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マチュピチュの王子
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  • 2~5人
  • 90分前後
  • 12歳~
  • 2008年~

マチュピチュの王子

メーカー・卸元:ニューゲームズオーダー

日本語マニュアル付き
マチュピチュの王子となり、何をする?

プレイヤーはゲーム盤上で
 ・王子駒............行動の選択
 ・走者駒............インカ道(Inca Trail)を進行
 ・インカ人駒......物品の生産
といったものを動かします。

 王子はマチュピチュの15の区画を動き回り、そこに定められた行動を発生させます。区画のうち5つは、インカ人による物品(コーン、リャマ、コカ、壺、衣服)生産の場です。物品は主としてインカ人を増やすために、また司祭や処女を確保するために用いられます。

 司祭や処女がリャマを生贄に捧げることで、走者がインカ道を進みます。山頂[20]に達した走者は、そのプレイヤーに生贄カード(勝利点になる)をもたらします。
 走者は再び[0]から[20]へ向けて、新たな生贄カードのために進んでいくことになります。

世界観/フレーバー/アートワーク

レビュー 2件

リプレイ
470名が参考
3年以上前

rkatsu1 宅ゲーム会。「オレゴン」に始まり「イスファハン」等経て、最後にやったのはロンデルシステムで有名なマック・ゲルツの「マチュ・ピチュの王子」だった。

概要
プレイヤーはインカ帝国ゆかりの地、マチュ・ピチュの王族となって、町の発展に貢献しつつ神に祈りをささげ、マチュ・ピチュ王となることを目指す。ロンデルを髣髴とさせるアクションの選択システムに二つの終了条件、情報量多めのでかいボードに各資源独自のこだわりコンポーネントと、改めて説明する必要もないくらいの重量級ゲーマーズゲーム。




序盤
Rei Asano のインストを聞いた段階ではちんぷんかんぷんだった大石 とrkatsu1 。とにかくやればわかるということで早速はじめていく。

アクションはロンデルをいびつな形にしたようなボード上の各エリアを、各自の駒を移動させていくことで選択していく。基本的には隣接エリアのみにしか行けないが、ゲームの最初だけ自由に選んで良い。エリアは資源の種類だけでも五つ、勝利点に直結するものや終了フラグにかかわるものも含めて全部で十種類以上ある(大まかに分ければ六種類だけど)。一見して自由に選べといわれても困るところだが、実は初期から各自に一枚ずつ何を最終的な勝利点として計上するかを示すカードが配られているので一応それぞれの筋道みたいなものは立てられるようになっている。

スタートプレイヤーは唯一の経験者Rei Asano 。資源の一つであり他の資源に比べると用途の多いリャマを選んだ。選択したプレイヤーは特権でちょっと多く獲得できるが、一つのアクションが選ばれるとそのエリアに影響力のある他のプレイヤーにも獲得の権利が与えられるという点は少し「プエルトリコ」に似ている。今回はラウンドが短い代わりに全プレイヤーがあらかじめ全てのエリアに影響力を持った状態ではじめるショートゲームのセットアップだったので他二人もコーン(=お金)を支払ってリャマを購入。
続くrkatsu1 は資源の一つ、コカの葉を獲得するエリアを選んで、リャマの時と同様に各自資源を獲得。大石 は影響力を増やすエリアに置いてコーンのエリアの影響力を増やした。これによりコーンエリアが選択された時にもらえるコーンが増える。何はなくとも金は大事だろうという先行投資の選択だった。

資源を獲得する系のアクションは基本的に1ラウンド1回のみしか行えず、以降の手番で起動済みのエリアに駒を進めても何も得られない。そのため資源の乏しい序盤のラウンド進行は結構さくさく進んだ。つぼ、服、コーンをそれぞれが選択してこの系統のアクションは打ち止め。三手番目くらいから各自手近な祈祷のアクションへと駒を進める。

祈祷は自分の手の者をマチュ・ピチュに参拝させて勝利点(正確には何が勝利点として計上されるかのカード)を得るアクション。祈りを捧げてリャマを貢いで駒を進め、頂上まで達したらカードをもらって駒を麓に戻し、再び頂上を目指す。つまるところ資源の獲得等各種のアクションはこのご参拝のために行っている。

