マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
クーポン
破宮の十重奏(デクテット)
  • 破宮の十重奏(デクテット)当商品
  • 参考画像

「参考画像」は会員が当サイトのデータベースにアップロードした画像です。

  • 1~2人
  • 30~100分
  • 10歳~
  • 2022年~
(5.0)

破宮の十重奏(デクテット)

メーカー:ヨフカシプロジェクト

残り1点
1営業日以内に発送可能
日本語ルール付き/日本語版
十の命、ゆめゆめ軽んずるなかれ

 「KONAMI」「アニメイトグループ」「ドロッセルマイヤーズ」が手を組んで展開する次世代ボードゲームシリーズ『ヨフカシプロジェクト』。プロジェクト第四弾タイトルは、上杉真人氏(I was game)ゲームデザインの「ソロプレイ」+「デッキ構築」+「レガシーシステム」と、やりごたえ抜群なダンジョン攻略ゲーム!

 学園に閉じ込められた10人の生徒達は、命をかけて学園地下に広がる迷宮の踏破を目指す。一人、また一人と倒れていく仲間たち。果たして彼らは迷宮の最奥に潜む月黄泉を倒すことができるのか。

 洗練されたゲームデザインに加え、プレイを通して大河内一楼氏(代表作:コードギアス脚本)原案の世界観も体験できる、物語体験型ボードゲームの新境地を提供します。ゲームは2人での協力プレイにも対応、一度クリアした後(レガシー要素が解放された状態)で、繰り返し楽しんでいただくことも可能です。

システム/メカニクス/ジャンル

レビュー 10件

レビュー
1630名が参考
2年以上前

ソロプレイ可で迷宮探索。大好物です。クリアできたのでレビューします。


【概要(説明書より抜粋。一部未記載)】

1人~2人用の迷宮攻略カードゲームです。

プレイヤーは月詠学園の生徒となり、学校の地下に広がる巨大迷宮の踏破を目指します。

迷宮ではそこに巣くう「祟り神」が行く手を塞ぎますが、協力的な「式霊」の力を借りながらそれらと戦い、第三層の最奥にいる月黄泉を倒すことが目的です。

途中で生命力が0になってしまった場合はゲームオーバーとなり、生徒は死亡してしまいます。

生徒が死亡したときは新たな要素をゲームに加えます。

次のプレイは、それらの要素が追加された状態で、残った生徒から1人を選び迷宮に挑戦することになります。

このゲームは月黄泉を倒すか、10人の生徒が全て死亡するまで続きます。


【コンポーネント】

※レガシー部分除く

生徒カード10枚

2P用カード1枚

敵カード40枚

行動カード108枚

巻物カード3枚

ボスカード6枚

プレイヤーボード2枚

ボード用のコマ2個×2種

防御力ボードとタイル 2セット

プレイヤーコマ1個

ダメージタイル(1と5)

チャージタイル(敵用)

サマリーボード1枚

瞑想タイル1枚

力の解放タイル2種×4枚

階層タイル1~3層分

初期カードシール 10枚


スリーブはユーロサイズ。とりあえず4パック200枚あれば通常分は足ります。レガシー分含めると多分あと100枚は必要っぽい。開けてないから不明ですが。

とりあえずスリーブつけたまま元のインサートに収まります。



【ゲームについて】

デッキ構築戦闘型。

10人のキャラクター(初回は固定)のうち1人を選び、全3階層のステージを進みます。

各キャラ固有能力(宝具。解除することで毎ターン良い効果がある)あり。

階層は「入り口」「回廊」「最奥」からなり、各部屋で戦闘やカードの追加、手札圧縮や、毒や呪い、直接ダメージ等のイベントを経て、最奥でボスと戦います。

戦闘は山札から5枚ドロー。行動力(コスト)を支払いプレイ。プレイ後はそのターン手札となったカード全て捨て札に。

山札が尽きれば捨て札を山札に戻しますが、捨て札はシャッフルせずそのまま山札へ行くイーオンズエンド式。捨て札にする順番が結構重要になってきます。

ボス前に1回と、各階層で1回のみ「瞑想」が行え、ここでライフ回復や宝具の解放、デッキ再生、行動力やライフ上限を増やすことができます。

再生は毒や呪いをデッキから除外、シャッフルもできるが場の呪法や封印したカードも山札に戻るので、使い処注意。


途中の敵との戦闘は1ターンで倒しきれないとそのまま次の部屋に移動することになり、上手く捌かないと大量の敵を相手にしないといけなくなりますが、一部攻撃は全体や複数に効果があるものもあるので、見極めが大事。

