マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
クーポン
厄介なゲストたち
  • 厄介なゲストたち当商品
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像

「参考画像」は会員が当サイトのデータベースにアップロードした画像です。

  • 1~8人
  • 45~75分
  • 12歳~
  • 2016年~
(5.0)

厄介なゲストたち

メーカー:数奇ゲームズ

1営業日以内に発送可能
日本語ルール付き/日本語版
ミステリと推理のゲーム。常に新たな事件があなたを待つ!

古典的な推理・論理パズルゲームを下地としながらも、明らかな情報だけでなく、きちんとした予想や推測が求められる、これまで以上に「推理」の感覚が深められたタイトルです。

スマートフォンを用いたセットアップシステムが用意されており、遊びきれないほどのバリエーションで楽しむことができます。

二版となり、紙製の仕切りだったものがプラスチック製のトレイに変更されました。

レビュー 12件

レビュー
942名が参考
2年以上前

非常に評価は高いですね。
私も先日プレイしましたが、好きなジャンルなので楽しかったです。

良い点
・プレイ可能人数の幅
 1~8人という幅の広さは評価できますね。
 こういう推理系でソロプレイや8人までプレイ可能というのはちょっと思い浮かばないので、
 その点は良いと思います。

悪い点
・運要素の強さ
 このゲームは基本的にラウンド毎に手札を3枚補充するんですが、その3枚の濃さに差があります。
 というのも、カードに記載されているヒントは1~3までの重要度が設定されておりそれがランダムな為、
 極端な例でいえば3枚でも他人の1枚分程度のヒントしか得られない場合が出てきます。
 運要素強めなゲームは初心者でも勝てるチャンスが広がるので基本的には好きなのですが、
 このジャンルってロジカル思考を楽しむゲームなので運要素低めでいいと思います。
・自由交換による不公平感
 リーダーの匙加減1つになっているので、交換してもらえない人というのが出てきます。
 前述の運要素の話にも関連しますが、3のカードの確定ヒントが強い為、弱いカードしか出せない人は
 他人の手番でヒントが貰えないことが発生します。
 私がプレイした際も一人の方がほとんど交換してもらえないという状況になっていました。
 「ヒントの数値合計5になるように引ける」とかだと良かったかも。
・セットアップや片付けの煩雑さ
 そしてセットアップと片付けがかなり面倒です。
 膨大なカードから今回使うカードのみをピックアップし、片付けの際も元の順番に片付ける。
 この労力は結構な物になります。
・上記煩雑さに見合うだけの面白さではない
 面白いゲームであることは間違いないですが、上記の煩雑さに見合う面白さか?と問われると
 首をひねらざるを得ないというのが個人的な感想です。
 「CLUED」や「P.I.」などの良作推理ゲームと比べて格段に面白いわけではなく、
 それまでシンプルにやれてたことを、コンポーネントを増やしてわざわざ面倒にした、という印象ですね。
 最近のゲームにありがちな「ややこしくしとけばいいんでしょ?」感が強いといいましょうか・・・。

冒頭にも書きましたが、好きなジャンルではあるので楽しめたことは確かです。
しかし、好きだからこそ他作品と比べて悪い点が多数目についたというのが正直なところです。
過去の良作は今では入手困難な物も多いですし、これから始める方は買ってもいいかもですね。

続きを見る
閉じる
仙人
ましゃ
ましゃ
レビュー
940名が参考
2年以上前

現代版「クルー」。クルー同様、殺人事件の犯人捜しが目的です。

クルーが発売された頃には出来なかったことですが、「犯人を単純な消去法で探させるのではなく、複数の証言の組み合わせから導き出させる」為に、「真相を決めた上で、ゲームに使う70枚の証言カードをカードプールから選び出す」という「シナリオの生成」を、専用アプリに担当させることで可能としています。
アプリを使わなくても、ゲーム付属でシナリオはついてきますが。アプリを使うと、犯人の告発で間違っても「違います」と回答されるだけで、ゲームを続行できるところが便利です。
 
