マストウィンのトリックテイキングゲームだが、勝つためには数字切り札や切り札スート、数字の強弱の変更を余儀なくされます。
変更した時に、過去のトリックの結果も確認して矛盾が生じたら、そのカードは引き取りとなり1枚1点の失点になります。
手札を使い切り失点が少ないプレイヤーの勝ち。
トリックを取らない(カードを取らない)を考えるトリテと言われればトリテだけど、遊んだ感覚では詰め将棋とかだったかな。
手札から先に相手にたくさんのカードを引き取らせるようにする流れを作るのが、うまい人は好きかも。
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『Uchronicle』は、トリックと呼ばれるカードの強さ比べを繰り返すトリックテイキングゲームの一つです。
このゲームでは、トリックの勝敗に関わる「数字の強さ順」や特別に強力な「切り札」が予め決められていません。
プレイヤーたちは、過去の勝敗結果と矛盾しないようにこれらのルールを変更しながら、常にトリックで勝利する義務を負います。
矛盾なくルールを変更できなければ、過去を改変する――不都合なカードをマイナス点として引き取る――ことになります。
獲得するマイナス点を抑え、ゲームの勝利を目指しましょう!
マストウィンのトリックテイキングゲームだが、勝つためには数字切り札や切り札スート、数字の強弱の変更を余儀なくされます。
変更した時に、過去のトリックの結果も確認して矛盾が生じたら、そのカードは引き取りとなり1枚1点の失点になります。
手札を使い切り失点が少ないプレイヤーの勝ち。
トリックを取らない(カードを取らない)を考えるトリテと言われればトリテだけど、遊んだ感覚では詰め将棋とかだったかな。
手札から先に相手にたくさんのカードを引き取らせるようにする流れを作るのが、うまい人は好きかも。
プレイ時間:3人プレイ30分
ゲームデザイン:こぐまやん。 他作品:このみしぐれ、モグッテなど
アートワーク:あまぐ
U Chronicle = あなたの記憶 という意味?
古生物がイラストになっている。可愛い。
首長竜(緑)、アンモナイト(赤)、ドードー(青)、マンモス(茶)、サーベルタイガー(黄)
・メイフォロー、切り札有、5スート、1~6ランク、配り切り
・失点を回避するタイプ
・そして"マストウィン"
2023春ゲムマで発売されたトリテの中で一番ルールの新規性が高いと思う。
・トリックでは必ず勝利できるカードを出さなくてはならない
・現行ルールで勝てるカードがなければ、ルールを改変して無理やり勝てるようにする
・トリックでプレイされたカードはトリックの履歴として場に並んでいく
・ルール改変時は過去のトリックの勝敗に矛盾が発生しないようにする
"マストウィン"とは良い表現だなと思った。トリテの奥深さをまた1つ知ることになったゲーム。
後半ラウンドになると、矛盾を避けたカードプレイが難しくなり
少ない減点で済むようにしゃがむか、他PLで大きな矛盾が発生するようにプレイするか の2つ選択を迫られる。
後者の場合、改変ルールは全部で3要素(ランクの強弱、切り札スート、切り札ランク)あるので、他PLに2つ以上改変させるのが望ましい。
トリックの履歴から今までプレイされたカードは分かるため、カウンティングは不要。
今までプレイされたカードを確認しつつ、手札のどのカードで勝負するか考えるのが楽しい。
ルール改変時の際、場に並んでいるカードの中から、矛盾が発生しているカードを引き取る(枚数だけ減点)のだが
なかなか1人では判断が難しく、ルールミスを防ぐため、PL全員で確認するようにプレイした。
PL全員で場のカードを確認し、「"切り札スート"じゃなくて、"切り札ランク"を改変したほうが減点少ないんじゃない?」と話し合ったりして、コミュニケーションが生まれるのが結構面白かった。
一瞬だけ協力パズルのような雰囲気になる。
風変わりなトリテが好きな方にオススメ。
実質3人プレイ専用(2人プレイだと1人分オートマが入る)なのが少し気になるが、4人でこのルールはいろいろ破綻しそうというか調整の結果だと思うので仕方なし!ピーキーなルールをうまくまとめ上げていることが凄い。
トリテ初心者がプレイするにはハードルが高いかもしれない。ベテランの方と同卓を推奨。
マイナス点は、要らないから次の人に苦労してもらうようにカードを出すのだけれど、気がついたら、自分に帰ってくる😣
悲鳴が止まらない闇のゲームでした。
また、遊びます!
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