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アーク・ノヴァ
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  • 1~4人
  • 90~150分
  • 14歳~
  • 2021年~

アーク・ノヴァ

メーカー・卸元:テンデイズゲームズ

1営業日以内に発送可能
日本語マニュアル付き
2021年のエッセンシュピール開催期間中の人気投票「スカウトアクション」1位の話題作

 プレイヤーは、動物園の運営し、動物園の魅力と収入を上げつつ、動物種の保護活動へ貢献することでゲームに勝利することを目指します。

 プレイヤーは、手番ごとに、手元に並べられたアクションカードを一枚選択し、対応するアクションを実行することで、カードを獲得したり、動物を飼い始めたり、建物を建てたり、後援者からの力を借りたりします。
 アクションカードは、1~5のスロットに置かれており、そのスロットの数値がそのままアクションの強さとなります。
 しかし、同じアクションを常に高い数値で行うことはできません。
 実行されたアクションカードは、1のスロットへ移動することになるのです。
 また、このとき、他のカードは、実行されたアクションカードが置かれていたスロットへ詰めるように移動させることになります。
 このアクションの実行とアクションの強化というサイクルを巧みに行うことが重要となるのは言うまでもありません。

 そして、こアクションによって手に入れることの出来るカードは、200枚以上。
 内容はすべて異なり、さまざまな動物、特殊な効果を持った後援者、得点獲得に直結する保護活動。
 これらのカードをプレイし、用意された効果やシンボルを組み合わせ、得点を獲得するという流れを組み立てましょう。

 動物園には、さまざまな建物、設備が必要です。
 動物を飼うための場所となる囲い地、収入を底上げしてくれる売店、カードによって建てることが出来る特定の動物を飼うための設備や、アトラクションのような設備まで、その種類は多岐に渡ります。
 これらの建築は、プレイヤーごとに用意された個人ボード上へタイルを配置することで行われます。
 この配置はパズル的な要素となっており、それぞれの建物のタイルをどのようにボードを埋めるのか、思考力を求められることになります。

 そのほか、リソースとなるお金のマネージメントや、個人ボード上の特殊能力の開放、ワーカープレイスメント的なアクション選択など、まだまださまざまな要素が盛り込まれています。

 それぞれの要素は、これまでに発表されてきたさまざまな人気作を彷彿とさせるものになっており、かなりボリュームの作品になっているのは間違いありません。
 しかし、決して安易に盛り込まれたという感はなく、とてもうまくまとめられ、それぞれの要素が見事に絡まっています。
 美しいカードのアートワークも雰囲気十分、個人ボードもさまざまな種類が用意されておりリプレイ性も抜群。
 とにかく、すべてが見所と言っても過言ではありません。
 世界のゲームファンから注目を集めるタイトルとなるのは間違いないでしょう。

世界観/フレーバー/アートワーク

レビュー 13件

レビュー
2471名が参考
7ヶ月前

<動物たちの楽園を創造せよ!>

昨年のエッセンシュピール:スカウトアクション1位となり話題のアーク・ノヴァを早速プレイして、気になる点はあるものの素晴らしい作品だったのでレビューします。


【128枚の動物カードはまさに動物図鑑】

2021年10月、スカウトアクション1位という報告と共に、初めて見たこの作品の印象は「え!?これが?」という感じでした。というのもクマ牧場以来、「動物園ゲーム」=「子供と一緒に遊ぶゲーム」という図式があった私には、このリアルな写真の動物カードは可愛くないんですよね。「これはないわ。」このとき私は密かに思いました。

しかしアーク・ノヴァの発売が近づき、海外でも絶賛されているという話題性に負けてポチってしまったのですが、想像していたよりも動物カードたちはとても素敵でした。それこそ動物園に行って見ているような動物達の自然な姿は、ずっと眺めていても飽きないほど魅力的なものですね。個人的には高知県の「のいち動物公園」に子供と一緒に通っていたため、ハシビロコウのカードがとても嬉しかったです。

ハシビロコウは、生息数が5000〜8000羽程度と報告されている絶滅危惧種。世界中の動物園で飼育されている数は40〜50羽ほどで、そのうちの13羽が日本の動物園で飼育されています。高知県立のいち動物公園にはこのうちの2羽が飼育されており、「動かない鳥」として異彩を放っています。(参考:るるぶKids「ハシビロコウに会える動物園は6つ!全国13羽の名前や性格は?なぜ動かない?」

128枚の動物カードは全てユニークカードとなっているため、あたかも動物図鑑の様相を呈しており、思わぬ動物が肉食動物だったり、毒を持っていたりしてゲーム中にも意外な発見があります。このためカードを引く時のワクワク感は想像以上でした。

また今回収録されている動物には多くの絶滅危惧種が含まれています。絶滅危惧種とは、絶滅のおそれが生じている野生生物のことを指し、野生生物に関する国際的な知見をたばねる国際自然保護連合IUCN: International Union for Conservation of Nature and Natural Resources)では、絶滅の危機に瀕している世界の野生生物のリスト「レッドリスト」を作成しています。 

本邦でも環境省がこのリストをもとに独自のレッドリストを作成しており、一般的に絶滅危惧種と言われるものを、絶滅危惧IA類CR: Critically Endangered、非常に危険)、絶滅危惧IB類EN: Endangered、危険)、絶滅危惧II類VU:  Vulnerable、やや危険)に分類しています。(参考:WWF JAPAN 絶滅の危機に瀕している世界の野生生物のリスト「レッドリスト」について