ゲームに使う70枚のカードには、「死体には黒色粉末は付着していない」とか「復讐の動機は事件に関係ない」などの手がかりが書かれており、プレイヤーは手がかりを組み合わせて、犯人・動機・凶器・共犯者がいるか/いるなら誰か、の4つを推理しなければなりません。
 
動機・凶器については、カードに書かれている「xxではない」という手がかりを組み合わせて、消去法で正解を見つける、というのはクルーと似ています。
しかし、犯人と共犯者については「証言が矛盾していること」がキーとなります。
低難易度では、犯人だけが嘘の証言をする為、「事件発生時にいたという部屋の証言が、他の人の証言と食い違う」と比較的分かりやすい推理で犯人を割り出せるのですが。
高難易度では、共犯者も嘘の証言をする為、「動機があり、凶器を拾って犯行現場の書斎まで辿り着ける、証言に矛盾のある容疑者こそが犯人。証言に矛盾のあるだけの容疑者は共犯者」と話が一気にややこしくなります。
 
ゲームの手順としては、70枚のカードのうち6枚ずつが各プレイヤーに配られ、手番が来たら「アンジェリカ、キッチン」のいうようにキーワードを示して、情報の提供を他プレイヤーに求めます。
手番以外の人は、求められたキーワードに関係する情報カードを提示して、情報交換に応じると表明できます。カードには情報の重要度によって1~3の値が定められており、手番の人も同値以上の情報カードを提示すれば情報交換が成立します。
とはいえ、4人でプレイしていても、全員で24枚しか手札が配布されておらず、残り46枚は山札か捨て札の中。情報提供を求めても「持ってない」「1点だけ」「持ってない。お前、キーワード選びのセンスがない」ということはありえます。(センスがないと言われても、他人の手札を推測するにも限界があるしなぁ)
逆に「カード4枚で10点」「不採用」「これ、かなり真実に近づける組み合わせだよ?!」「手札のカードでは10点も払えない」ということもあります。
 
ラウンドの終わりに3枚になるまで手札を捨てて、6枚になるまで山札から引き、情報交換のフェイズを再開する、というのを繰り返します。
確認したカードが、70枚の半数を超える頃には、告発の準備も整っていきます。70枚のカードは、組み合わせによって情報が重複していることになるカードや、犯人追及の決め手にならないカードも含まれている為、全部のカードを見る必要がないのも、面白いところです。
同ラウンドに、ほぼ全プレイヤーが告発できるようになるのも難易度的によく出来ていると思います。とはいえ、完全に真実が1つに絞られた人もいれば、凶器が二者択一とか、動機が二者択一とか、絞り切れない人もちらほらいるものてすが。
 
実はこのゲーム、ゲームが終了後が一番楽しいのかもしれません。
「なんで、シャベルが凶器じゃないと、みんな知ってるの?」「撲殺じゃない、って情報あったよね?」「死体に土の匂いはしない、とも言われてたよね?」「犯人は物置に行くルートが残ってないだろ?」「そんな情報、何一つ知らないんだけど!」とか。
「犯人と目星をつけていた容疑者の動機が、3つとも潰れた時の絶望感が凄かった」とか。
「これ、犯人あってれば、凶器とかどうでもよくね?」「散弾銃の傷を見て、シャベルが凶器と言い張る探偵は廃業した方がいい」とか。
マーダーミステリー同様、感想戦が物凄く盛り上がります。
 
推理ゲームというよりは、論理ゲームの面もありますが、カードを使うことで運が絡むところも大いにある、という好ゲームと感じました。

続きを見る
閉じる
Sigma Siuma
Sigma Siuma
レビュー
913名が参考
2年弱前

購入してよかったボードゲームです。2人戦から6人戦まで、合計15回近くプレイしてきましたが、評判が悪かったことがないです。

・コンセプト
殺人犯、動機、凶器をあてる推理ゲームです。

・システム
動機に関する情報、凶器に関する情報、移動経路やアリバイに関する情報などが記載された情報カードを、引いたり、交換したりすることによって情報を集め、専用のシートに書き込んでいきます。
ラウンドごとに3枚ドローで、余程引きが良くない限り、効果的に交換を行わなければ勝つことは難しいです。
交換では、ラウンド中に、「親」が指定した情報※1を「子」が持っていれば提示し、親は等価以上の情報※2を与えてそのカードを獲得します。親は回っていき、全てのプレイヤーが親を追えたらラウンドが終了します。

