マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能各種投稿が可能になります。また投稿で商品購入時に利用できるポイントが貯まります(消費機能は開発中)。
フォロー・フォロワー「ボドとも」としてフォローしておくと、気になるユーザーや知人のアクティビティが通知されるようになります。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
テンプル騎士団の徴兵
  • テンプル騎士団の徴兵当商品
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像

「参考画像」は会員が当サイトのデータベースにアップロードした画像です。

  • 3~5人
  • 60分前後
  • 8歳~
  • 2017年~

テンプル騎士団の徴兵 / Templars' Journey の通信販売・商品情報

1営業日以内に発送
エルサレムを目指してカードをプレイ。相手の思惑を読み、騎士を配置しよう。
  • ヤニ・モッリス(Jani Moliis)作
  • テロ・モッリス(Tero Moliis)作

 各プレーヤーは、ヨーロッパの各都市に自分のコマ(騎士)を送り込み、船でエルサレムを目指します。

 プレイの中枢はカードプレイです。6枚あるカードのうち1枚を選び同時に公開して解決する方法です。

 6枚のカードは2枚ずつ3組に分かれています。1と2のカードはお金を得るカードです。3と4は都市に自分の騎士を送り込むカードです。騎士の配置にはお金が必要です。5と6は騎士を送り込むために必要な騎士団の移動です。3組のカードそれぞれには、安全なカードと危険なカードがあります。危険なカードは大きな効果を得られる可能性がありますが、同じ組のカードを選んでいるプレーヤーが規定数以上いたら、ペナルティーを科される可能性があります。

 1のカードは自分の騎士団がいるエリアまたはそれに隣接するエリアから3金獲得できます。2のカードを選んだら、騎士団がいるエリアまたは隣接するエリアにあるお金をすべて獲得できます。ただし、1と2のカードを選んだプレーヤーが規定数以上いたら、2金しか得られないだけでなく、既に配置されている自分の騎士を1つ除去する必要がります。

 4のカードは、自分の騎士団がいるエリアに、自分の騎士を配置するか他のプレーヤーの騎士を除去するかができます。3のカードなら、他のプレーヤーの騎士を除去してなおかつ自分の騎士を置けます。ただし、この場合も3と4のカードを選んだプレーヤーが規定数以上いたら、他のプレーヤーの騎士を除去することはできますが、自分の騎士ををくことはできません。また、自分の騎士を1つ除去する必要があります。

 6のカードを選んだら自分の騎士団を移動させ、そこに状況により自分の騎士を置くか他のプレーヤーの騎士を除去できます。5のカードを選んだら、騎士団を3マスまで移動させ、移動途中のマスでお金を得ることができたうえ、得点計算が行われる都市を交換できます。

 ゲームは大きく3ランドの得点計算があり、各ラウンド2つの都市が得点計算されます。得点計算する都市を交換できるのは大きな効果です。ただ、この場合も5と6のカードを選んだプレーヤーが規定以上いたら、移動中に得られる金は1金のみで、自分の騎士を除去する必要がります。もちろん得点計算する都市を交換はできません。

 誰が何をしたがっているか、何をしようとしているかを、よく読んで自分のカードを選択する必要があります。

テンプル騎士団の徴兵に2件の書き込みがあります

212
名に参考にされているレビュー
2018年04月08日 12時23分

【はじめに】
2017年にQueen Games社から発売された中量級のボードゲームです。デザイナーはヤニー・モリスとテロ・モリス、今までいくつかのゲームを発表している兄弟デザイナーです。現在は、和訳付き版が国内流通しています。

ゲーム自体は十字軍に派遣する騎士団員を徴兵するためにヨーロッパ各都市で人員集めを行いますが、最もその人員集めに貢献した人物(プレイヤー)が勝利します。
ルールは各都市のエリアマジョリティと、アクションのバッティングが主となっています。

【ルールの簡単な説明】
スタートプレイヤーから時計回りの順番で手番を行います。
各手番では、教皇駒を進めて手番プレイヤーのみのアクションを行い、その後、全プレイヤーのアクションカード同時公開によるアクション実行という順番で進めます。教皇駒が港に到着したときは、中間決算が発生します。

ゲームボードの3方には教皇駒を進めるトラック(トラス状のルート、下イメージ図を参照)が描かれていて、この上を教皇駒が進みます。緑色と赤色で別々のアクションとなっていて、自分のテンプル騎士がいる都市に自分の団員を追加、もしくは他プレイヤーの団員を除去となっており、このアクションは手番プレイヤーのみが行います。