祈りにいける神殿は太陽、ピューマ、コンドルの三種類(+一種の例外あり)。それらの神殿エリアに駒を進めた人だけが特権で三歩マチュ・ピチュにいる自分の駒を進めることができ、それ以外のプレイヤーでもあらかじめその種類の神官に貢物をしていれば便乗で駒を進めることができるわけだが、序盤も序盤で貢げる資源もなく、初プレイのrkatsu1 と大石 はルールの理解もまだ十分ではなかった。
分かりやすく目ぼしいアクションが実行済みになると、誰からとなくパスが宣言される。宣言者にかかわらず3回パスが実行されたらラウンド終了。クリーンアップ的な夜のフェイズを経て、次のラウンドへ移行する。
これを9ラウンド目の終わりまで(ショートゲームなのでいきなり4ラウンド目くらいからスタート)行うか、途中で神官への貢物が15回行われたらゲーム終了。なお、この際どちらの条件で終了するかによって若干点数のつけ方が変わるのだが、詳しくは後述。序盤2ラウンドくらいまで、初心者二人には探り探りのゲームだった。

中盤
2ラウンドほど遊べばルールの理解に不足もなくなる。「なるほど、ロンデルの人のゲームだ」と、気づいてみると今度は手番のたびに募る悩ましさが各自の思考を長引かせた。資源が欲しい、影響力が欲しい、お祈りもしたいしそのためには貢物もしたい。各エリアの絶妙な配置のおかげであちらを立てればこちらが立たない、なんとももどかしい状況が続く。こうなると俄然ゲームは面白くなった。

最初に貢物を始めたRei Asano から、rkatsu1 、大石 と次々マチュ・ピチュへのアタックが行われ、それによってもたらされた新たな勝利点カードが盤面の状況に変化を与えた。

Rei Asano は影響力をコーンに集め始めていた。コーン獲得アクションのたび他プレイヤーの3倍から4倍のコーンを得、回数制限のないセントラルプラザのアクションで必要な資源を買っていく金満戦法である。貢物はコンドルと太陽にしていたので登頂は順調だった。

rkatsu1 はスタートから一貫してコカのエリアに影響力を集中していた。他にもいくつか資源の獲得にバランスよく置いて、誰にどのアクションを取られても資源が取れるバランス型。しかし資源の獲得に寄り過ぎていたため、貢物の方は遅れていた。(その割りに最初の参拝の速度は大石 より速かったが)

大石 は最初のご参拝で獲得したカードがピューマとコンドルのやつだったのでそれらへの貢物を中心にアクションを選んでいった。参拝の効率を良くするためにリャマへ影響力を配置しつつ、無事ピューマコンドルに貢物を終え、ついでに太陽にも貢いでお祈り寄りのバランス型。貢物ブーストをかけて先行する二人を追いかける。

スタートが早かったRei Asano 、よく選ぶエリアの位置関係から祈りアクションの特権を取りがちだったrkatsu1 、遅ればせながら全種祈れる体制を整えた大石 、何だかんだで全員の登頂回数は同じ位だった。影響力の配置には各自の個性が出ていたが数は大体同じ。カードの枚数に開きがない以上この段階での順位は概ね横並びだったように思う。

終盤
8ラウンド目に入るとゲームに終わりが見えてきた。2種類の条件の内、満たすことになりそうなのは貢物の方で、各自が平均3回ずつくらい貢物をしていたため、残りの貢物回数は5回ほど。終わらせようと思えば最終ラウンドを待たず終了となる。このあたりから盤面がまた動き出した。

終了を見据えて、最も点が高くなるように各自散らばっていた影響力を一点に集め始める。Rei Asano はコーンに一極集中し、rkatsu1 も一部を残してほぼ全部をコカへ配置。大石 は参拝のたびにリャマのカードが増えピューマは増えなかったので路線をリャマに切り替えて配置。リャマへの配置に必要な資源を確保するため再配置にまでは手が回らなかった。

そしてこうなると自らフラグを切るよりひたすら登頂参拝しまくってカードを獲得したほうが点になる。アクションで得られる資源はプラザでリャマに換えて、とにかく皆でマチュ・ピチュにアタック。貢物の回数をあと3回ほど残して最終9ラウンドを迎えた。