推測ですが、タイトルの「ARK NOVA -新たなる方舟-」には、最新の科学的な動物園を建設することにより絶滅の危機に瀕している多くの動物たちを救いたい、というデザイナーの思いが込められているように思います。そう思うと、ただの動物園建設ゲームではなく、動物たちの楽園を創造する崇高な事業に思えてきますね。


【システムは既存ゲームの良いとこ取り】

日本語版の販売元テンデイズゲームズのブログ「【ゲームプレビュー】アーク・ノヴァ-新たなる方舟-」で紹介されているように、アーク・ノヴァは既存の名作ゲームの良いシステムを上手く融合することで、より高い次元のシステム構築に成功していると思います。システム的なことを書こうと思いましたが、タナカマさんが全て的確に書かれているので私はその特徴をもとに考察したいと思います。

BGGより引用


【テラフォーミングマーズ的なカードプレイ】

動物園カードは、動物カード128枚、後援者カード64枚、保全計画カード20枚の合計212枚これが1つの山札を形成しており、カードアクションにより山札からカードを引く瞬間のドキドキは、テラフォーミングマーズ異世界ギルドマスターズに代表される大量のユニークカードゲームの楽しさそのものです。また獲得した手札カードをどのようにプレイしていくのか戦略を練るのは至高の時間と言えますね。

また200枚を超える大量のカードはすべてユニークであるため、リプレイ性が高いことは想像に難くないでしょう。おそらく何度プレイしても同じ展開になることはまず考えられないため、長く楽しめるゲームになるはずです。

逆に戦略の良し悪しはカードの引き運に左右されるとも言えます。1ゲーム内で使用するカードは4人プレイでも100枚に届かなかったため、期待するタグを持ったカードが場に現れない可能性も十分にあります。このカード運を面白いと感じるかどうかで、かなりこのゲームの評価は変わるでしょう。しかし、テラフォーミングマーズを好きな方は、この点に関しては特に問題ないと思います。


【シヴィライゼーション:新たな夜明け的な動的アクション選択】

個人ボード下段には5つのカードスロットがあり、アクションを行うスロットの場所によりアクションの強さが変わります。いつも最強の5番目のスロットでアクションが出来れば良いですが、連続してアクションを行いたい時もあり、アクション選択が非常に悩ましいです。

またアクションカードには表面裏面があり、改良して裏面にすることでさらに強いアクションを行うことが出来るようになります。これはとても気持ち良く、強くなったアクションに痺れますね。またいつ、どのアクションの改良から行なっていくのかも悩ましく楽しい要素となっています。

しかし、特に終盤において十分な資金やワーカーを得ているにも関わらず、連続して強いアクションが出来ない歯痒さが気になります。このためにゲーム終盤での進行がやや緩慢で収束性が悪く、多人数プレイ時に長時間ゲームに感じてしまう印象があります。


【ブルゴーニュの城的タイル配置パズル】

個人ボード中央の動物園エリアは、さまざまな形、大きさの囲い地と呼ばれるタイルを配置していきます。マップ上には水域マスもあり、これに接しているかどうかで収容できる動物も変わります。このため囲い地の大きさや隣接条件を常に気を付けて配置するパズル要素となっており、これはタイル配置パズルの好きな方にはかなり刺さると思います。

またマップ上にはマスを覆うことで獲得できるボーナスがあります。カードの改良や職員の獲得など、魅力的なボーナスがあちこちに散らばっており、どこから建設を進めていくのか考えるのも悩ましく楽しいです。マップが10種類ほど用意されているのも嬉しいですね。

しかし、テラフォーミングマーズや蟻の国などのような全プレイヤー共通のボードではなく、個人ボード上でのタイル配置のためソロプレイ感を強く感じる結果となっています。つまり、このタイル配置パズルに夢中になればなるほど他プレイヤーとのインタラクションは弱く感じてしまう気がします。

協会ボードによる早取り要素などもありますが休憩フェイズ後には回復するため、あまり関係ないでしょう。また特定の動物が持っている毒による攻撃要素などは、はっきり言って蛇足に感じます。


【テラミスティカ的開放システム】

個人ボードにはいくつもの能力開放ボーナスが仕込まれており、主に協会アクションを行うことで開放することができます。これらによりアクションカードが改良されたり、協会職員が追加されるためシンプルにアクションが強化され非常に気持ちが良いですね。


【ガンジスの藩王的得点システム】

ゲームボードには2種類の得点トラックがあります。1つは訴求点トラックと呼ばれる左回りのトラックで、主に動物カードをプレイして新しい動物が来園したときに上がる動物園の人気点ですね。もう1つは保全点トラックと呼ばれる右回りのトラックで、動物たちを保護することを目的とした保全活動への貢献点です。

楽しい動物園を作るだけではなく、動物保護の観点でもしっかり保全活動を行う必要があるということは、テーマとの親和性もよく、うまく考えられた得点システムと感じます。しかし、この保全計画をしっかり達成していかないと、いつまでもゲームが終わらないということは意識しておいた方が良いでしょう。


【動物の野生復帰システム】

ゲーム終盤になると個人ボードの動物園は囲い地タイルで一杯になり、特に大型動物の収容が限界を迎えます。これを打破するための施策として、動物の野生復帰というシステムが用いられており、収容していた動物を野生に返すことで囲い地を空の状態にして新たな動物を迎えることが出来るようになります。

動物カードをプレイ出来ない状況を解決するための他の作品ではあまり見られない、テーマに沿った上手い方法だと思いますが、手札に運よくその動物にあった保全計画カードが来ないと実行できません。カード運に依存しているところが残念ですね。

