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  • 2~4人
  • 30分前後
  • 10歳~
  • 2014年~
(5.0)

宝石の煌き

メーカー:ホビージャパン

日本語ルール付き/日本語版
この宝石は取られたくない、あの宝石は欲しい。宝石の魅力に取りつかれたカードコレクション・獲得ゲーム

 プレーヤーは、色とりどりの宝石に魅せられた商人の1人。商人ギルドの長となり、鉱山から得られる原石をもとに資産を築いて職人たちを雇い地位や名声を得ていくボードゲームです。

 内容は実にシンプルで、5種類の宝石と黄金を引き換えに発展カードを獲得していき、そのカードに記載されている点数の合計となる名声値を競います。この名声値がゲーム終了時点で一番高かったプレーヤーが勝利します。

 内容は、バランスの良いゲームとなっています。まず、用意されている宝石トークンには限りがあり、1ターン中にこの宝石を最大3つまで獲得することができます。しかし、プレーヤーが保持できる宝石トークンの数に限りがあり、最大で10個までしか手元に残しておくことができません。

 また、獲得する発展カードには様々な職人や場所、建造物などが描かれており、そのカードから生産される宝石は宝石トークンと同じようにカードの購入に使用することができます。つまり発展カードは、宝石トークンのような制限のない、常に使用できる宝石と思ってよいでしょう。

 発展カードは3段階の種類があり、上位のカードほど得られる名声値は高くなります。その一方、獲得に必要な宝石数が多くなるため、必然的に下位のカードから獲得していくことになります。そのため、前半は宝石トークンが重要ですが、後半になるにつれて発展カードのほうが重要となります。基本的には、なるべく安いコストで獲得でき、かつ名声値も得られるカードが強いとされます。

 また、カードを購入してその種類を揃えることで、貴族が訪問するというボーナスもあります。このボーナスは名声値となりますが、新たな宝石は獲得されないため、最初からこれを目指してプレイする必要はありません。

 このボードゲームの最大の特徴は、いつ、どの発展カードを獲得するかという駆け引きにあります。カードを獲得する準備をしつつ、相手に欲しいカードを取らせないように考えながらプレイすることになります。また、欲しいカードを取られないように、先に確保しておくということもできますが、確保できるカードの枚数が3枚までとなっていますので、上手に組み合わせてプレイするとよいでしょう。

 宝石トークンはそれなりに重量もあり、とても魅力的なコンポーネントです。内容についても、単純でかつ奥深く、繰り返してプレイしたくなるような気持ちにさせてくれるでしょう。

世界観/フレーバー/アートワーク

レビュー 181件

戦略やコツ
27230名が参考
9年弱前

攻略なので壮大なネタバレを含みます。
自力で攻略したい方は読まない方が無難な内容です。。

個人的に多人数戦は妨害するされたプレイヤーの手損が大きくインタラクションの公平さはあまり感じないので、全ての行動が自己責任に収まる2人戦が安定なゲームかなと思っています。
しかし、ホビージャパンさんが主催する日本選手権では3人戦が採用されている為、その意味で3人戦も十分研究に値するフォーマットなのかなとも思います。
私は2015年に開催された第一回日本選手権において参加者30人ほどから6位でしたのでそれぐらいの腕ととらえて読んで下さい。
以下、2人戦を想定した内容でまとめました。

■先手超有利ゲー
後手にメリットはありません、強い心で立ち向かいましょう。

■貴族
貴族は無視できる場とそうでない場があります。戦略の項で説明します。

■キープ
キープはカードの確保・金の獲得どちらの意味においても強力です。
しかし、山札のトップキープは基本的に弱い動きです。
平たく言えばトップキープは運ゲーなのでそれを好むと永遠に運ゲーから抜け出せないことになります。
勝率の安定を望むならトップキープをしない戦略を覚えた方が良いと言えます。
ただし、闇雲にトップキープが絶対ないのかと言えばそうではなく、
例えば、金1枚は欲しいが場のカードを入れ替えたくないときなど有効に機能します。

