プレイヤー人数は3人から5人まで。
プレイヤーはGJ狩人・魔女(魔女っこ)・吸血鬼・大狼・吊人・ゾンビの6種類のカードを引く。
(G・魔・吸)→村人チーム 大狼→人狼チーム 吊人→吊人チーム ゾンビ→他チーム
プレイヤーが4人以下の場合は、カードは人数より3枚多く用意される。5人の場合は8枚すべて使用。誰にも引かれず残ったカード(通常は3枚)は中央に伏せられる。
夜のターンで全員顔を伏せ、GJ狩人→魔女→大狼→ゾンビ→吸血鬼の順に、後述の特殊能力を実行する。
~夜のターンで能力を発動する役職~
・GJ狩人
夜のターンの最初に、中央のカードから1枚を選び、表を見ないでゲームから除外する(どこかに隠す)。
人狼チームが勝利したとき、GJハンターが処刑されなかった場合は、この隠したカードの正体を確認する。
それが大狼だった場合は、大狼をしとめていた(グッジョブ)ということで、村人チームの逆転勝利となる。
なお吊人チーム勝利の場合はそこで終了し、グッジョブは発生しない。
また、GJハンターが除外したカードが吊人であっても、吊人が撃たれ死ぬ=吊人チーム勝利、ということにはならない。
・魔女(第二版からの名称は魔女っこ)
誰か一人のカードを見ることができるが、中央のカードを見ることはできない。
・大狼
夜のターンで仲間を確認できる。さらに、中央にあるカードをすべて確認できる。
・ゾンビ
このカードが配られた時点では、どのチームにも属していない。
中央のカード1枚を取り(新しい身体を手に入れる)、そのカードのチームに所属することになる。
その後、ゾンビのカードはゲーム外に隠す。
入手後のカードがGJハンター、魔女、吸血鬼、大狼の場合は、直ちにその特殊能力を実行できる。
・吸血鬼
自分と誰か一人のカードか中央にあるカードを入れ替える。望むなら入れ替えなくてもいい。
怪盗は交換後の役職を知ることができるが、交換相手は怪盗に入れ替えられたことは分からない。
入れ替えた相手が大狼の場合は、その瞬間から人狼チームに、吊人の場合は、その瞬間から吊人チームになる。
中央のカードと交換して、それがゾンビだった場合は、引いたゾンビをゲーム外に隠し、カードは吸血鬼に戻す。
~その他のタイミングで能力を発動する役職~
・吊人
村人、人狼チームのどちらにも属さない第3のチーム。
吊るされる(処刑される)事が勝利条件。
他の処刑者がいても、吊人が処刑されていたら、吊人の勝利となる。
吊人が2人いた場合は、どちらが処刑されても吊人チームの勝利となる。
自分以外のカードは特殊能力持ちしかわからないため、昼のターンでは相手のカードが何かを推理しながら発言し、各カードの勝利条件に基づいて行動する。
プレイヤーの討論時間が終わったら、各自が指をさして処刑したい人を指名し、最多得票者が処刑される。2人以上が最多票で並んだ場合は、すべての最多得票者を処刑。
1匹でも人狼を処刑できれば村人チームの勝利。人狼を処刑できなければ人狼チームの勝利。
そして1人でも吊人が処刑されたら吊人チームの勝利となる。
なお、人狼が2枚とも中央に伏せられ、人狼チームが存在しない「平和な村」となることもある。
その場合には吊人の投票が無効となり、その結果2票以上の得票者がいなければ村人チームの勝利となる。
「平和な村」なのに誰かを処刑してしまったら、全員敗北。