ゲーム終了前の個人ボード。動物を収容できる囲い地は3以下の小さいものしか残っておらず、大型動物の収容は不可能となった。あとは小動物の訴求点か、保全点を上げるしか無いが、動物の野生復帰が出来ればまだ可能性はある。

【4人プレイの収束性が悪い】

おそらくこのゲームの最大の欠点はこれです。上記のようにメインシステムは非常に良く出来ていてソロモードは最高の動物園建設ゲームなのですが、4人での多人数プレイは収束性が悪く長時間ゲームに感じました。5つのアクションカードを選ぶだけなのでダウンタイムはそれほど長くはなく、実際のプレイ時間も2時間15分(初回推奨デッキ使用) だったので一般的な重ゲーの時間内に終わっているのですが、とにかく終盤が長く感じましたね。

気になってBGGでのベストプレイ人数を調べたところ、2人ベストとなっており、4人プレイは推奨されていませんでした(2022/3/11現在)。時間が長く感じた原因として考えられることは、

<保全計画を再度実行するために、協会アクションカードが再び5番目のスロットに来るまで待たなければならない>

ゲーム終盤になると訴求点が頭打ちになってくるので、どうしても保全点を上げていく必要があります。しかし、保全計画を実行するために5番スロットの協会アクションを行うと、アクションカードは1番スロットまで戻ってしまいます。X-トークンがいくつかあれば良いのですが、もう1回保全計画を実行するためには他のアクションを4回も行う必要があり、無駄に感じました。

<休憩トークンが進まない>

今回、ボードゲームに非常に慣れた方々と4人プレイをさせてもらいましたが、気になったのは休憩トークンが一向に進まないことでした。休憩フェイズになると収入を獲得できるのですが、手札枚数は3枚が上限であるため出来るだけ手札を消費してから休憩フェイズに入りたいところです。しかも自分が休憩トークンを進めると、ワーカーを戻しお金をたくさん獲得した次のプレイヤーからの手番となり、明らかに自分が不利となるため我慢してしまいがちです。

つまりひたすら我慢して、休憩トークンが進むカードアクションや後援者アクションを行わないようにするため、お金もカードも無くなり手詰まり感を感じやすく、緩慢な印象となったのかもしれません。これはボードゲームに慣れたプレイヤーほど休憩トークンを進めずに陥ってしまう罠かもしれませんね。


【ソロモードは最高!】

一方、これがソロモードになると話は変わります。ソロモードはラウンドの概念があり、1ラウンド目は7手番、2ラウンド目は6手番と徐々に減少していくため、合計7+6+5+4+3+2=27手番しかありません。この手番数で訴求点と保全点がクロスすればプレイヤーの勝利です。しかも終盤は4手番、3手番後などとすぐに休憩フェイズがやってくるため、贅沢な資金を使って非常に収束性の良いキレのあるゲームが楽しめます。

もともとインタラクションの弱いゲームであるため、ソロモードで遊んでもプレイ体験はさほど変わらず、ソロプレイ主体の方は非常に楽しめるのではないでしょうか。またBGGでは、2人プレイベストとなっているので2〜3人プレイでは他プレイヤーとの競争感を感じながら収束性の良い動物園を作る楽しみがあるのかもしれません。もっとリプレイして試してみたいですね。


【おすすめ初期デッキ】

慣れると選択するアクションは5つしかないシンプルなゲームだと理解できますが、おそらくインストを聞いた直後は要素が多すぎて全体の見通しが悪く、何をしたら良いか分かりにくいと思います。

そのため、エッセン会場で実際に使用されたという公式のおすすめ初期デッキというものが存在し、それを日本語訳したものをdubdubさんが、「アークノヴァの初回おすすめデッキ」で公開してくださっています。私も実際にオープン会で使用してみましたが、シナジーの強いカードセットと最初の数手番の指針が示されており、とても役に立ちました。初めての方はご使用をおすすめします。


<良いところ>

  • 自然な動物たちのカードに癒されながら、ハイレベルな動物園を作る箱庭パズル感が楽しい。
  • 大量のユニークカードによるワクワク感と高いリプレイ性
  • 改良することにより強化されていく動的アクション選択の気持ち良さ。

<悪いところ>

  • 大量のユニークカードシステムによりカード運の依存度が高い。
  • 4人プレイ時に感じる収束性の悪さ

<説明書&対象>

説明書:20ページ。小辞典:8ページ。カード解説用に小辞典が付属しており親切ですね。
インスト:40分。プレイ時間:2時間15分(4人プレイ、初期デッキ使用)
BGG weight: 3.74(2022/3/11現在)。標準的な重量級

おすすめの対象は、「テラフォーミングマーズの好きな方」さらに「重ゲーも可能でソロゲームの好きな方」でしょうか。逆に他プレイヤーとの強めのインタラクションが好きな方や、大量のユニークカードによるカード運の強いゲームが苦手な方は、あまり好みではないかもしれませんね。

※今回のレビューにあたりホームページ、説明書より画像を引用させていただきました。問題があれば削除いたしますのでご連絡いただければ幸いです。


【感想】

色々と書きましたが、総合的には抜群に面白い作品だと思います。上記の通り、様々な名作のシステムを高いレベルで組み合わせており、ソロモードは非常に楽しくプレイできました。それだけに残念なのは4人プレイでの収束性の悪さですね。どんどんアクションが改良されて気持ち良くなり、動物園もほぼ完成しきった後に、まだ終了フラグが立たずダラダラとプレイが続いてしまったのは本当に残念でした。

もっと「カードアクション」を積極的に行って、手札のカード枚数を増やし、休憩トークンを前に進めて休憩フェイズを増やすプレイングをしたほうが、全プレイヤーにとって気持ちよくゲームが進んだのかもしれません。今後、さらにリプレイして研究したい課題ですね。また拡張セットでこの辺りの改善が行われることも期待したいです。

BGG重量は3.74。テラフォーミングマーズの3.25と比較するとさらに重たく、細かいルールがやや多いです。そのため遊ぶハードルがやや高くなっていますが、2022年を代表する作品であることは間違いなさそうですね。おすすめです。

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Sato39
Sato39
レビュー
1256名が参考
7ヶ月前

テーマがわかりやすい!おもしろい!