■勝ちパターン
煌きにはいくつかの勝ちパターンがあり、それらを意識的に保管すれば何度も再現することができます。
保管するには戦略として愛着の持てる名前を付けるのが良いと思います。
私が付ける名前は思いつきで相当ダサいので自己流にアレンジするのが良いと思います。

■カードの特徴
カードの特徴に名前を付けて保管します。

・ビッグバリュー
レベル2・3に存在する主に単色コストでコスパの良いカードを示します。
具体的にはレベル2各色に存在する単色コスト5・6のカードと
レベル3各色に存在する単色コスト7か2色コスト7+3のカードです。
レベル2各色にある2色コスト5+3のカードも準レベルのビッグバリューとしてよく使います。

・ファッティー
レベル3に存在する多色コストでコスパの悪いカードを示します。
基本的に弱いカードなので場に残り続け、レベル3の流動を阻害します。
貴族目的でレベル1をたくさん並べる戦略と相性が良いです。

・ミッドレンジ
レベル2に存在する比較的コスパの良いカードを示します。
状況にもよりますが大抵のレベル2はミッドレンジとして機能します。
特に白・黒・赤の組み合わせは友好色でデザインされているため、
上手く組み合わされば優れたコスパを期待できます。

・マメ
レベル1のカードで主にコスト軽減や貴族のために使用されます。
マメ自信に得点がないことがほとんどなのでその後の土台として機能させます。

・ゲタ
コスト軽減を目的としたカード。
軽減能力は全てのカードが持つのでレベルは関係ないですが、
序盤はレベル1でゲタが組まれることが多いです。

・友好色
場のカードと出すカードでコスト軽減が噛み合っている相性の良い組み合わせのことです。
コスト軽減は良いことなので可能であれば友好色になるよう努力します。

・対抗色
友好色の反対で場のカードと出すカードのコスト軽減が噛み合っていない相性の悪い組み合わせのことです。
対抗色=負けではないので、意識する必要がないときもあります。

■戦略
戦略に名前を付けて保管します。
上から強い順に表記しますので、プレイの際は上から順に検討してみて下さい。

・友好色ビッグバリュー
友好色とコスパの良いビッグバリューを組み合わせることで高い水準の動きができます。
友好色は白・黒・赤の組み合わせか青・緑の組み合わせが良いデザインになっています。
基本的に単色を積み上げるため、ゲタと金の獲得が重要な動きとなります。
最初のビッグバリューを出す前にレベル1のゲタを1枚用意しておくとかなり楽に動けます。
最初のビッグバリューにはコスト5か6が向いていて、コスト7以上は1枚目にはあまり向かないと思います。
最初にコスト6のビッグバリューを出すときはレベル1のゲタを1枚用意しておかないと辛い展開になります。
最初にコスト7のビッグバリューを出すときはレベル1のゲタを2枚用意すると良いと思います。
また、ルートが一直線なため妨害を受けやすく、安全確保と金獲得の意味でキープが重要な動きになります。
最も強い戦略のため相手にやられる前、つまり初手キープでスタートしても十分良い戦略と言えます。
15点に必要なカードが7~9枚と極端に少ないためビッグバリューが強い場は貴族は無視できると言えます。

・対抗色ビッグバリュー
コスト軽減が噛み合っていないだけで基本的に友好色ビッグバリューと同じ動きになります。
大前提としてビッグバリュー自体が強力なので友好色でなくても十分強い動きになります。
デザイン的に青と緑は独立色となっているため、青だけとか緑だけで進んでいる内は気持ちが良いですが、
たいてい1色では15点を達成できず2色目を足したとき対抗色になることがよくあります。
とは言え、ビッグバリューが強いので友好か対抗かに関係なくとりあえずビッグバリューを目指すかそれを妨害するのが良いと思います。

