不思議なトリックテイキングゲームだったPALA(パーラ)。
スートは赤、青、黄と紫、緑、オレンジで数字カードは1~5、1~9とバラバラです。こちらをしっかりとシャッフルしまして、プレイヤー人数に応じてランダムにカードを抜いて配りきります。
配られてから、カードを確認して「どの色でトリックに勝てるか」を予想して、その色のチップを選びます(複数色可)。
1トリックも獲得する気が無いなら白チップを選びます。
全員が選びましたらゲームスタート。
スタートプレイヤーが出したカードは、リードカラーとなりますので基本的には、同じ色が手札にありましたらプレイしなくていけませんが、なければ「ガラクタ」としてプレイしたり混ぜたりします。
紫、緑、オレンジなら同じ色をプレイするなら2枚のカードをプレイして色を混ぜることで色を変化させてフォローしたりします。
どうすれば、この色になるかはカードに書いてあります。
あとはあるなら混ぜなくてはいけないので、2枚のカードをプレイさせられるってことでもあります。
全員初プレイでしたので、はじめは感覚が掴めなかったのですが「混ぜる」って感覚が分かりだして、出させたくなかったカード2枚を出して貰えるようにしたりするのは楽しかったですね。
トリックを獲得するだけならなんとかなるんですが、この色のトリックを獲得するって決めた色のトリックを獲得できていないとラウンド終了時に得点にならず、得点の獲得は「予想した色の数×トリック獲得数」です。
3色予想して2色だけだと、どれだけトリックを獲得しても0点なので3色はリスクはありますが、倍率が良いので手札がいいなら狙いたいです。
今まで遊んだことのないタイプのトリックテイキングゲームで、ゲームが終わってから不思議な気分で、いろんな所で遊びたいトリックテイキングゲームでした。