途中でキャラクターのライフが尽きるとそのキャラクターは「死亡」となり、次のキャラクターを選んで第一層からという流れ。


死んでしまったキャラは追加要素を残してくれます。(使用していた宝具やデッキに追加できるものなど)死んでしまったキャラの遺志を継いでいくわけです。


【感想】

最初は行動力(コスト)も3しかなく、初期デッキも当然弱いので1層ボスで死んでしまい「1層でこれはきついなあ」と思っていました。

残してくれた宝具やデッキパーツを得て、コツがつかめてくると取得すべきカードや瞑想のタイミングもわかってきて、きついながらも進めていけます。

・呪い < 毒。毒はきっつい

・蜂はマジで帰れ

・呪法の有用性に気づいたのが3人目(遅)

・満遍なく削って巻物ぶっぱでスッキリ

・圧縮のタイミングはそんなにない

・巻物もそんなに取る機会ない

・各階層ボスに毎回絶望

・よりも開幕呪法封じとか毎ターン毒撒くやつのが厄介

とかなんとか思いながら、4人目(指定はなかったですが番号順でいってみました)でクリア。

気づけばクリアまでぶっ通しでやってしまいました。


ネタバレになるといけないので各種詳細は省きましたが、レガシー部分は特に書いたり破ったりするものものもなく、繰り返し遊べます。(封筒やシュリンク除く)

シールを貼るとこは、スリーブ内にいれるとかで対応可。

2人プレイも可能、ソロで擬似2人プレイも可能。キャラ毎に死亡時の解放要素も違うしリプレイ性も高い。この手のが好きなソロメインの人は買った方がいい。イーオンズエンドやドミナゲームズさんのレムレースが刺さった人に特におすすめ。



【収納について】

とりあえずカード以外の細々したものはセリアのしきり付きケースssを2つで収まりました。

インサートの幅ジャスト。

階層タイルはジップ袋。何かちょうどいい箱があるといいのですが。

続きを見る
閉じる
じむや
じむや
レビュー
935名が参考
1年以上前

2人でプレイしています。

ソロと2人プレイの違いが気になっている方に向けて、メモを残しておこうと思います。
細かい部分は端折ってますが、参考になれば幸いです。


ちなみにゲーム性は「イーオンズエンド」と「Slay the Spire」を掛け合わせたような感じです。
デッキのシャッフルが無いため、カードを捨てる順番でカードの引き順を操作できます。

それぞれの敵が攻撃してくるターン、与えてくるダメージ量があらかじめわかっているので、
それに合わせて倒す敵を決めたり、倒しきれないなら防御して敵の攻撃を凌いだりしながら、
3階層のダンジョンの踏破を目指します。


※2人プレイ時のイメージ(プレイ開始時)


■ソロプレイとの違い
2人目のプレイヤーは、生徒の代わりに「機巧人」のナミを使います。
生徒は死んだら「遺物」を残してゲームから退場しますが、機巧人はずっと残り続けます。

機巧人は、固有の「宝具」(各生徒が持つ特殊能力のようなもの)を持たない代わりに、
死んだ生徒の宝具を2つまで持っていくことができます。

ソロプレイでは、「プレイする生徒固有の宝具+死んだ生徒の宝具1つ」で最大2つの宝具、
2人プレイでは、機巧人の2つを加えた最大4つの宝具を持ってダンジョンに挑むことになります。


その他、ソロプレイと2人プレイの差異については概ね以下のような感じです。

①敵の体力
 2人プレイでは、ソロプレイ時の1.6~1.8倍ほどに増える。

②被ダメージ
 2人プレイでは、ソロプレイ時と同じダメージを2人ともそれぞれ受ける。
 毒や呪い等の特殊効果についても同様。

③キャラ成長
 2人プレイでは、ソロプレイ時と同じ経験値が2人ともに与えられ、同じタイミングで成長する。
 その際、プレイヤー毎に違う成長要素を選ぶことは不可 (例: 体力をUPさせるなら2人とも体力UP)。