・友好色ミッドレンジ
場に有効なビッグバリュー系のカードがないとき次点案として使用します。
ビッグバリューでないレベル3は重いためミッドレンジからコスパの良いものを集めることを目指します。
主に白・黒・赤の友好色のデザインが良いため、これらの色を意識しつつ、
いくつかレベル1のゲタを用意したあとで友好色シナジーでミッドレンジを集めます。
白・黒・赤は友好色のカードが比較的多いことで妨害を受けずづらくキープを省略でき、そこで浮いた手で有利を取ります。
枚数もそれなりに集まるため貴族を絡めた動きが強いと言えます。

・対抗色ミッドレンジ
レベル2のビッグバリューを集めたは良いがレベル3のめくれが悪く、得点が伸び悩むときに良く起きます。
今さらマメを用意するのも手損なため仕方なくコスパの良いミッドレンジを集め始めますが、
友好色ミッドレンジより遅く強引にビッグバリューを選んだことを後悔させる展開もままあります。
とは言え、めくれが悪いときはあるので仕方ないと割り切って最後までゴリ押すしかないと思います。

・マメ集め
初めて煌めきをやる人がやりがちな戦略ですが、
マメをたくさん集めて貴族の獲得を目指します。
マメを集めるのは手数が必要なため、基本的には弱い動きになります。
しかし、ビッグバリュー系が見込めない場でかつ、貴族のめくれが噛み合っていて、
まとめて貴族を2~3個獲得できそうであればミッドレンジ系よりも貴族獲得の早いマメ集めが有利になります。
貴族獲得後はマメで十分にスリムにされたファッティーでフィニッシュします。

■キープ考察
このゲームで一番面白い部分はキープにあると思います。
また、それをよく考えることがゲームを有利にすると思います。

・妨害
キープによって相手に必要なカードを奪います。
可能であれば奪ったカードをルートに組み込み手札を解消する動きが良いです。
場合によってはゲームエンドまで手札に埋めてもなお有効なこともあるので、
妨害は常に意識した方が良いです。
特にビッグバリュー系のルートは一直線なため妨害によるダメージはかなり期待できます。

・防御
妨害の逆の考えで、妨害される前にキープして安全を確保します。
防御は妨害より先に動く必要がある為、動きがばれる、あるいは固定される前に動く必要があり、
常に1手早く防御に動くことを意識したほうが良いと思います。
特にビッグバリュー系のルートは融通が利かないため積極的に防御を仕掛けていくべきだと思います。
ビッグバリュー系を目指す場合、初手キープもやぶさかではないです。

・金策
2人戦では1種類のチップが4枚しかなく、それだけではコスト5のビッグバリューでさえ出すことができません。
ゲタで底上げすることもできますが、単に1コスト上乗せするだけなら金1枚を取った方が手数的に有利です。
とは言え、極力金1枚のためだけのキープはしたくありません。
なので、ビッグバリューのキープのような防御と金の獲得などの複数の意味を持つ動きが望ましいと言えます。
もう一つ、私の好きなやり口で金のためにレベル1をキープする方法があります。
これでキープしたレベル1を金を使わずに出せば、出したゲタと獲得した金で2コストの底上げになり1回のキープが生むアドとしては十分な強さにできます。

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仙人
おーの
おーの
戦略やコツ
7399名が参考
約6年前

まずはざっくりで良いので大体のカードを覚えましょう。

必要なトークン数やトークンの色まで覚えるのは至難の技なので、そこは良しとして

全体をざっくり覚えることと下記のカード、

・トークン5個で2点、

・トークン6個で3点、

・トークン7個で4点、

・トークン1-4-2で2点

のカードだけはまず覚えましょう。

これらは明らかに取りやすいカードですので、中心に組み立てて行くのが大事です。


15点集めるには、



最小、5点+4点+3点+2点+1点の5枚で良いので、実はそんなにたくさんのカードを必要としません。

とはいえ、その5枚を集めていくのは実戦ではあまりなく、大抵の場合は

{3点+2点}+4点+3点+2点+1点の6枚とか、

{3点+2点}+4点+4点+2点の5枚とか、

5点+{2点+2点}+3点+2点+1点の6枚とかになります。


また、4点カードや5点カードはトークンだけでゲットするのは難しいので、

レベル1の得点なしカードを1枚ないし2枚先に取る事になり、

結果として最終的には7枚~10枚ぐらいでフィニッシュする事が多いといえます。

最終的に一番先に15点取っていけば良いので、それには取得するカードを最小にする事、

さらにそのカードを手に入れるためのトークンを最小にしていく事を目指して行きます。


(貴族タイル中心に考える水平戦略はこのやり方とは異なります。そちらのスペシャリストもおられますが、ここでは言及いたしません)