いや~、おもしろいです。これ。

正直動物テーマ全然そそらないんですが、そんな私でも唸るほど面白かったです。


ゲームシステムをざっくりと

5種類のアクションのうち一つを選択してプレイします。

①カードを引く

②建築(柵や収入、得点建物)

③動物プレイ。直接得点になる+プレイ時効果(柵の中に入れる)

④後援者プレイ。得点にはならない。永続効果のもの多い。誰かが鳥カードプレイしたら3金など。

⑤ワーカー使って、特殊行動。永続プレイ値引きや、保全※後述


5種類のアクションを手元で順番に並べて

一つプレイしたら、そこから一番左へ。他のカードは右に詰めていくを繰り返します。

プレイされないアクションほど右に溜まって、プレイされたアクションは左にいきます。

カードが右にあるほど強力なアクションになります。

たとえば、③の動物プレイだと一番左にあるとそもそもプレイできません。

2~4番目だと動物1匹プレイ。5番目だと動物2匹プレイになります。(要コスト)

つまり、5番目(一番右)まで溜めてからアクションすると2手番分のプレイができます。

〇ラウンドで終了ではなく、高得点を誰かが取ったらゲーム終了のレース勝負のゲームなので

この手番の圧縮が重要になります。


そうやって、動物園を発展させて訴求点を稼いだり、⑤の特殊行動のうち保全(動物を野生に返したり、同種類のタグを集めたり)して保全点を稼ぐと勝利です。訴求点と保全点は両方いわゆる勝利点です。得点トラックの両端からそれぞれ出発して、交差したら終了。終了時に交差距離が一番長い人が勝利。

保全点を伸ばすほうが得点効率は高いですが、条件が厳しく後半じゃないと伸ばしにくいです。

逆に訴求点はやや効率が劣りますが、取りやすく、収入も増えるので前半はこちらを伸ばすことになります。

プレイ時間的にも、ルール量的にもそこそこ重いですが、

柵つくって、動物いれて動物園発展させたり、後援者に支援してもらい、

軌道に乗ったら野生に返したり、保全活動して動物保護活動を!

というテーマにそったプレイになるのと、アイコンがわかりやすく表示されているので

重さのわりにプレイしやすいです。


さらにこのゲームの特徴は200以上のカードすべてがユニークだという点です。

爬虫類や霊長類、草食動物などタグがあるのとユニークカードゲーってことで

テラフォっぽいと言われてますが、プレイしてみればテラフォ感はかなり薄いです。

(プレイする前は動物テラフォじゃん!と思ってました)

理由は資源がお金だけなのと、拡大再生産がそこまで伸びるわけではないのと、アクション選択要素が強いからです。

テラフォはカード選択要素が重要(あと陣取)で、そのバランスをとったり、カットするためにドラフトしますが

これは、カード引きだけでなく、5つのアクション選択の比重がかなり大きいです。

どこまで強アクションになるよう溜めるか、それとも使うかの選択でどれだけ効率的に動けるかがキモです。

カードのランダム要素があるので、完全実力ゲーではないですが、多くのカードゲーよりかは運要素は低いと思います。


あとは、テラフォは資源ないとどうにもならないので、プレリュード(初期収入下駄カード)が欲しいですが、

このゲームは初期から選択肢が多いので初めから楽しめます。

5つのアクションのうち①④⑤はお金要らないので、収入あげまくらなくてもそこそこいろいろできます。

ただ、得点が低いうちは収入の伸びがすごいので、ある程度まで上げたほうが効率はいいです。


難点をあげるとしたら、コンポーネントのお金トークンとインサートが微妙です笑

インサートついてるのはありがたいんですが、もう少しきっちりタイルをしまいたい。。

あと、広いプレイスペースもいります。80cmx180cmほどのテーブルでパンパンです。


プレイ時間は初回二人で2時間半、以後1時間半前後

上記二人+初めて二人で3時間強、以後2時間程度。全員長考しないメンバー

もうちょっと短時間なのが好みなので、訴求点10から始めたり

保全点を10から15にワープさせたりするバリアントもしてみましたが、バランス多少くずれるんで微妙です。

10~15分程度は短くなりますが、そもそも先述した通りこのゲームは序盤もそこまで退屈でないのでそんなに必要ないですね。

ただ、バランス調整されたジャンプスタート拡張出るなら喜んで買います笑

4月に再販されるようなので楽しみですね。


能力の違う個人ボードも8枚入っているのもGOOD

長く楽しめそうです。ソロは未プレイなので機会があれば追記します。

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さんず
さんず
ルール/インスト
613名が参考
3ヶ月前

アークノヴァのインストサマリーver 1.0。
インスト前のチェックにご活用ください。なお、細かいルールは説明書を参照してください。


【ゲーム概要】

プレイヤーは科学的に管理された最新の動物園を建設します。多様な動物を集め人々を惹きつけ、また動物の繁殖プログラムなどの保全計画を支援して絶滅危惧種を救い、最高の動物園を建設しましょう。