④初期デッキ/手札
 ・ソロプレイでは、初期デッキ8枚から毎ターン5枚を引く。
 ・2人プレイでは、個別に初期デッキ8枚ずつを持ち、毎ターン5枚ずつ引く。
  カード使用の順番はプレイヤー間で任意で決めることができ、手札を見せ合って相談することも可能。

⑤カード効果
 カード効果の影響範囲は使用したプレイヤーのみ。
 また場を参照するカード能力の場合も、参照するのは使用したプレイヤーの場のみ。

⑥カード獲得赤枠で囲った部分
 毎ターン、新しいカードを山から引き、ノーコストでデッキに組み込むことができる。
 ・ソロプレイでは、山から3枚引いて、そのうち1枚をデッキに組み込む (残り2枚はゲームから除外)。
 ・2人プレイでは、山から3枚引いて、それぞれ1枚ずつデッキに組み込む (残り1枚はゲームから除外)。

⑦敗北条件

 2人プレイでは、どちらか一方のキャラクターの体力が尽きたら即ゲームオーバー。

初期デッキのカード入れ替え
 ゲーム終了時、一定のルールに従って初期デッキのカードを入れ替えられるが、ソロも2人プレイも枚数は同じ。
 2人プレイでは、カード1枚につき、どちらか1人のデッキのみ入れ替え可能ということになる。

※ちなみに入れ替えたカードにはシールを貼り付けることになりますが、覚えておけば貼らなくても大丈夫です。
 レガシー要素はこの入れ替えと、死んだ生徒が残していく「遺物」のみです (こちらもメモしとけば復元可)。


補足:

⑦敗北条件」についてですが、どちらか一方が死んだら即ゲームオーバーというのはそこそこ厳しい要素です。
②被ダメージ」はソロプレイと同じ値を2人とも受けるので、一方のプレイヤーが防御を固めても、もう一方が
手札に防御系のカードが来ずに大ダメージを食らって窮地に陥るなど、どちらかが足を引っ張ってしまう。
そんな状況が、奥に行けば行くほど頻繁に起こり得ます。

また「③キャラ成長」や回復に必要な「瞑想」については、ベストなタイミングが微妙に異なったりしますし、
⑥カード獲得」や「⑧初期デッキのカード入れ替え」についても、良いカードをどちらが獲得するのかといった
選択が発生するので、この辺を都度相談しながら折り合いを付ける必要があります。

2人プレイでは、そういったプレイヤー間のバランス取りの難しさがあることも考慮して、
①敵の体力」が単純に2倍とはならなかったのだろうと想像します。



ここからは2人プレイとは特に関係ない話になります。

ゲームの核となる要素は、やはり「⑥カード獲得」かなと思います。
完全にランダムなので引き運に左右されるところにもなりますが、ガチャのような楽しみがあります。
運に翻弄されながらも、その中で選択を積み重ねて勝利を目指すのが好きな人にはたまらない要素でしょう。

※ちなみに、生徒が死ぬときに残す「遺物」には、山に追加するためのカードも含まれています。
 追加カードは基本的に強力なカードが多いので、山自体が強化されていくというイメージですね。


注意点として、ほぼ毎ターンカードを獲得することになるので、デッキは否応なしに膨れ上がっていきます。

もちろんデッキを圧縮するための手段は複数用意されていますが、獲得ペースがそれなりに早いため、
上手く立ち回らないと、デッキが皆さんのボードゲーム棚のような状態になりますので(笑) ご注意を。


ベースは「Slay the Spire」っぽいところが多いのですが、大きな違いとして、戦闘の区切りがありません。
敵を倒していようがいまいが、次のターンには強制スクロールでマップを先に進んでしまうので、
敵と戦闘しながら、次々と新たな敵に遭遇するのが常となります。

そうです、「イーオンズエンド」をプレイ済みの方ならおなじみの "あの感じ" でズラズラと敵が並んでいきます。
更に、敵には前衛/後衛チックな順列の概念があるので、近距離/遠距離攻撃をうまく使い分ける必要があります。
いや~、なかなか大変です。

その代わりと言ってはなんですが、ターン毎にカードガチャでデッキを強化できますし、
回数に限りはありますが「瞑想」によって回復したりレベルアップをしたりすることもできます。