文字通りのラストスパート。Rei Asano とrkatsu1 は駆け込みで参拝に成功したが、大石 はあと数歩足らず、参拝回数で一歩遅れてしまった。仕方がないのでせめてと持てる資源をふんだんに用いてリャマへ残りの影響力を全投入。

そこで全員はたと気づく。

最後の貢物を行う資源が足りない。

全員が参拝を行うことに集中していた。そして終了フラグの貢物は誰かがやるだろうと思っていた。その結果資源を余すことなく消費して、残り1回分だけ、貢物があまってしまったのである。最後にあまった太陽への貢物が誰の得点源でもなかった故に起きた悲劇だった。

何故に悲劇か?

実は15回貢物が行われるとマチュ・ピチュは救われ即時ゲーム終了、そのまま得点計算となるのだが、救済が行われず9ラウンド目を終えてしまうとスペイン人が来襲してマチュ・ピチュは支配されてしまう。この場合、救済と同じように点は計上するのだが、各カードに書かれた黄金の数で優劣をつけ、
より多く黄金を持っていた(スペイン人に献上したという設定)プレイヤーの点に倍率がかかってしまうのだ。

誰もこの終わり方を予想していなかったものだから、いよいよ順位は分からなくなった。プレイヤーにとっても悲劇だったが、プレイヤーの権力争いに巻き込まれて滅ぼされるマチュ・ピチュの民の悲劇はその比ではないことだろう。

さて、ともあれやれることもないので手番を消化してラストラウンドも終了。どきどきの点数計算を各自でしていく。

まずはカードのシンボル数×影響力や貢物タイルで基礎点を計上。Rei Asano はモロコシ一点張りで30半ばほど、rkatsu1 はコカとその他資源で合計して40弱、大石 はリャマを中心にもろもろ合わせて40半ばだった。
その後全カードの黄金の数を計算してみる。一番多かったのはRei Asano で二番目は大石 、ビリはrkatsu1 だった。この結果基礎点にそれぞれ3倍、2倍が乗算され、

Rei Asano 約100点
大石 約90点
rkatsu1 約40点

Rei Asano の勝ち。

基礎点の順位も黄金の優劣も、そもそも終わり方からして、全員にとって意外な結末となった。



以下、個人的な感想とか
大石 「面白かったです。他のゲルツ作品と違って自分が勝ってるのか負けてるのか分からないのが最後まではらはらできて良かった。
ゲームの内容的には、負けてると思っていた基礎点で一番になり、勝ってると思ってた黄金の数で負けて、結果悔しい思いをしました。最初に救済エンドを諦めてパスしたのが自分だったので余計に。
ロンデル的なんだけどロンデルでない、もう2、3回遊んだらはまるかも知れない、そんなゲームでした」

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大石
大石
レビュー
106名が参考
約1ヶ月前

世界遺産のマチュピチュボードゲーム。ナヴェガドールの兄貴分です。マックゲルツの中では一番好きな重ゲーです。

まず、メインボードがテレビや写真でよく見るあのマチュピチュの通りに描かれていて美しいです。

システムは、後のナヴェガドールに繋がる要素ばかり。マックゲルツの十八番のロンデルは使われていませんが、もっと簡単で、隣のマスに動くか、リャマを使ってワープするかどちらか。

マスは全部で15あり、資源を生み出す5つの勤務先と、生贄としてリャマを捧げる神殿3つと主神殿1つ。他に、手持ちのインカ人マーカーを勤務先に派遣する宮殿と番所。(2つのハローワークと呼んでいます)。それから、乙女の家と司祭の家。あとは、市場と日時計(退職)です。

得点は、最終VPだけで、勤務先(5種類)にいるインカ人マーカーの数×生贄カード、それと、神殿タイル(3種類)の枚数×生贄カード。つまり、8つの要素があり、全て、その要素自体の数×生贄カードに書かれている要素マークの数、ということになります。