【手番・アクション】

ラウンドのような区切りはなく、ゲーム終了条件が満たされるまで時計回りに1手番ずつプレイしていく。プレイヤーは手番中に常に6アクションのうちの1アクションを実行する。詳細は後述。

  1. カードアクション
  2. 建設アクション
  3. 動物アクション
  4. 協会アクション
  5. 後援者アクション
  6. X-トークンアクション
  • アクションカードスロットには強さがあり、その強さでアクションを行う。アクション後にカードをスロット1へ移動させる。
  • X-トークン1枚ごとにアクションの強さが1上がる。X-トークンは5枚まで保持可能。
  • アクションカードは青のI面から使用する。カードの改良効果を得た時、任意のアクションカードを赤のII面へ裏返す。
  • 「カードアクション」と「後援者アクション」には休憩トークンを進める場合があり、端まで進むと休憩フェイズとなる。
  • 休憩フェイズでは、収入を獲得し、協会職員を呼び戻す。


【ゲーム終了】

訴求点と保全点の反対向きに進む2本のトラック上で、誰かのカウンターが交差した時、ゲーム終了フラグとなり、他のプレイヤーがあと1手番ずつプレイしてゲーム終了。最終得点計算を行い、その差の一番大きなプレイヤーの勝利。


【動物園マップ(個人ボード)】

  • プレイヤーは動物園マップ(個人ボード)の中央にある大きなエリア内に動物園を作る。
  • ここに建物タイル(通常囲い地、特別囲い地、売店、展示館、ユニーク建物など)を建てる。
  • 右側の囲い地の概要欄には、囲い地の大きさと形が示されている。
  • 建物は岩や水域上に建設することはできない。
  • 一部の動物は、岩や水域スペースに隣接している囲い地を必要とする。
  • 一部のスペースには配置ボーナスが示されており、このボーナスを覆ったときアイコンに示されたボーナスを即座に獲得する。

左端には、様々な保全計画を支援することで発動するボーナススペースがある。ゲーム開始時、これらのスペースにはプレイヤートークンが置かれており、保全計画を支援するたびに、これらのトークンを保全計画カード上に移動させ、即時ボーナスをもたらし、また各休憩中に再びボーナスをもたらすものもある。

下段にはアクションカードを置くためのカードスロットがあり、各スロットの上側にある数字は、そのスロットにあるアクションカードの強さを示している。

右端には、提携動物園と大学のためのスペースがある。提携動物園は5大陸全てにあるが、最大でも4つとしか提携できない。


【動物園カード(3種類)】

動物カード:動物を追加する。これらは空いている囲い地を必要とし、動物園に訴求点をもたらす。

  1. 収容できる囲い地の最低の大きさ
  2. 隣接が必要な岩、水域
  3. 収容可能な特別囲い地と占有するスペース数
  4. 資金コスト
  5. プレイに必要な条件
  6. 獲得するタグアイコン
  7. 獲得する訴求点、ボーナス
  8. 動物能力効果


後援者カード:専門家を雇ったり、ユニーク建物を建設する。

  1. プレイに必要なアクションレベル
  2. ユニーク建物を置く際に隣接が必要な岩、水域
  3. プレイに必要な条件
  4. 獲得するタグアイコン
  5. 今後使用できる反復効果
  6. 1回限りの即時効果
  7. 最終得点計算時の効果
  8. 効果説明


保全計画カード:保全計画を支援して、保全点を獲得する。

  1. 条件
  2. 対応した利益
  3. 追加ボーナス


動物の野生復帰:保全計画カードには野生復帰を行うものがある。

特定のアイコンAを持ち、Bの条件を満たす動物カードを動物園から1枚捨て札にして、その動物の訴求点分マイナスする。以下のいずれかを処理。

  • 対応する特別囲い地から指定のプレイヤートークンを除去する。
  • その動物の条件を満たす最小の通常囲い地を裏返し、空き地面にする。


【休憩トラック】

休憩トークンを終端に向かって進め、終端まで到達した時にそのプレイヤーは休憩を宣言し、X-トークンを獲得する。その手番が終了した後に休憩が発生。

  1. 手札上限(3枚or5枚)
  2. トークンの除去
  3. 協会ボードの整理
  4. ディスプレイの整理
  5. 収入
  6. 休憩トークンを戻す


【評判点トラック】

  • 評判点を獲得した場合、カウンターを1スペース進める。
  • カウンター以下のカードが、「評判の範囲内のカード」となる。
  • 10以上に上げるためには、「カードアクション」カードを改良する必要がある。
  • ボーナスは即時獲得する。
  • スペース15に到達した後は、代わりに1訴求点を獲得する。
  • 補充する場合は、順番を変えずに番号の小さなフォルダへ移動させる。


《アクション》

【カードアクション】I面:休憩トークンを2進める。以下を選択。

山札からアクションの強さXに対応した枚数のカードを引く。
・噛みつく(ディスプレイのカードを1枚獲得)

II面:休憩トークンを2進める。以下を選択。

山札or評判の範囲内からアクションの強さに対応した枚数のカードを引く。
・噛みつく(ディスプレイのカードを1枚獲得)


【建設アクション】

I面:大きさがXまでの建物タイルを1つ建設する。1スペース2金支払う。
通常囲い地ふれあい動物園売店展示館

II面:大きさの合計がXまでの建設タイルを好きなだけ建設できる。
大型鳥類館爬虫類館も建設可能)