その次に全プレイヤーはアクションカードのいずれか1枚を伏せて出し、全員が一斉に伏せたカードを公開します。このアクションカードの構成は、全プレイヤー同じです。そして、アクションカードはお金を集める団員を追加もしくは除去テンプル騎士の移動の3系統があり、それぞれの系統に「安全」なアクションと「危険」なアクションの2種類があります。「危険」なアクションは「安全」なアクションより効果が高いですが、プレイ人数の過半数が同じ系統のアクションを選んでいた場合はペナルティが発生し、「安全」なアクションより効果が悪くなってしまいます。

手番を繰り返して港まで教皇駒が到達したら、中間決算を行います(下イメージ図の船の部分)。
中間決算は決算対象となる都市が決まっており、その都市に最も多く団員を置いているプレイヤーから船に団員を乗せていきます。順番に繰り返して船が埋まる(人数制限があります)、もしくは都市に置かれている団員がすべてなくなる(都市における団員数も制限があります)まで繰り返します。エリアマジョリティと船に乗せた団員数によって得点があります。

中間決算までが1ラウンドであり、これを3ラウンド繰り返して、最後に最終決算を行います。
最終決算は、決算されていない最後の都市のマジョリティによって点数を得ます。また、公開されているボーナスカードおよび各プレイヤーが持っているボーナスカードの達成条件によって、ボーナス点を獲得します。

最も点数が多いプレイヤーが、勝利者となります。

ゲームイメージ(BGGより引用)

【感想】
ゲーム自体は各都市のエリアマジョリティ、そしてアクションカードのバッティングが主となっています。

エリアマジョリティは、最終的に船に乗せる順番の決定と各都市の勅書(点数になります、ボーナス条件の達成にも必要)獲得の条件となっており、決算が行われる都市に如何に自分の団員を配置するかが、最大の競争ポイントとなっています。自分の団員を増やすためには、教皇駒を進めたときのアクションまたはアクションカードによって配置のどちらかしかありません。1度に多く増やすためには、手番後半で行うカードによるアクションが重要となります。

また都市を独占する(必ずしもする必要はないです)ためには、他のプレイヤーの団員は除去しなければなりません。これも配置と同じで、教皇駒を進めたときのアクションまたはアクションカードのどちらかになり、カードによるアクションの方がより多く1度に除去できます。

手番後半で行うアクションカードの方が効率よく、またより多くの効果を持っているため、自身の行動としてはこちらの方が重要です。
アクションカードは3系統あり、さらにどの系統も「安全」「危険」の2種類のアクションに分かれています。「危険」なアクションの方が効率もよく、さらに追加効果もあるため、当然こちらを選びたいところです。しかし、同じ系統をプレイ人数の過半数(2-3人プレイ時は2人、4-5人プレイ時は3人)が選んでいた場合はペナルティが発生し、「安全」なアクションより効率が悪く、効果も弱く、もしくは悪効果が発生してしまいます。
そのため、アクションカードの選択ではバッティングを避けるか、もしくは敢えてバッティングを狙う(他プレイヤーの邪魔と他プレイヤーが避けてくれれば得をするため)かを考えなければなりません。もしくは他のプレイヤーにはバッティングによるペナルティを受けさせ、自分はペナルティを避けるために「安全」なアクションを選ぶという選択肢もあります。

重要な要素は上記2点ですが、それ意外にも

  • 船に乗せられる人数は決まっているため、都市に配置する団員の数は多ければいいというわけではない(船に乗せる順番も考慮しなければならない、自分の団員を増やしても先にすべて乗せられるわけではないため)。また、都市の配置制限と船の人員制限はリンクしていないため、都市の方が船より多く配置できることも多々あります。つまり、船に乗せられないのに都市に団員を置きすぎてしまうこともあり得るということです。
  • アクションによって除去された団員はゲームから除外されるわけでもストックに戻るわけでもなく、すべて神殿に送られます(殉職という扱い?)。神殿に送られた団員は特殊効果のコストとして使用することができます。特殊効果は4種類あり、コイントスやり直し、徴集するお金の追加、スタートプレイヤーの強制移動、勅書交換の取り消しがあります。どの効果もそれなりに、効果が大きいです。
  • 最終決算のボーナスカードの条件も考慮しなければならない(1位は4点、2位は2点とこのゲームの点数で考えれば、かなり大きい)。最多所持金、最多勅書数、最多乗せた船数などの条件を見据えて、行動を決めなければならない。


のような、いろいろな要素があり、どれも無視することはできません。

プレイ時間はアクションカードの選択が最も時間がかかるだけで、後はほぼ処理だけですのでそんなに時間はかかりません。ルール量も多くないため、割とすんなり覚えられると思います。
難点としては、アクションの対象が自分のテンプル騎士がいる都市なのか、自由に選べるのかがアイコンを見てもわかりにくい点です。そういう部分に注意して、ルールを読む必要があります。