8つの要素のうちの5つ。勤務先ですが、マチュピチュ内の

・段々畑でコーンを収穫する

・牧草地で酪農し、リャマを増やす

・コカ園でコカを栽培する

・窯場で壺を作る

・機織りで衣服を作る

これらのマスに王子(プレイヤー駒)を入れると、まずそのマス内にある(ラウンドごとに1個置かれる)資源を貰い、さらにそのマスに置いてある自分のインカ人の数分コーンを払い、その数だけ資源が貰えます。

↑ 黄色プレイヤーが、3インカ人いるコカ園に入れば、マス内にあるコカ1つと3コーン払って3コカ計4個貰える。そのあと、赤プレイヤーも自分のインカ人の数分(この場合1コーン)を払って、同数のコカを貰うことができる。黄色プレイヤーは、生贄カードでコカ(緑色)のマークが3個だったので、宮殿(ハローワーク)アクションで、コツコツとインカ人をコカ園へ派遣していたのだ。3×3=9VPもすでに確定。


女神の家では、太陽の神に品物(資源)を貢ぎ、太陽神殿タイルを1枚手に入れます。司祭の家では、ピューマの神かコンドルの神を選べ、どちらかに品物を貢ぎ、ピューマあるいはコンドル神殿タイルを1枚手に入れます。この3つが生贄カードの8要素の残りの3つです。

王子が太陽神殿、ピューマ神殿、コンドル神殿の各マスに入ると、まずそのマス内にある(ラウンドごとに1個置かれる)神殿石を貰い、インカトラックを3進め、次に、リャマをその神殿タイルの数分生贄に出し、ボードに表示されている数を掛けてインカトラックを進めます。例えばコンドル神殿に入った人が、コンドル神殿タイル2枚、リャマ3匹、表示されている数が「+6」だった場合、リャマを2匹払い、神殿石3+6×2=15インカトラックを進めます。そのあと、他プレイヤーも全員、持っているコンドル神殿タイルの数だけリャマを生贄に出し、表示されている数を掛けてインカトラックを進めます。

↑ インカトラックというのはVPではなく、マチュピチュ内にある山頂への道。麓のスタート地点(0)から頂上(20)へ到達すると、新しい生贄カードが1枚手に入る。そう、つまり、最終VPで使う生贄カードのマークが手に入り、掛け算の積が増えることになる。スタート時、各プレイヤーは、各資源1つずつに加え、生贄カードをランダムに1枚貰っている。山頂まで行ったら、生贄カードを3枚めくり、そのうち好きなカードを1枚貰う。そしてまた麓(0)に戻り、再び山頂を目指す。


プレイの方針としては、このように、マークをできる限り重ねて行き、掛ける数(掛けられる数)を大きくすること。そして、3種の神殿タイルや5種の勤め先で働くインカ人も、生贄カードのマークに合わせて特化していくことになります。

以上がこのゲームの目的で、方針は難しくありません。


残りのマスは、

主神殿…神殿石を取り、そのあと5種類の資源を1つずつ神に捧げることができる。1つにつき2インカトラック進むので、最大10インカトラック+神殿石3進めることができる。

宮殿、番所(ハローワーク)…5つの勤務地に、(決められた資源2つを払って)インカ人マーカーを1枚置く。

市場…コーンで残り4種(リャマ、コカ、壺、衣服)を売ったり買ったりできる。(1品目だけ、買う時1コーン安くなり、売る時1コーン高くなる)

日時計(退職)…勤務先に設置済みのインカ人マーカーを1つ取り除き、退職金として、5つのうち3種類の資源とインカ人トラック3進む。


王子をどこにも動かさずアクションしない時は、ソフトパスをします。その時、月タイルというボーナスが貰えます。インカトラック+3、インカトラック+2、各資源を1コーンで買うなど、欲しいものばかり7枚で構成されていて、この月タイルをみんなで3枚取った時点で、ラウンド終了となります。

そして、5つの資源と4つの神殿石を各マスに置いて、次のラウンドを始めます。

↑ 生贄カードのピューママークが3個目となった。ピューマ神殿タイルは今のところ1枚だが、これからピューマに特化できそうだ。ピューマ神殿タイルを集めたら、それと同数のリャマも仕入れておき、インカトラックを爆走することができるだろう。


