仮面舞踏会に現れた面々はそれぞれ目的があり、目的を達成するためにトリックテイキングで正体を調べていく。
今回は姫として王子を探して舞踏会に参加したけど、最後に指差しして指名した相手の正体は国王だったので、やっぱり国を落とすならトップ狙いだぜ。
ゲームのほうは、正体隠匿系のトリックテイキングゲームで6人のキャラクターカードがいて、それぞれがトリックでするべきミッションや指名すべきキャラクターが違います。
スートは4色で1色は1〜3で切り札カラー、残り3色は1〜7となっています。
4人で遊ぶ際には6枚ずつカードを配りキャラクターカードもランダムに1枚配られて、配られなかったキャラクターカード2枚はテーブル中央に裏向きのまま置かれます。
配られたカードやキャラクターカードを確認してから、左隣のプレイヤーに1枚のカードを裏向きに渡します。
渡したらスタートプレイヤーからカードをプレイしていき、マストフォローのトリックテイキング。
リードカラーの中で一番高い数字カードをプレイしていたらトリックを獲得して、トリックを獲得したプレイヤーは
『自分がプレイしたカードを裏向きにしてトリックを獲得した証として置いておきます。』
他プレイヤーのカードは裏向きにして脇に避けておきます。
6トリックしたら全員の手札が無くなります。6トリック目のトリックを獲得したプレイヤーはテーブル中央のキャラクターカードのうち1枚を確認できます。
確認後は脇に避けていたカードをしっかりとシャッフルして各プレイヤーに4枚ずつ配ります。
配られたら、カード内容を確認して1枚は左隣のプレイヤーに渡します。
4トリックしたら先程の6トリックと合わせて10トリックしたことになり、10トリック目を獲得したプレイヤーもテーブル中央のキャラクターカードの内容を確認できます。
確認後は、他プレイヤーのトリックの獲得の仕方からキャラクターを予想して同時に指名するべきキャラクターだと思うプレイヤーや中央のカードを指差します。
その後は行動順が早いプレイヤーから順番に自分のミッションや指名したキャラクターが合っているかを確認していき『ミッションと指名の両方が合っていたら、そのプレイヤーが勝ちになります。』
複数人のプレイヤーが両方合っていたら、行動順が早いプレイヤーが勝ちになります。
24枚のカードで正体がバレないようにカードをプレイしつつ、自分は見つけたいキャラクターカードを持っているプレイヤーや中央の正体を知りたい。
トリックで勝ったカードは裏向きになり使われなくなっていくので、どのカードが無くなっていくかも覚えておくと配り直しの際には有利になるかもしれません。
箱時間10〜15分ぐらいとある通り、1〜4人で遊べます正体隠匿系トリックテイキングゲームでオススメです。