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夜の帳も下りてあなたが深い眠りにつくころ。そう、夢の精霊が訪れて、あなたの夢をすばらしくも、おそろしくもしてしまう時……
睡魔やブギーマンの言葉と取り違えないように、妖精の声に耳を傾けましょう。朝を迎えた時、あなたはその夜に見た夢をおぼえていられるでしょうか?
『私が夢みるとき』のゲームの各ラウンドは、夜と昼の2つのフェイズに分かれます。夜フェイズでは、プレイヤーのうち1人は「夢みるひと」、他のプレイヤーは「妖精」、「ブギーマン」、「睡魔」のいずれかの役割に就き、「夢みるひと」はアイマスクで目を隠した状態で、他のプレイヤーが与えるヒントを手掛かりに、どんな夢を見たのか夢カードのキーワードを制限時間内に当てようとします。
昼フェイズでは、「妖精」と「夢みるひと」は、「夢みるひと」がキーワードを当てるごとに得点します。「ブギーマン」は、夢みるひとが間違うたびに得点します。「睡魔」は、「妖精」と「ブギーマン」が同じ数の点数を得たときに、追加で点数を得ます。
こうしてプレイヤー全員が「夢みるひと」を1回ずつプレイしたらゲームは終了。最も多くの点数を獲得したプレイヤーが勝者となります。
夢みるひとは他のプレイヤーが順に出すヒントのみを手掛かりに、しかも誰が味方で誰が敵なのかも考えながら答える……妖精たちは自分の得点になるように当ててもらう、もしくは外すようなキーワードを、他のプレイヤーのキーワードをかんがみながら出さなくてはならない……美しいイラストと、当てる側は目隠しをして純粋に言葉のみを手掛かりにキーワードを当てるという斬新な驚きにと楽しさに満ちた想像と推理とコミュニケーションのゲームです!
アイマスクを誰か一人がつけて、ほかのプレイヤーが次々と変わるお題に関するキーワードを挙げていく。
アイマスクをつけた回答者役のプレイヤーは好きなタイミングで思いついた単語を答える。
回答権は一回ずつなので正解かもわからぬままどんどん答えていくんだけど、
2分たったらお題の単語を思い出すボーナスゲームみたいなのがあって、この時の思い出せなさが夢っぽくて面白い。
ほかのプレイヤーは、当ててほしい「妖精」、外してほしい「ブギーマン」、どっちつかずの「睡魔」のどれかが割り振られ、回答者を導いたり惑わそうとする。
実際にやって面白かったのは、
お題が「ケンタウロス」なのに「馬!」「チンパンジー!」「人!」「赤!」「合体!!」「食べ物!」とかわけのわからない状態になる。
かなり盛り上がったのでまたすぐやりたいと思っている。
アイマスクをつけて夢を見るプレイヤー。他のプレイヤーはボード中央に置かれたイラストカードに書かれた単語のヒントになる言葉を次々に口にします。夢を見ているプレイヤーは「コレだ!」と思う正解をどんどん答えていきます。果たしてどんな夢ができあがるのでしょうか……。
ちょっとだけ正体隠匿要素が入っており、プレイヤーは、
・正しい答えに導く 妖精
・間違った答えに導く ブギーマン
・正解と誤答の数がピッタリで高得点が取れる 睡魔
の3種類に分かれてプレイヤーにヒントを与えます。
ヒント側の駆け引きもあるかと思いますが、正直 回答したときの心理的には誰がブギーマンかを考える余裕はなかったかなぁ。なので、妖精側の内容にそって、ちょっとだけズレたヒントを与えると良い感じですね。
けっこうわちゃわちゃした感じで忙しいゲームになりがちですが、スピード感があって楽しかったです。
ルールについては割愛するが、少し面倒な点数計算や、細かいルールが多いので、ゲーム自体の長さに比べてインストは長くなりやや面倒。
カードは大きく、110枚もあり、1枚につき裏表で合計4つのお題があるし、不思議な絵は見てるだけで楽しい。「夢みる人」役も楽しい、主役になれるしね。
