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チーズを狙うネズミたちをテーマにした、お手軽なカードゲーム。
それぞれの動物たちが自分の仕事(本能?)を行うことが勝利への鍵だ。
イヌはネコを捕まえる。
ネコはネズミを捕まえる。
ネズミはチーズにありつく。
皆にばれないように動物を配置し、巨大なチーズにありつけるようにしよう!
簡単なルールで子供から大人まで楽しめるカードゲームとなっている。
ネズミッ! ネコッ! イヌッ! チーズ!
この時点でピンと来た人は買って良いと思います。
ネズミはチーズが食べたい。ネコはネズミをやっつけたい。イヌはネコを追い払いたい。
最終的に自分のネズミに一番多くチーズを食べさせたプレイヤーが勝利です。
カードにはオープンとクローズ、2種類あります。
クローズされたカードに何の動物が描かれているかを読み合います。
また、王様ネズミという再優先でチーズを食べられるカードも存在。
読み合いが滑った結果、チーズにありつけたネズミがいなくなるなんてこともあり。
ネコとイヌの使い所が肝。そこを空振るとまず勝てません。
やっぱりネコが最強なんや……。
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どうして、生き物は戦い続けなければならないのでしょうか?
…悲しいけどこれ、生存競争なのよね。
ねずみは、たとえ危険が待っていると分かっていても、時には自分の姿を表に現してでも、チーズに群がろうとして。
ねこは、ねずみが目の前にいるとなれば、一直線にまとめて何匹も喰らわずにはいられなくて。
いぬは、この食物連鎖の頂点にいて、周りのねこに襲いかかるものの、そもそもねこがいなければ空腹を抱え続けることになって。
生き物とは、何故、こんなにも悲しく、哀しい存在なのでしょうか?
…とまあ、諸行無常に打ちひしがれたようなレビューを書いておりますが、もちろん、そんな極端なテンションに陥ることはまずありません。てか、どうやってそんな気分になるんだこのゲームで。安心して下さい。ゲームですよ。
メカニクスは容易に理解できるんですが、勝ち筋がなかなか見えてこないなあ、と、プレイ中ずっと思っていて。少なくとも、ねこやいぬについては、正体が伏せられる1枚目にしておきたいところですが、その戦術を全員がめざすと、冒頭の「わんこ諸行無常」が各方面で展開すること必至でしょう。いぬ、憐れなり。
ちなみに、赤いカードセットの犬は、作者である林さん夫婦の家にいる子がモデルだそうで。どの子もかあいいですが、モデルが実在すると、また感慨もひとしおですね。