※1カードには「関連」の概念があり、容疑者や部屋と関連しています。親は、容疑者、部屋の中から二つ(3人戦以上の場合)を選んで指定し、子は、指定された単語がカードの「関連」枠に記載されている場合に限って、情報を提供することができます。

※2カードには価値の概念があり、1枚で1のものから、3のものまであります。交換の際には、この価値の合計値を子が申告し、親はそれ以上の価値になるようカードを選んで(複数の合計でも可)、交換します。

推理を間違えると次のラウンドでは推理ができないというルールなのですが、これは結構ストレスフルなので、ルールを勝手に変えて遊んでいます。具体的には、以下の通りです。
ラウンド終了時に、手札を3枚まで減らし、その後に新しいカードを3枚引くのですが、この手札上限が下がっていくルールにしています。一度間違えた人は、手札を2枚まで減らし、その後に新しいカードを3枚引く、二度間違えた人は、手札を1枚まで減らし、その後に新しいカードを3枚引く、と言った感じです。新しく引くカードの数は減ると不利すぎるということで、とりあえずこのルールに落ち着きました。

・勝利点
最も早く殺人犯、動機、凶器をあてた人の勝利です。

・総評
プレイングによって差が出るかと言われると微妙なのですが(論理的にメモ、推理ができれば基本的にはあまり変わらない結果になるかなと)、情報が埋まっていき、正解に徐々に辿り着く感覚や、価値の低い情報が他の情報と組み合わさることで、決定的な情報になった時の快感など、直感的に楽しめる要素が多いと感じます。プレイングの腕があまり問われないが、頭を使っている実感も湧くし、推理特有の直感的な楽しさがあるということで、文字通り誰でも楽しめるゲームだと思います。



続きを見る
閉じる
仙人
山の川
山の川
レビュー
868名が参考
2年以上前

個人的評価は9/10

スリーブはポーカーサイズ×250枚。

本当は10点だけど、片付けが面倒なのでマイナス1点した。けど、それ以外は完璧な推理ゲー。個人的にアプリは必須。カード内に難しい漢字も使用されているため、ある程度の年齢にならないとできないと思う。小5の息子は問題無くプレイ可だった。何なら彼が一番ハマっている。


◆良い点

①無数のシナリオ

このゲームは243枚のカードから各シナリオで指定された70枚を使用してプレイする。シナリオの組み合わせは無数にあり、取説に記載されている物、アプリでランダムに生成される物があるが、おそらく一生掛けても全てのシナリオは遊びきれないと思う。


②レベル分け

難易度によってシナリオが分けられている。初心者とプレイする時はビギナーや易しい、慣れた人とする場合は難しい、などと幅広く対応できる。


③絶妙なバランス

不思議と事件が解決するタイミングが同じになるように設計されており、特定のプレイヤーがボロ勝ちするケースは少なく感じる。


④ゲーム性

とにかく書くのが楽しい。用紙も大量にある上にpdfが公開されており、印刷すれば本当に一生遊べると思う。また、一つひとつ地道にヒントが得られ、徐々に色々なことが分かってくるので、本当に探偵になった気分でプレイできる。


⑤プレイ人数

1〜8人と幅広い人数でプレイ可能。ダウンタイムもそんなに無いし、他の人の挙動もヒントになるので意外とサクサク進む。


⑥感想戦

ゲーム中も楽しいのだが、一番楽しいのは感想戦だったりする。不思議に思うかもしれないが、やれば分かる。


◆悪い点

①カードの交換

他のプレイヤーとカードを交換してヒントを集めていくが、ルール上、交換したカードを次の交換時に入手元に返すことが可能なため停滞してしまうことがある。二人でプレイする場合は交換したカードを捨てるので問題ないが、もう少しこの辺をシステムやルールで何とかできなかったのだろうか。おしい。