【動物アクション】I面手札から動物カードをプレイする。

  1. 条件を確認し、コストを支払う。
  2. 動物の大きさ、水域、岩などの条件を満たす通常囲い地に収容することができ、収容した通常囲い地は裏返す。
  3. 可能ならば特別囲い地(ふれあい動物園、爬虫類館、大型鳥類館)に収容もできる。その場合、プレイヤートークンを個人サプライから取り特別囲い地の上に置く。
  4. 報酬の獲得、効果の実行。


II面手札または評判の範囲内から動物カードをプレイする。
 強さ5以上で実行した場合、1評判点を獲得する。



【後援者アクション】I面:後援者カードを1枚プレイするか、休憩トークンを進めて資金を獲得する。
II面:合計レベルが(X+1)以下の後援者カードを複数枚プレイすることができる。評判内の後援者カードも実行できる。休憩トークンを進めて資金を2倍獲得する。


【協会アクション】

I面:協会ボード上の仕事を1つ実行する。
 基本的に職員駒を1つ置いて実行するが、すでに自分の職員駒が存在する場合は2つ置く必要がある。

  • 強さ2:評判の上昇
  • 強さ3:提携動物園の獲得
  • 強さ4:提携大学の獲得
  • 強さ5:保全計画の支援

 すでに登場している保全計画を1つ支援するか、手札から保全計画カードを1枚プレイして、即座に支援することができる。
 協会ボード上側の保全計画カードは右側にずらし、新たな保全計画カードを左端に追加する。
 基本保全計画カードは移動せず、追加もされない。
 支援した場合は、個人ボード左側のプレイヤートークンを1つ取り、満たした条件の上に置く。取った場所のボーナスを獲得する。


II面:合計値がX以下の仕事を1つ以上実行する。寄付を1回できる。
 評判範囲内の保全計画カードもコストを支払って実行できる。



【X-トークンアクション】

アクションカードを1枚選んでスロット1に移動させる。X-トークンを1枚獲得する。


【最終得点計算】

1.ゲーム終了

訴求点と保全点の反対向きに進む2本のトラック上で、誰かのカウンターが交差した時、ゲーム終了フラグとなり、他のプレイヤーがあと1手番ずつプレイしてゲーム終了。

2.得点計算カード

最終得点計算カードゲーム終了時アイコン(砂時計アイコン)のあるカードから追加の保全点と訴求点を獲得。

3.勝利点の確定

各プレイヤーの保全点カウンターを最も低い訴求点へ移動し、基本勝利点とする。

訴求点)-(基本勝利点)=(勝利点

勝利点の一番大きなプレイヤーの勝利となる。

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Sato39
Sato39
レビュー
610名が参考
7ヶ月前

●自分の感想
前評判通り非常に面白いゲームです。
文を読まないと把握できないカードがテラフォーミングマーズと比べて多いので、小さな子供と遊ぶにはハードルが高い。

5種のアクションの強度が変化していくシステムや、個人ボードの状態がカードプレイ条件になるシステムなど、独特かつ洗練されていてとてもワクワクしました。

カードが多く、戦術の幅も広いため、リプレイ性も高い。
中毒プレイヤーが続出しそうで、BGG上位に君臨しそうなポテンシャルを感じます。
しばらく繰り返し遊んで極めてみたい!

●妻の感想
面白い!
確かにテラフォーミングマーズに似てるね。
もうちょっとルールが複雑だけど、慣れればサクサク遊べそう。
何回も遊びたいゲーム。

●ヨタくん(6歳の息子)の感想
読まなくちゃいけないカードが多いのが大変だけど、動物がたくさんいて、自分のボードにタイルをたくさん置いたりできるのがめっちゃ楽しい!
何回も遊びたい!


ルール詳細や評価などは下記ブログで。


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ヒロ(新!ボードゲーム家族)
ヒロ(新!ボードゲーム家族)
レビュー
534名が参考
6ヶ月前

みんなで楽しむボードゲームというよりは、思考を楽しみながら鑑賞できるアート作品という印象です。値段や重さなどのハードルの高さはありますが、一度は体験してほしい完成度の高さです。


妻と二人で遊びました。まず一人で説明書を読み込んでルールを把握しましたが、だいぶ時間がかかりました。塾で働いていたときの、国語の入試問題を解きながら「生徒にどう解説すればいいか…」と考えるときのあの感覚に近いな、と思いました。ボードゲーム好きな中高生に「国語の勉強だ」と言ってアーク・ノヴァを与えることは、とても良いアクションになるでしょう。


インストするときにすばらしいなと感動したのが、手番でできるアクションの選択肢が目の前に5枚のカードとして並んでいるので、感覚的にルールを理解しやすいことです。個人的に、重ゲーインストの鉄則は「やりながら説明する」だと思っていますが、アーク・ノヴァはそれが実践しやすいです。妻はある程度ゲーム慣れしていますが、それにしてもルール量のわりにはあまり喋らずに済んだ、という印象です。アグリコラと比べても数段楽だと感じます。


長らく私の中でベストオブ重ゲーはアグリコラでしたが、ひょっとすると順位が変わるかもしれません。カードをピックするときのわくわくや、コンボが決まったときの爽快さは似たものがあります。もちろん、インタラクションがほぼない時点でまったくの別ゲームなのですが…。アグリコラはやはり、3人以上の慣れたメンバーが揃ったときの、あの脳が焼ききれそうなほどの悩ましさが本体です。