戦闘も、回復も、デッキ強化も、キャラクター強化も、すべて同時進行で行われていくのです。


次のターンに待ち受けている出来事は、ランダム配置のマップタイルで「少しだけ」見えています。
部分的にではありますが、ルート選択も可能です。

「少し先に起こる出来事」を選択しながら、「その先に待ち受ける運命」に抗って、生き残っていきましょう。


現場からは以上です。

続きを見る
閉じる
仙人
clevertrick
clevertrick
レビュー
845名が参考
約2年前

このゲームは、デッキ構築(ドミニオンローグライク(不思議のダンジョン)を掛け合わせたシステムになっていて、
ドミニオンの要領でカードをプレイしてカードドローや攻撃などの行動を行い、ローグライクの要領でダンジョン探索やカードの獲得、レベルアップを行って、迷宮制覇を目指します。

デッキ構築の部分は本家ドミニオンではアクション権は1回切りですが、これらのゲームでは3点分のアクションポイント制となっています(コストは様々で0もある)。
プレイ感覚も本家ドミニオンと同じような感覚でドローやコンボなどが組み立てられます(引き切りも結構できる)。
また再構成はシャッフルせず捨て札をそのままひっくり返し、廃棄は一時的なものと永久的なものの2種類あります(前者はカードで行え、休憩行動でリセット。後者はカードにはなく探索限定)。

ローグライクの部分は迷宮は主に2本に枝分かれした通路数セットで構成されていて、探索は敵が残っていても継続し敵も継続的に出現し続けます(カード獲得などのイベントも)。
ステータスは主にHP(生命力)、防御力の2つで防御力はそのターン限定で使える追加HPになっています(持ち越す手段も一応ある)。
経験値でできる事は、スキル開放、最大HP上昇、アクションポイントの増加(ただしこれは基本終盤)があります。


レガシー要素について

レガシー要素のあるこのゲームですが、どんな要素があるのかというと、ゲームオーバーになる時にその生徒の遺物が迷宮に加わり、新しいサプライ、スキル、そしてエネミーが追加されます。
また引継ぎルールもありこれにより初期デッキも強くすることができます。
エンディング後も追加要素が入っているので、遊び切りにならず楽しむことができます

続きを見る
閉じる
仙人
あると
あると
レビュー
822名が参考
2年以上前

このゲームはある日突然学園が外界から切り離され、学園地下迷宮が生まれるようになり、そこの最深部に降臨した冥府の神「月黄泉」を倒すストーリーです。

月黄泉を倒すために選ばれた10人の生徒たち。しかし、このダンジョンは一晩に一人しか入ることができない特別な構造です。

それで、最初の挑戦者として理事長の孫娘であり学生会長の「足利」が地下迷宮に向かいます。

足利が最初の日に地下迷宮の最深部まで到達し、月黄泉を倒すとそのままゲームが終了します。

しかし、地下迷宮内には敵が存在し、それらを乗り越えなければなりません。

しかもダンジョンには時間制限があり、以前に遭遇したことがまだ残っていても、すべて倒して進行するのではなく、すぐ次の部屋に移動しなければなりません。

結局、注がれる敵をすべて倒すことができず、足利は地下2階で死亡しました。

死亡した足利と彼女が残した遺物です。 遺物には遺書、足利が使っていた宝具が入っており、次のゲームから追加される敵カードとスキルカードが含まれています。

これ以上この生徒は使えなくなりますが、その生徒の固有スキルは、生徒が持っていた宝具をダンジョンに持っていくので能力を継承することになります。

(遺物詳細写真はネタバレのために除外しました)

彼女が残した遺書です。

すべての生徒は地下迷宮に入る前に遺書を残していくようです。 生徒がどのような状況にあったのか、どのような考えを持っていたのかがよく分かります。

(ネタバレ防止のために内容は隠しました) 

このゲームは1~2人プレイ可能とされていますが、2人プレイの場合、1人は生徒を、他の1人は補助キャラクターを使ってプレイすることになります。

私は1人で遊ぶことを選んだ。 1人プレイ時と2人プレイ時の難易度が少し異なります。

結局、4人の生徒が死亡し、5回目の挑戦でギリギリと月黄泉を倒しました。

犠牲になった4人の生徒が残した遺物がなかったら、運が悪かったら今回の挑戦でも失敗したが、生徒たちは勝利した。

エンディングです。 (ネタバレ防止のために内容が見える部分は撮れませんでした)