②片付け

冒頭でも述べたが、次回プレイ時にスムーズに準備できるように、カードを順番通りに並べて片付けないといけない。とにかくこれが大変…。


◆その他

①アプリ

取説に幾つかシナリオと答えが載っており、それを見ることで答え合わせが可能だが、間違っているとその時点で脱落となってしまう。一方、アプリを使用すれば正誤判定だけをしてくれるので続行可能となる。また、アプリだとシナリオをランダムに生成してくれるので、永遠に遊べる。このゲームはアプリ入手が前提だと思う。勿論無料。


と言う訳で、今年発売されたゲームの中でも上位の面白さだと思う。推理ゲー好きな人はマストバイ。

続きを見る
閉じる
仙人
ぶり
ぶり
レビュー
809名が参考
2年以上前

厄介なゲストの自分がオススメするオンリーワンな推理ゲーム



このゲームは推理用紙が用意されてますがまずはその大きさにびっくりすると思います!

情報がややこしく感じてしまいますがプレイしてみるとそうでもなく、ただカードに書かれている情報を紙に書いていくだけというシンプルさ。

そしてスタート時にデッキを構築(アプリか説明書内)することにより数多の事件を体験できることでしょう。

これだけ書いてある内容が多いゲームが日本語化されたのはかなりうれしいですね。

ソロプレイと6人プレイを2回ほどやりましたので少しでも興味を持ってもらえるように良いところと悪いところを書いていこうかと思っています。

  • カードを全部見ても答えにたどり着けるかどうかは推理が必要

何を言ってるかというと、カードに情報が載っているので見ていけば答えが出てくるのですが、確りと推理をしないと解けない内容となっています。

凶器の情報が全部でそろっていなくても、殺害現場まで向かう通れる部屋によっても凶器が割り出せたりするわけですね。

  • プレイ難易度の簡単さ

このゲームの手番は「ほしい情報を2つ提示する・その内容が1つでも含まれているカードを手番プレイヤーに提示する(枚数とカードの値段)・それに対して手番プレイヤーが好きなだけ応じる(応じなくてもよい)」だけなんですよね。

犯人は6人のNPCですので会話などは必要ありませんし、この手のゲームでリプライ性が高いのもかなり良いと思っています。

ダメだなと感じるところは

  • プレイ人数によっては全く楽しさがわからずに終わってしまうプレイヤーが出てくる危険性がある

これが非常に残念なところで、個人的には4人ぐらいがベストだと感じています。

兎にも角にも手札の交換を手番プレイヤーとしなければ情報が集まりにくく、なるべく魅力的な提案などがうまいプレイヤーが交換しがちとなってしまい、まったく交換できない人が出てきてしまう可能性があります。

  • 同じ情報がループする可能性あり

これも間延びしてだれてしまう可能性があるのですが、一度交換に応じたプレイヤー間では先ほど交換したカードがそのまま帰ってくることがあります。

これが結構起きてしまいがちですので、プレイヤー同士の配慮も少しは必要かなと感じています。

  • カードの情報を1枚でも書き間違えると答えにたどり着けない可能性大


当たり前ですがこれも起こりえます。シートに書かれている→も確り見ていないと、ココとココはつながっているなども見落としがちです。

  • インストの難しさ

間違いなく面白いのですが、カードの内容によってはわかりにくい情報などがあり、説明する側が読み込んでおかないと矛盾が生じてしまう可能性ありです。


とまぁいつも以上に長文となってしまいましたが、自分が今年プレイしたゲームの中でトップに来るぐらい強烈なゲームですので、推理ゲームが好きな人は買って損はしないでしょう(ソロも面白い)。

プレイ人数による面白さの左右は少ない作品ですが、上にも書いた通り人が増えることのデメリットは存在してるかなと思っています。

マックス6人なら全然出していけると思いますので、あなたも厄介なゲストになってみませんか?


続きを見る
閉じる
仙人
つばくろう
つばくろう
他のレビューを読み込む
  • 商品価格¥6,380(税込)
会員のマイボードゲーム情報
  • 236興味あり
  • 649経験あり
  • 225お気に入り
  • 522持ってる

チェックした商品