…
↑タイル配置の形をイエローストーン国立公園を模した物に挑戦したが、8枚のタイルが焦土化して敗北!
勝利する為には、全ての🔥を取り除かねばならないのですが、🔥の延焼がとても早く、消火作業もダイス運なので、毎回上手く消火出来るとは限らないのと、最後のフェイズ🔥カードを引く、には、くすぶっていた🔥が再燃したり、🔥が拡大したり、弱風、強風、弱旋風、強旋風で延焼が広がったり、風向きが変化したりと、一筋縄では行かないですね。
(尚、ダイスロールも修整するチャンスが用意されているので、全くの運任せと言う訳ではありません。焦土化したタイルにも更に延焼を広げる仕掛けが施されているので、消化に手間取っていると段々追い込まれて行きます)
↑右側の🔥の中に数字が書いてあるのが、焦土化リミットの数値。🔥トークンが3個あるので、このタイルは焦土化した
↑現地指揮本部に立つ風向きマーカー。🔥の延焼を広げる場合、現在の風向きは北西なので、北西の方向に🔥は広がる。ちなみに本部に🔥マーカーが4個配置されたら、問答無用で敗北。
プレイヤーを有利にしてくれるアイテムとしては、延焼をある程度抑えてくれる防火帯、2個以上の🔥を消化出来た時にもらえる報酬トークン、エアータンカーやヘリコプター、林野工作車等の乗り物の活用(一度っきりの使い捨て)、隊員の特殊能力、手に汗握るこの消化活動に希望を与えてくれます。
(隊員がいる時に、焦土化したら、居た隊員数分ダイス使用不可になります。バースト)
協力ゲームとしては、水準以上の出来だと思うので、中々お目にかかれないと思いますが機会があれば、遊んでみて下さい。
それでは、良きボドゲ日和を!
山岳消防隊(Hotshots)となって、山岳地帯で次々と発生する火災を抑え、鎮火を目指そう!というのがこのゲームの趣旨です。
プレイ感としては、「パンデミック」に似ていますが、同シリーズの「パンデミック:迅速対応」により似ていると思いました。
私自身もボードゲーム中古コーナーの隅にひっそりと置かれているのを発見して、パッケージとコンポーネントに惹かれて手にした訳ですが、非常に運と戦略のバランスが取れた良いゲームだと思います!
基本はヘクスを移動→専用のダイスを振って消化判定→延焼or火災発生イベント
の繰り返しです。
地形やキャラクターにも特性があり、うまく立ち回る事で効率的な消火ができたり…
風向きの概念があって、思っても見ない延焼に巻き込まれたり…
ダイス運によるドラマチックかつダイナミックな展開があったり…
実際の火災のように小さな火種があっという間に周りに延焼して大火となる様はコンポーネントの炎トークンの出来も相まって、迫力のあるものとなっております。
また、ソロプレイ対応なのも嬉しい点です。
勿論ソロプレイもとても面白かったです。
総評としましてはサクッとプレイできて初心者にもオススメできる良いゲームだと思います!
設定やそれぞれのアクションが、実際の結果とマッチしている感じが、個人的に一番気に入っています。
全然見かけないボードゲームですが、もしお手に取る機会があれば是非ともプレイして頂きたい逸品です。
3/5点
火災がテーマの
協力ゲーム。
8ヶ所燃えるか
スタート地点燃える前に
炎を全て消せば勝利。
基本的には消火にも
常にダイス判定
ある。
ただ全体的に難易度は
かなりヌルめかな。
ダイス判定自体
かなり甘いし
敗北条件も
いかにもパンデミックに
合わせた感あるが
8枚はヌルすぎる。
そもそもパンデミックの
アウトブレイクだと
全方向に拡散し
連鎖することもあるため
除去に必死だったが
このゲームは焦土化しても
基本的には1方向に
増えるのみ。
(連鎖することはあるが)
そのため
大して被害受けない場所は
意図的に焦土化するの
待ってれば良いし
それはどうなのだろうと
感じてしまう。
難易度上げる要素
8つ記載されてるが
それ全部入れても
アッサリクリア
出来てしまった。
人数によっても
さほど難易度
変わらなそうだし。
キャラも4人のみ。
まぁ盤面は
自由に組み換えられるので
それ次第ではさらに
難易度上げられる可能性
なくもないが。
あとセットアップ時に
風向き変更
山札に均等に仕込むのも
いかにも
パンデミックっぽいが
別にこのカード自体
大した効果でもなく
わざわざ
分ける必要性が薄いし
面倒なので
無しで良い気がする。
一応良い点としては
盤面自由に
組み換えられるのは
なかなか楽しいし
コンポーネントの
質は良いかな。
とは言え
ゲームバランス
どうなのかと感じるし
2点にしとくか。
追記
アルファベット型など
極端な形にしてみると
なかなか面白い気も。
スタート地点隣に
岩場置いて
最初に全員
そこ止まらないと
いけないなんて
酷いマップにも出来る。
(笑)
このマップ作成
楽しいので
点数2→3に修正。
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