1ラウンドあたり5枚以上答えられたらいい方か。
ブギーマンが惑わしても意外と当たる。当てさせる側はうまいヒントを考える必要があるし、「夢みる人」はそこから推理する必要があるので、リアルタイムでとっさのひらめきがいる。
ゲーム中も楽しいし、夢を思い出す作業や点数計算時にゲームを振り返るので、ラウンドごとに感想を言い合うことになりやすく、これも楽しい。絵柄が出るだけで「なんじゃこりゃ」盛り上がったり。
全員が1回ずつ「夢みる人」を担当するのが1ゲームなので、単純に人数が多いとゲーム時間も長くなる。インストとか別で人数×5~6分くらいかな。砂時計(2分くらい)でやると落ちきるのに気づかずゲームを続けちゃうので、ケータイのアラームとかを使った方がいい。あと、ルールではお手つきしたらペナルティとか、数秒でヒントが出てこなかったら次の人の手番になるとかあるけど、これを守るか守らないかはゲーム前にしっかり決めておいた方がいい。
ヒントが出てこなくて同じ人が何十秒も「えーと……」と迷われたり、答えが出なくてヒントだけが何周もまわっている、という状況は、人によってはイライラするかもしれない。
夢を思い出す作業も、恥ずかしかったら無理やりストーリーにせずに単語だけ言うとかにしてもいい。
ワイワイするゲームだけど、海外のものだからか自主性が求められ、また時間に急かされる感もあるので、のんびり屋さんには不向きか?
正解に近い回答をした場合の判定も難しい。「料理人」が正解なのに「コック」と答えた場合、一瞬全員が「どうする、正解にするか?」って空気になる。なってもいいんだけど、シビアにやるなら正解を一字一句言わないとダメ! とかにしてもいいかも。「パン屋さん」が正解だから「パン屋」はダメ! とか。ここは、ゲームに慣れた人が思い切って判定してあげたり他の部分でも仕切るといいかも。
あと、点数チップが多すぎる。半分で良いくらい。
点数判定方法ももっと簡単にしてもいいのに。
という、ちょっとしたことがテンポを阻害しがちだけど、なかなか面白い。身内でやるととっても楽しく、そうでないとまあまあ、って感じかな。
アイマスクをしておやすみなさい…枕元で妖精とブギーマンが囁く一晩…さておはよう,どんな夢だった?
という感じの,ほんのちょっと正体隠匿要素が入った,コミュニケーション型のパーティーゲームです。カードの絵柄がとてもきれいでこだわりを感じます。
1人がアイマスクをして眠りにつきます。ほかのプレイヤーは妖精かブギーマンか睡魔の役割を与えられます。寝ている人に,妖精は正しい夢を囁き,ブギーマンは間違えさせるように嘘を囁きます。お題は寝ている人が一言答えるたびにどんどん切り替わっていきまして,しかも寝ている人は自分が正答だったか否かを教えてもらえません!
さて,2分経過後,寝ていた人はアイマスクを取る前に,「昨晩自分が見た夢はどんなだったか?」を答えます。これが,満点の答えだと追加ボーナス!
寝る人と妖精は,正しい夢を答えるほど点数が上がり,ブギーマンは間違えさせる方が点数が上がります。睡魔は「正答と誤答が同一枚数だと最高得点」になるようになっています。ので,睡魔役の人は囁くことがコロコロ入れ替わります。
これを,参加者全員が寝る人役をやったらゲーム終了です。
プレイスタイルは,こんな感じでしょうか?
感想ですが,アイマスクをして回答に必死になっていると,何をこたえたかすぐ忘れますねw
妖精役として導く方でも,ブギーマン役で嘘を言うにしても,誘導するのはなかなか難しい。嘘だと思われてしまえばその後は信じてもらえなくなるし,かといって似たことを言ってしまうのもおかしいし,思っている以上に難しかった印象です。
得意不得意が如実に表れるゲームだと思います。寝る人役で正答をなぜかバンバン答えられる人もいますし,妖精役でも信じてもらえない人もいますし(泣
私個人は苦手なゲームでした(笑) けど,とっても楽しかったです。