16点、17点、18点取れればもちろん良いのですが、必然的に取得カードや取得トークンも

増えるので、15点を目標で良いと思います。終盤には15点に届くように計算して、

必要なカードをキープなり、購入目標を建てるなりしておくと良いと思います。


●貴族カード取得を目指し、3種類以上のカードを3枚以上づつ取得していく、いわゆる【水平戦略】と、トークンとジョーカーをメインにしてカードは最小限に抑え、単色の高得点カードをダイレクトに狙っていく【垂直戦略】があります。

どちらも長所短所がありますが、スピード重視でいけば【垂直戦略】の方が速く、現在の競技プレイヤーは圧倒的にこちらが多いです。

しかしながら、後半になればなるほど【水平戦略】は強さを発揮してきます。

【垂直戦略】を行っていて、数手番無駄なターンを消費してしまうと、【水平戦略】のプレイヤーに出し抜かれてしまう事が多々あります。


逆に【水平戦略】は他プレイヤーの手が早いと充分に手元のカードを揃えることができず、能力を発揮できず終わってしまいます。


ここがこのゲームデザインの絶妙なバランスで、最後のターンはしのぎを削るギリギリの展開となる事が多いです。いずれにせよ、1,2ターンの差しかつきません。


理想をいうと【垂直戦略】【水平戦略】のミックスが良いのですが、これがなかなか難しい。

それだけにここを極めればこのゲームの達人となる事は間違いないでしょう。


※一部個人ブログに移行しました。

(宝石の煌めき 戦略・戦術)

https://bousi.hateblo.jp/


※以下のサイトで攻略本も販売しています。

https://splendor-book.booth.pm/items/4284113


現時点でのノウハウをすべて書き出していますのでよろしければご一読ください。


以下


●宝石の煌めき 発展カードの種類一覧を記載しました。

 

●カード総数は

《第一レベル》 40枚

《第二レベル》 30枚

《第三レベル》 20枚

の総数90枚。

 

赤・黒・白・緑・青の5色で、

色毎では各色

《第一レベル》 8枚

《第二レベル》 6枚

《第三レベル》 4枚

 

の総数18枚。

 

●まず第一レベル


枚数は8種類x5色の40枚です。
(※便宜上番号を振ってありますが、正式なものではないです。1番目、2番目・・・等と表記します。以降も同じ)

 

7番目、8番目のもの以外は取りやすいカードだと思います。

自分の色以外の石で獲得できるのも良いです。(例外は赤の3番目と、7番目の列のすべて)

特筆すべきは7番目で、結構重いカードですから、購入には注意が必要です。

特に白の7番目の発展カードは白のトークン3個を必要としますから底上げ目的以外ではほぼ取りに行かないでしょう。ですが、場にトークンや該当色のコストの安いカードがないときは致し方なくこれを取っていく事もあります。


8番目のものは1点ですが、同じ色のトークンを4個必要とします。これは1点の割にはしんどい枚数かもしれません。

 

●次に第二レベル。


枚数は6種類x5色の30枚。

 

3番目以降のものはこのゲームの中でも最重要カードで、かなり得点に貢献できるカードです。

これらなしでは15点に達するのはほぼ無理かとも思われます。

 1番目と2番目は1点でもあるし、もし取れるならば取ろうかという程度。ただ、2人戦・3人戦では結構意味を持ちます。



●最後に第三レベル。


枚数は4種類x5色の20枚。

 

 