【個人的な感想】
ルールからの感想は上記の通りで堅い感じのゲームのように感じますが、効果が派手な部分が何点かあり、実感はかなり異なります。

1つ目はアクションカードの中に「2コイン支払って団員を配置または団員を除去、もしくは1コイン支払ってコイントスが成功すれば団員を配置または団員を除去」というカードがある点です。
このアクションカードは最大6コインまでアクションを繰り返すことができます。通常であれば、2コイン支払いますので3回まで繰り返すことができます。しかし、コイントスを選ぶことで最大6回行うことができます。
さらに神殿に送られた団員の効果でコイントスをやり直す効果を使用することができ(これは1度に2回までしか使用できません)、これらを合わせると8回コイントス(あくまでやり直せるというだけで、配置と除去は合わせて6回まで)を行って団員の配置か除去を行うことができるようになります。
コイントスは運ですので、堅実に行うなら選ぶべきアクションではありません。参加した卓によると思いますが、私が遊んだときのメンバーは全員、このコイントスを選んでいました。おかげで独占していた都市からあっという間に自分の団員がすべて除去されて、代わりにそのプレイヤーの団員が独占するという一発逆転の現象が発生していました。これを逆転要素がある良いルールと見なすか、それとも真面目に考える気がなくなる悪いルールと捉えるかによって、このゲームの評価は大きく異なるでしょう。

2つ目は上記ほどのものではないのですが、アクションカードの中に船に置かれている勅書を入れ替えるというカードがある点です。
船は中間決算で使用しますが、その時に決算される対象の都市は勅書に書かれている都市名で決まります。当然、全プレイヤーはその勅書を見てどの都市に団員を送り込むかを考えているわけですが、この勅書自体を入れ替えられると今までの積み重ねたアクションが無駄になる可能性があります。中間決算が先延ばしにされたことで、決算を迎えるまで配置していた団員が除去される、占めていたエリアマジョリティが無効になることもあり得るわけです。
また最終決算の勅書と入れ替えられた場合は船がない、つまり船の人員制限は関係なくなるため、純粋に都市に置かれている団員数で得られる点数が決まることになります(当然、最終決算なのでそれまでにマジョリティも変動するでしょう)。最多勅書数を狙っていたのであれば、その予定も崩されることになるでしょう。
このアクションは幸いなことに、神殿に送られた団員の効果で取り消すことができます。

3つ目は中間決算が行われる時期が、見える形になっている点です。これが何の問題なのか?と思われるかもしれません。中間決算がいつ行われるかが見えることにより、いつ都市のエリアマジョリティを取るかがはっきりしてしまう、つまり中間決算直前の手番で決算対象の都市のエリアマジョリティを取るべきだということが、全プレイヤーにわかってしまうということです。
決算までの間に都市を独占しても、結局決算直前の手番で(コイントスによって)大きくエリアマジョリティが変わる可能性があるため、それ以外の手番で無理にエリアマジョリティを取る必要性がないのです。むしろ最後のコイントスのために、決算直前以外の手番で各都市を巡り、お金を集めることが主となっていました。
これが決算時期が隠された状態(例えばカードをめくって公開されたら決算とか)であれば、どこで決算が発生するかわからないため、そういう(先にコインを集めて直前手番でマジョリティを争う)割り切り方もできなくなり、毎手番、より深く考えることになったのではないかと思います。

堅実なゲームと思っていたのですが予想が裏切られ、個人的にはとんでもないルールだと感じました。デザイナーが意図していたのか、してなかったのかはわかりませんが、少なくともコイントスのルールはやめるべきだったと思います。もし遊ぶのであれば、このルールだけは禁止にした方がいいかもしれません。

【記録】
インスト:40分
実プレイ:84分


【さらに個人的などうてもいい意見】
私がコイントスを問題視しているのは、プレイヤーによってコイントスのやり方が違うためです。コインが回るようにちゃんと指で弾いている人もいれば、そのまま上に放り投げるだけの人もいて、表面が出る確率が異なるのです。ダイスの振り方でも同じような問題があるのですが、そこまで指摘すると卓がギスギスするため指摘できず、フェアではないなと感じます(つまりルールよりは卓の問題である可能性)。

2ラウンド目が終わった直後の状態

続きを読む
閉じる
57
名に参考にされているレビュー
2017年08月11日 23時09分

カードのアイコンが分かり辛く、非常にストレスを感じる。司教が一歩進むのと、決算のタイミングも明確ではないので、プレイヤーの不公平感が大きく、モヤッとする。2度遊ぶ気になれない。

続きを読む
閉じる
  • ¥ 5,800(税込)日本語マニュアル付き残り1点
会員のマイボードゲーム情報
  • 3興味あり
  • 14経験あり
  • 0お気に入り
  • 12持ってる

チェックした商品