最終得点の掛け算システム、価格変動制の市場など、ナヴェガドールとの共通点も垣間見えます。

戦略としては、8種類のうちのいくつかに特化させていくわけですが、

■そのうち、生贄カードを増やすアクションは、神殿アクションでインカトラックを進めていくこと。つまりこのゲーム、神殿アクションがメインとなる。

■そのためには、乙女や司祭の家で資源を捧げて神殿タイルを最低でも1枚は持っていたほうがよい。

■そして、そのためには資源(衣服、壺、コカ)を集めておかなければならない。

■そして、そのために効率よく資源を手に入れるには、手元にあるインカ人マーカーを早めにハローワークで派遣しておきたい。資源は市場で買うと1つ3〜6コーンなのに対し、インカ人の生産は、1コーン×マーカーの数で、圧倒的に安い。逆に、市場はできるだけ使わないようにする。

■という堂々巡りの連鎖になっている。これを考慮して移動先を決めていくのだが、4つの神殿の神殿石(インカトラック+3)や、5つのマスに置いてある資源は、全て早取り。序中盤はこの早取りを重視して動いていくのも有効的。

■5つの資源の特化では、衣服がオススメ。なぜなら、神殿に捧げる資源で一番多く必要な資源だから。とはいえ生贄カードのマークと合わなければ機織り場にインカ人をたくさん置く意味が無い。インカ人集中特化は、序盤では難しい…

■神殿タイルも1つに特化したいが、3種のカードがあれば、誰がどの神殿に入っても、(リャマも準備し)、その時アクションができ、インカトラックが進む。なので、太陽、ピューマ、コンドルどれか1つ特化する前に先に、3種類全部集めておく戦略もある。

■神殿マスと資源マスはラウンド中1回しか働かない。その代わり誰がマスに入っても全プレイヤーがアクションできる仕組みだ。したがって、神殿アクション時のリャマ、資源アクション時のコーンを、多めに準備しておく。

■それらのアクションが終了したマスに入ったり、売買する必要もなく中央の市場に入ったりする、いわゆる「1マス移動だけ」をするぐらいなら、リャマを1匹使ってワープしアクションするのがオススメ。アクションしたいマスにはすぐに行き、やりたいことがなくなったらすぐパスをして月タイルを取った方が、ゲーム全体を考えると得になる。

■いくら生贄カードが欲しいとはいえ、序中盤に、資源を捨ててインカトラックを進める主神殿アクションはやりにくい。主神殿と退職マスは、終盤に入りたい。


終了フラグは、第9ラウンド、生贄カード、神殿タイルのどれかが終了した時。第9ラウンド終了がフラグとなった場合に限り、VPが一番多いプレイヤーが勝ちとはなりません!マチュピチュはスペイン人に征服され、生贄カードに書いてある黄金の数に彼らは興味を示します。黄金の数が最多のプレイヤーはVPを3倍、2位は2倍、3位以下はそのまま、という変換に掛けられ勝負が決まります。このルールは、頂上で生贄カードを貰う際、マークを合わせず黄金の数で選ぶという戦略を生み出すので反対はしないですが、3倍という数字がやや乱暴で、2位とも1.5倍になるので、優勝ラインが30VP以上だとすると、10VP差以上でも逆転してしまう計算になります。私は、3倍ではなく3割増、つまり1.3倍、1倍、0.7倍でやっています。

また、説明書にも書いてある通り、2ラウンド短くし、始めから5つの勤務先にインカ人マーカーを1つずつ置いておくヴァリアントがオススメです。終盤、インカ人マーカーを転職させて、特化させることになる時、序中盤ほとんど使わない退職マスの必要性や価値が上がるからです。


インカ人マーカーをどの程度派遣しつつ、神殿タイルを取りに行くか。この判断が非常に難しく、悩ましいです。

では初手は?

いきなりコンドルの神殿タイルを貰いに司祭の家に行こうかな…

とりあえず宮殿に行き、機織りにインカ人を派遣しとこうかな…

いや、それなら牧草地がいいかな…

いや、早速生贄カードのマークに合わせて決めよう…

マチュピチュは、ロンデルはなくとも、アクションの連鎖が、きちんと輪になっていたのですね。

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