言うまでもなく、3番目と4番目のものは15点への最短ルートを作るために必要不可欠のカードです。

ただしこれらのカードが場に出ていない場合は2番目のものを狙っていく必要があるし、2番めのものも終盤では充分狙って取れるカードです。

1番目のカードはあまりにも多くのトークンを必要とするので、狙うべきカードではないですが、タイミングによってはトークンが揃って獲得できることもあり、このカードが最後のフィニッシュになったという展開もままあることです。
最後の最後は目を凝らせてしっかり見極めるようにしましょう。

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仙人
ぼうし@宝石の煌き
ぼうし@宝石の煌き
戦略やコツ
6398名が参考
3年以上前

初心者がまず抑えておきたいコツを3つ紹介します。
本記事ではざっくりとした考え方を紹介するにとどめ、どのカードが強いといったことまでは触れません。

「戦略は自力で気づいて楽しみたいけど、どう考えればいいか方針だけ知りたい」という方向けの記事です。


宝石の煌き上達の3つのコツ


コツ1.色の並びを知る

このゲームの色には順番があります。「白青緑赤黒」です。知るだけでカードや貴族の規則性がすぐに理解できるこのゲームの基本です。



例1:コスト7,3のカード

https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/data-hoobby-net/images/post_image_1ad8cd69-0aba-49e1-9438-e1b493d94e55.png

https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/data-hoobby-net/images/post_image_43697702-58fc-4355-9a40-35a1f6f6bf41.png

「カードと同じ色が3コスト、一つ前の色が7コスト」という規則性があります。

このカード以外にも、18種類(×5色)のカードのうち実に12種類のカードが同じように規則を持っています。
※不規則カードはコスト5の2点カードなどが該当します。



例2:333貴族

https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/data-hoobby-net/images/post_image_4b903480-96ed-40b9-a0c9-a57a577d7052.png

https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/data-hoobby-net/images/post_image_43697702-58fc-4355-9a40-35a1f6f6bf41.png

「隣接3色が3枚ずつ必要」という規則性が一目瞭然です。

44貴族にも同じような規則性があります。



規則性がわかると何が嬉しいか

「相手に73の青カードをキープされた!チップを渡さないように妨害しなきゃ!あれ、コストはどの色だっけ?」という場合、規則性からすぐにコストは白7青3だと思い出せます。規則性を知ると記憶する手間が省けるわけです。即ち記憶に割く脳のリソースを戦略に回せるようになり、上達が早くなります。

また、カードの特性を自分で考えるのにも役立ちます。「レベル3の高得点カードはこういう法則があるのか!」とか、「この貴族とこのカード相性良いな」とか、自分で分析するときに快適になります。



コツ2.カードが何回働いてくれるか考える

低得点カードを購入するのは手番の無駄遣いになることもあります。

レベル1カードを購入する意義は基本的には「割引」です。例えば青コストのカードを今後買わないのに0点青カードを買っても意味がありません(妨害,貴族を除いては)。
何回割引が発動してくれそうか考えると無駄な買い物を減らすことができます。または試合終了後に「割引は1回しかしなかったしこのカード買うよりチップ2枚取った方が良かったかな」などと自分の手を評価し、反省することができます。



コツ3.上がる形を意識する

中盤以降はあと何点で15点かを意識しつつ購入するカードを見定めていくことになります。

例えばこの場面。(ボードゲームアリーナでのワンシーンです。)

私は現在6点、カードは白3青1、チップは白2青1緑1赤2黒1を入手している状況。「勝利にあと9点必要で、予約したカードで7点取れるから、あと2点どこで取ろうかなー」と考えています。

この場ではコスト赤5の白カードで2点取るか、予約した緑カードを買わずにコスト黒3白6青3の青カードで4点取るのがいいでしょうか。

15点から逆算して考えることで勝利の最短経路を把握しやすくなり、無駄な手をなくすことができます。



上級者への道

初心者相手なら強いカードを効率よく取っていくだけで簡単に勝てますが、熟練者が相手だとそうは行かないので、妨害が重要になってきます。妨害とは相手の最適戦略を察して防ぐということであり、結構高度です。そのうえ複数人戦の場合は、妨害によって自分の手も遅れた結果第三者に勝たれてしまわないか、漁夫の利にならないか吟味する必要があります。全員のキープしたカードを覚えておくのも大事です。