このゲームはデッキ構築ゲームシステムを採用しています。

ゲーム最初には8枚の基本カードを持ち始め、1つの部屋に入るたびに各部屋に設定されていたレベルの敵が登場します。

敵が登場すると、カード3枚を取り、そのうちの1枚を選択して山札の一番上に追加します。そして山札からカードを5枚ドローして手札にします。

今回のターンに持ってきたカードをそのまま今回のターンに使えるようになるのでしょう。そのため、カードをデッキに追加する時点でどんな敵が出たのかによって選択肢が変わる場合がほとんどです。

そのように持ってきたカードを1ターンあたり3の行動力を持ち、その中で自由に使用してゲームを進行することになります。その後、すぐに次の部屋に移動します。

そしてもらったすべてのカードは捨ることになりますが、このとき捨てる順番はプレイヤーが勝手に決めてしまうことができます。

このゲームは基本的に特殊な場合でなければ山札のシャッフルせず、山札がなくなると捨るカードをそのまま裏返して新しい山札を作るので、カードを捨てた順に次のドローが行われるようになります。そのため捨てる瞬間にもどんな順序で捨てるか悩みが必要です。

敵が出ても全滅させず、そのまま次の部屋に移動して新しい敵をさらに会うことになるので、その状況まで一緒に考えしなければ難しいゲームになります。

そして生徒が基本的に持っている宝具と誰かが既に死亡したとき、その生徒が遺物として残した宝具の一つ、合計2つの宝具を持ってゲームを始めることになるが、宝具の機能によって相乗効果のあるカードが存在するため毎プレイが大きく異なり、同様のプレイが行われることはほとんどありません。また、死者が多く発生するほど宝具の選択肢が増え、山札にもそれに合ったカードが追加されるため、いろいろな方法でダンジョンを攻略できるようになります。敵もそれに合わせて増えますが。

敵を倒すとその敵のレベルに合った経験値を獲得することになり、特定の状況でその経験値を利用して宝具の機能を解除したり、最大体力を増加させたり、行動力の最大値を増加させたりする成長を通じてますます激しくなる敵の襲撃に対応できます。いつ、どのタイミングで経験値を適切に使用するのが重要なポイントです。


続きを見る
閉じる
大賢者
ダクリス
ダクリス
レビュー
592名が参考
2年弱前

5キャラ目でクリアするまで遊びました。

プレイ後の印象 

毎ターン前進して敵が増える為、序盤ではこれクリア無理じゃない?と思うくらい敵の圧力で潰されます。一層ボスが高い壁です。

ですがキャラの遺書を踏み越え敵デッキの弱体化やこちらの初期デッキも充実してくると力がついてきた事が実感出来、(確かこのカードはあのキャラクターの死亡時にもらったやつだな)と思いを馳せながら進められました。

遺書があることで各キャラクターの掘り下げに繋がり、それぞれをもっと深く掘り下げた漫画とか小説が出ないかなと思ってしまう好きな作品の一つです。

ルール

概要欄が充実しておられるので割愛。登録者さんありがとうございます。

総評

システムとしてはデッキ強化を考えたり、周回するレガシー要素が好きな方におすすめです。プレイ人数は二人だと周回が大変な為、ソロプレイが好きな方におすすめします。1プレイは中量級ですがクリアまでとなると時間がかかるので、じっくり腰を据えてやりたい方向けです。遺書の余韻に浸り(プレイヤーのダメージを癒やし)、1日1キャラでじっくり遊ぶくらいがちょうどいいかもしれません。

クリア後のおまけもあるのでそちらもプレイ後に確認して楽しまれてください。

私個人の楽しみ方ではありますが、敗北時(クリア時)の状況と獲得したカードをメモしておくと振り返りやすく会長から始まり最後の志願者まで選んだキャラの繋がりなども想像してゲームとは無関係な所でも楽しめました。

続きを見る
閉じる
大賢者
仁科
仁科
他のレビューを読み込む
  • 商品価格¥8,800(税込)
会員のマイボードゲーム情報
  • 130興味あり
  • 82経験あり
  • 46お気に入り
  • 137持ってる

チェックした商品