アグリコラと比較レビューするつもりはありませんでしたが、アグリコラ好きな人には間違いなくおすすめできます。


BGGでは、アーク・ノヴァのプレイ人数は「2人がベスト」という評価が多いようです。私もそうだと思います。なんならソロも楽しいです。妻と二人で遊んだその夜に我慢できなくて一人でやりました…。

ダウンタイムや総プレイ時間の長さに加え、スペースを確保することの難しさもあります。我が家のでかいテーブルも二人でめいっぱい使いました。

やはり、鑑賞作品の趣があります。家族で映画を見て「面白かったね〜」と言い合う感じです。誰かと共有したくもなりますが、時と場合と相手は選びます。


アーク・ノヴァの特筆すべき面白さは、やはり膨大な量のユニークカードにあります。どのカードが来るか!という出たとこ勝負な部分があるので、あまり悩みすぎず展開を楽しめる一方で、アクションの多様さが戦略の幅広さを担保しています。

脳が拡張されていくような思考の快感をぜひ一度味わってみてください。



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勇者
おおの
おおの
レビュー
459名が参考
6ヶ月前

評判通りの面白さでした!

【テーマ】

アークノヴァは自分の動物園を発展させていく重量級ゲームです。珍しい動物を集めて訴求点(魅力、集客力)を高めたり、動物の保護や繁殖に貢献して保全点を高め、トータルでもっとも発展した動物園が1位となります。協会に人を送り込んで各大陸の協会と提携することでその地域の動物を呼びやすくしたり、大学と提携して研究を進めることで特殊な動物やプロジェクトを立ち上げやすくしたり、協会に寄付したり、、、

多くの動物園をテーマにしたボードゲームが動物の繁殖や園のレイアウトに重きを置いているのと比較して、かなり政治的というか、現実的な世界観となっています。


【良い点】

アークノヴァの一番の魅力は、圧倒的な数のユニークカードです。百枚を越える動物カードやプロジェクトのカード、協力者のカードはすべて能力が違います。それら大量のユニークカードが補強する世界観は非常に濃密で、よく比較対象に挙げられる「テラフォーミングマーズ」に通じるものがあります。

大量のユニークカードは同時にゲームの多様性とリプレイ性をもたらしてくれるので、非常に中毒性が高いゲームとなっています。


また、アークノヴァは他の名作ボードゲームの良いとこ取りをしたようなシステムとなっています。

・動物園のタイル配置要素

・アクション選択

・個人ボードの解放、強化

・保全点と訴求点をクロスさせるゲーム終了条件

といった、他のゲームで産み出されたシステムを綺麗に融合することで、結果的に唯一無二のプレイ感となっている気がします。


ゲームとして非常に高いレベルにあり、その上コンポーネントもそれなりに優秀なので、重量級ゲームとして申し分ない内容だと感じました。

【気になる点】

気になる点は、やはり大量のテキスト依存カードと周辺の要素が多いためプレイヤーを選ぶところだと思われます。また、細かい細則が多いため、慣れるまではどうしても時間と労力がかかってしまいます。その辺りは重量級ゲームに共通する難点だと思うのでやむなしですが、、、

あとは干渉要素が少ないソロプレイ感と大量のカードによる運要素が挙げられます。


【まとめ】

トータルで見たら、過去の名作の良いところ取りをした新たな名作、といったイメージです。テーマとゲームがマッチしていて、テーマ性を重視するプレイヤーにも刺さると思います。

ソロモードが非常に楽しいのも加点ポイント。

テラフォ好きな人ならきっとはまると思われるので、非常におすすめです!

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ハナ
ハナ
レビュー
421名が参考
3ヶ月前

カードプレイとタイル配置で動物園を作る箱庭系のゲーム

ワンプレイ1~2時間くらい

評価☆7(面白い、人におすすめしたいゲーム)

『テラフォーミングマーズ』のフォロワーと言われているだけあって、ユニークカードにタグといったテラフォっぽい要素はありますが、プレイ感は全然違います。どちらかというと『ウィングスパン』に要素をモリモリにして重くした感じのゲームと言ったほうがしっくりきます。

プレイヤーは5つのアクションとユニークカードを駆使して最高の動物園を作ります

各アクションは連続して行うこともできますが、間をおいてから行うほど強化されるようになっているので、如何にバランス良くアクションを行うか、または少し弱い状態のアクションをあえて行うかといったところが考えどころの一つとなっています。

さらに個人ボードの動物園には動物を入れる檻や売店等を配置するパズル要素があったり、建物を置いたりワーカーを増やしたりすることでボーナスが解放されたりと出来ること、やりたいことが非常に多く、何を優先させるかが悩ましいです。さらにボードによって固有能力があったり、解放される報酬にも違いがあったりするのも面白いです。

ゲーム終了はトリガー式ですが、拡大再生産による後半の気持よさもあり、収入を上げる行為がそのまま勝利点や終了トリガーにもつながるため、収束性もよいです。

全体的に、様々なゲームのいいところを寄せ集めたようなゲームですが気になったところもいくつか


まず、カードの引き運の要素が大きいです。ゲームを進める上でカードのウェイトが大きい割にテラフォのようにドラフトするわけではなく、カードの獲得手段はドローか下げ競かの2つです。ドローに関しては完全に運ですし、下げ競もいいシステムではあるのですが、獲得するがやや大変な為にカットがしにくく、買う準備をしている間に流れてしまうといったこともあります。さらに初期手札も枚数は多いですが配られるだけの為ここの引き運が勝敗に大きく関与します。