対戦相手がそれぞれどんな方針でどれくらい強いかが把握できるようになってきたらもう初心者脱却と言って良いので、次は妨害をプレイに取り入れてみましょう。
3人戦での妨害のコツに関しては気づいたことが沢山あるので、また近日記事を書きます。


追記
3人戦の戦略記事を書きました。

ボドゲーマというサイトは2記事投稿できない仕様らしいので個人ブログを開設してみました。今後も記事を追加していくつもりです。

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勇者
ナガラビ
ナガラビ
戦略やコツ
4803名が参考
4年以上前

宝石の煌きを2つの戦法に分けて解説します!

この記事を読めば、一気に強くなること間違いなしです!


●宝石の煌きの目的


①素早く15点を取ることです。


②もしくは、相手に15点を取られないようにして15点を取ることです。


この2パターンと考えます。


①は、貴族を使わないルート


②は、貴族を集めるルート


となります。


まずは、①のルートから解説します。


●貴族を集めないルート


このゲームで最速で15点に到達するためには、貴族を集めない方が早いことが多いです。

こちらの方法は、このゲームで最もメインの勝ち筋になる方法です。


このゲームの勝利点カードは、トータルコストと点数が比例しているわけではありません。


例えば、合計で14コストのカードが3点で、合計で10コストのカードが5点であったりします。

基本的には、同じ色がたくさん必要になる勝利点は、トータルコストに対して勝利点が高くなっています。


レベル3のコスト7+コスト3の5点のカードや、コスト7の4点のカード

レベル2のコスト5の2点のカードやコスト6の3点のカード


これらは、トータルコストのわりに点数が高いのが特徴です。


この、トータルコストが低い点数の高い勝利点だけを狙っていくルートがこのゲームでは最も強くなります。


とにかく、このようなカードがあれば予約をして、どんどん立てることを狙いましょう。


そのために必要なレベル1のカードなどは、最小限に留めて、金のチップやその色のチップを積み上げてどんどん点数化していきます。


相手にルートを読まれやすいので、自分の得点化したいカードがめくれた場合は、即座に予約しましょう。


縦方向(同じ色を重ねること)に特化したルートです。


●貴族を集めるルート

こちらは、上記のルートの逆パターンになります。

得点を素早く集めるルートが縦方向に伸ばすルートとすれば、こちらは横方向(いろんな色のカードを満遍なく集める)のルートとなります。

得点化する能力は少し低いですが、防御力の高い戦い方ができます。


こつとしては、レベル1のカードをまず全色1枚ずつ集めていきます。

次に2枚ずつ集めていきます。


このころから、レベル2の1点のカードも少しずつ立てれるようになってきたりします。


そして、これを続けていくと全色3枚ずつぐらいカードが集まります。


そうすると、貴族を取れるようになります。


全色3枚ぐらいずつ集めると、1点と2点のカードを集めれるため、毎ターン1.2点を取りながら、貴族を1人で集めて点数化をしていきます。


このルートの強さは、基本的に妨害を受けにくいことです。得点化は、二の次でとにかく拡大再生産をすることだけに集中しているためです。


また、予約枠は、貴族を集めないルートの人が欲しい得点カードをひたすらカットするために使用します。


普通にプレイしていると、得点を積み上げていくルートの方が早くなることの方が多いので、こちらのルートは妨害をしながら、確実に点数を集めていきます。


相手の得点化を防ぎつつ、時間をかけさせることで、その間に15点を取ってしまうというルートです。


●まとめ


①の戦い方は、欲しい点数カードを確保するために予約をする

同じ色の宝石のカードを集める



②の戦い方は、相手が欲しい点数カードをカットするために予約をする

様々な色の宝石のカードを集める


このような違いがあります。


そして、基本的には、①とルートの方が強いことを頭の中に入れながら、②のルートに行く時は、慎重に盤面を見ながら進めていきます。


以上が攻略記事になります!


