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サイコロを振り、出た目でカードを買うことで進んでいく人生模擬体験ゲームです。
人生で起こるたくさんの多様的なイベントを楽しみつつ、得点を重ねましょう。
6種類のアイコンの書かれた特殊ダイスを振って、出た目に応じてコストを支払い、場のステータスカードを獲得していく。
カードの内容は「仕事」だったり「財産」だったり「人間関係」だったり。
それらのカードを集めて自分の前に並べることで、それが文字通り自分の「履歴書」になる。
獲得したカードにはそれぞれ効果があり、毎ターンアイコンを生み出したり、不意なアクシデントを回避したり、それらがさらに新しいカードを入手する手助けとなる。
山札が「青年期」、「中年期」、「老年期」と分かれており、後半(老年期)になると冗談みたいなコストを支払わないとカードが手に入らなくなってくるが、序盤で堅実にカードを集めていれば意外とコストが賄えちゃったりするのが本当に人生設計のようで面白い。
・「子供」を得ると幸福アイコンを得るが、「お金」アイコンを失う
・「個人事業」を始めるとお金が大量に入るが、「健康」アイコンを失う
などカードの効果が妙に皮肉が利いてる感じなのもいい。
勝敗よりも、各自の場に並んだカードを見比べてどんな人生を歩んだのか品評しあうのがこのゲームの醍醐味かもしれない。
微妙な点としては
・後半はサイコロや取得したアイコンの数が増えてきて、リソースの管理が煩雑→ダウンタイムが長くなる
・カードの効果もアイコンで表記されているので説明書巻末の注釈を確認しないと効果が分かりづらいものが多い
あたりだろうか。
特殊ダイスの組み合わせで幼年期から老年期までの人生のカードを得、
その効果を使いながら新たな人生を過ごしていくのですが、ゲームの途中は効果を考えて、どの人生のカードを取るか考える人もいれば、カードの名前だけで、固執する人もいたりと様々。
実際ゲームが終了してからの得点計算後の勝敗より自分の人生の流れについて、皆と話すのも面白いですね。
ヨーロッパの人生ゲーム.
特殊サイコロを振りながら,描かれているアイコンに即しながらカードを獲得.そのカードにも特典やペナルティーが書いてあってサイコロとカードの効果との相乗作用で次に獲得できるカードが決まっていく.またバッドラックのアイコンが三つそろうとカードを喪失するなど,人生の機微を味わうことも.毎回変わる勝利条件,カードの順番などなどランダム性がありながらも,いろいろと調整することができるのも楽しい.終わった後にどんな人生を辿ったのかを眺めるのも楽しい.
時々引っ張り出してきて遊ぶ好ゲーム.
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ユーロ系人生ゲーム。ダイスを振って、出た目で人生カードを入手していく。イラストにウィットが効いていることと、ダイス目のやりくりに思考性があるところがウリ。共通の場からカードを買うことで適度なインタラクションも生じており、優等生的な出来。また、獲得したカードが新たなカード購入に役立つといった拡大再生産要素もあり面白い。ただし、ダイスを振ってからコスト割り振りを考えるため、ドイツゲームでよくある「相手の手番に思考しておくことでダウンタイムをなくす」が不可能。最大人数の4人でプレイするとなかなか自分の手番が来ない。万能人だかいうカードは強すぎるので抜くのが吉。総評としてはべた褒めは出来ないが嫌いにもなれないゲームといったところ。