●余談


なんで、①の方が早いのだろうか


おそらく、これは多くの人の疑問になります。

僕も、このゲームを初めてやった時に感じたことです!


細かい計算はしにくいのですが、このゲームは、カードの購入にも1ターンを使用することが関係していると思います。


カード10枚で15点とカード20枚で15点では、購入に使用しているターンが10ターンも変わってしまいます。


10ターンあれば、チップを20枚ほど取ることができるので、それで得点化した方が早いゲーム性になっているのかなと思います。


購入の1ターンで永続的に資源を産む0点のカードよりも、使い捨てのチップを3枚貰った方が早い場面というのが多いということになりそうです(永続的に資源を産むカードを3回使わないと元が取れないため)。

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戦略やコツ
3729名が参考
9年弱前

『初手ジョーカー戦略』

『宝石の煌き』は発展カードを購入することによって、得られるボーナスによりそれ以後のカード購入にかかるコストを削減することができる。

このボーナスを効率よく用いることが勝利への鍵なのは間違いないだろう。

さて効率よく用いようとした場合に大切なのは計画である。
まず既にご存知だとは思うがゲームの中身と特徴を紹介する。

このゲームには資源が6種ありその内訳は①エメラルド②サファイア③ルビー④ダイヤモンド⑤オニキス
そして以上の資源各種の代替物として使える⑥金 である。
発展カードを購入すると上記の①〜⑤の資源のうち1つのコストが1削減されるようになっている。

そしてこのゲームの得点方法は
先に述べた(I)発展カードの購入と、ボーナスを一定数集めることによって得られる(II)貴族タイルの獲得

発展カードはレベル1から3の、3種ありレベルが高くなるほど得点も高くなる。
レベル3の特徴としては、概ね獲得に数種類の資源が中程度必要な他、1種類の資源が物凄い量必要になるということである。

貴族タイルはその時々に選択される貴族タイルにもよるが
基本的に上記の資源のうち2種類のボーナスを4以上か3種類のボーナスを3以上集めることによって獲得される。

そこでまずプレイヤーとしては
どのボーナスを獲得していくかを考えるについて考えるにつき
貴族タイル獲得に必要なボーナスの種類とレベル3のカード獲得に必要な資源の種類が一致しているものを獲得していったほうが良いと考えるのだが、これだけではおそらく不十分である。
なぜならこの高得点カードと貴族タイル合わせても最高8点までしか届かず上記のカード、タイル獲得までに1、2点取っていたとしても勝利に必要な15点には一歩遠いからである。
貴族タイルとレベル3のカードをとったはいいが次からどうしよう場に出ているカードも引いてきたカードもボーナスではまかないきれない・・とアワアワしていると勝利を横から掻っ攫われる危険性がある。

そこで『隙の生じぬ二段構え』を作るために初めの計画を立てる段階でレベル3の山札から1枚カードを確保しておくのである。
つまり最初の計画の段階で高得点カードを手に入れた、次の手も考えておくという小学生でも思いつきそうな戦略が本戦略である。
なにを言ってるんだこいつはという方も多いと思うが一定数、初手から欲に目がくらみ最初からコストが安いカードを取りに行く私のような方もいるのではないだろうか?

そういう方は是非本戦略を試してみてほしい。勝率が少しばかり上がるはずである。
特に後発の人は狙っていたカードが先発の人に先に取られてしまうことがあると思うので、それなら1周目思い切って引いてみよう。

上手く既存のレベル3のカードと貴族タイル獲得に必要なボーナスと重なっていたら上出来。
もし、運悪く被っていなくとも誰にも横から攫われることのない自分だけのレベル3のカードが金のチップと共に手に入る。

確実に勝てるようになる!とは言えない戦略だが今度遊ぶ際、気が向いたら使うってみてほしい。
もしかすると今までとは違った『宝石の煌き』のゲーム展開を味わえるやもしれない。

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