個人ボードのパズルも少しあっさり気味で、配置の制限がかなり緩めでタイルが固有の形数種類しかなく同じ効果の物は同じ形をしている為、ほかのパズルゲームのように状況に応じて手元のタイルをうまく置くように工夫する為に必死に考えるようなことはあまりなく、パズルというよりは普通に置きたいタイルを配置しているだけのような感覚があります。ただ、全体的に複雑なゲームなのでパズルまで複雑にしてしまうとキャパシティーオーバーしそうなのでこれくらいがちょうどいいのかもしれません。

また、プレイヤー感の絡みが非常に希薄です。一応収入がトリガー式だったり、カードやタイル、共通目標といった早取り要素はありますが全体的に緩い作りで早取りに遅れてもそれほど痛手にはらず、それを巡った駆け引きなどもたいして無く基本的にはソロプレイしているような感覚です。

逆に言えば1人でプレイしている時でも複数人で遊ぶのと近い体験が得られるという事でもありますので、1人プレイが多い人にとっては長所となるのかもしれません。


まとめ

カードコンボやタイルパズル、能力開放といった楽しい要素が詰まっており、他人に邪魔されずに自分の手元を育てあげる箱庭系のゲームとしては間違いなく最高峰です。

ただし、戦略系のゲームが好きな人には運要素が大きく駆け引きも薄い為物足りないかもしれません。


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勇者
5歳児の葡萄酒
5歳児の葡萄酒
レビュー
337名が参考
約1ヶ月前

まだソロプレイ1回しかやってませんが、めっちゃおもしろいです!

おもしろさは他の方が書いてくれてるので割愛しますが、間違えたり忘れやすそうなルールがあったのでこれからやる方は参考にしていただければと思います。全部ルールブックにはちゃんと書いてます。

・提携した動物園と同じ地域の動物は資金コストが安くなる

・動物の入ってない通常タイル(裏返ってる状態のもの)は、休憩時、売店の処理で隣接タイルとしてカウントされない(ユニークタイルは動物いなくてもカウントする)

・動物カードに記載されている大きさ以上の広さの檻であれば、動物の配置はできる(小さいトカゲを5の檻に入れることもやろうと思えばできる)

・動物カードを自然に返すとき、マイナスするのは訴求点のみで保全点とかはそのままでいい

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皇帝
クウ
クウ
レビュー
329名が参考
6ヶ月前

「日本語下手でごめん!」大きいパズルみたいが、他のプレイヤーとするが、接点がないから、一人でするようだよ。まだめっちゃ楽しいゲームのに。アクション事前決定が大事です。プレイヤーの各順番で簡単な行動するものは1だけがあるが、全部のアクションと関係があります。動物のテーマもすごい。私の友達は大好きそうで、最近西洋ですごく人気です。大きくテーブルが必要でしょう。

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大臣
G D
G D
ルール/インスト
213名が参考
3ヶ月前

動物園は、未来への希望を乗せた箱舟だッ! 土地を整備して動物を集め、自然保護活動に寄与するのです。お金も稼ぐよ。 どんなゲームか知りたい人むけ、ざっくりルール説明です。

画像出典:Capstone Games/ Feuerland Verlagsgesellschaft; Ark Nova英語版ルールブック (2021)


1)テーマ

・年代:現代
・場所:動物園
・プレイヤーの立場:動物園の事業主
・目的:動物を集め、自然保護に貢献する。
・行うこと:
 ・土地を整備し、施設を充実させる。
 ・動物を捕獲し、園で飼育する。
 ・スポンサーを集め、収入を増やす。
 ・各地の動物園・研究施設と提携・協業する。
 ・自然保護活動に貢献する。


2)ルール

○基本システム

・アクション選択(使用頻度による強度変化)。
・個人エリアへのタイル配置・カードプレイ(効果の累積)。


○主要物品

・共通エリア:
 ・共通ボード:
  ・得点トラック:右回り/左回りに2種類を記録。
  ・カード売場 :動物カード売場。
  ・進捗トラック:ラウンド終了をトリガする。
 ・サブボード:保護活動カード、動物園・大学タイル売場。
 ・タイル売場:地形タイルが置かれる。

・個人エリア:
 ・個人ボード:
  ・地図:タイルを置き、動物園を作る。
  ・キューブ:除くと能力解放。
  ・ワーカー:特定のアクションに使う。
 ・アクションカード:アクションを選択する。
 ・動物カード:手札→個人エリアに置いて効果発動。

・資源:現金のみ


○大まかな手順

1)ラウンド制。終了条件を満たすまで続ける。

2)開始プレイヤーから、時計回りに手番をとる。

3)手番では、以下を順に行う。
 ①アクションカード1つを選び、実行する。
 ②特定アクションを実行したら、進捗トラックを進める。
 ③選んだアクションカードを、列の左端に移動する。

4)時計回りに何周も繰り返す。

5)進捗トラックが終了マスに着いたら、ラウンド終了。
 ①ボードをリセットする。
 ②各人の収入を得る。

6)次の手番の人から、ゲームを続ける。

7)誰かの2つの得点コマが交差したら、終了トリガ。
 各人が1手番をとり、ゲーム終了。


○勝敗

・終了後、勝利点を集計する。勝利点には、以下2つがある。
 1)人気点:動物カードのプレイなどで得られる。
 2)保護点:保護活動への参加などで得られる。
・勝利点は、右回り・左回りのトラックになっている。
・ゲーム終了時、2つの勝利点の交差した距離が長いほど高得点。
・もっとも高い得点の人が、勝ち。

○アクション

a)カード:共通の場からカードを得て、手札にする。
b)工事 :タイルを買い、個人ボードに置く。
c)動物 :動物カードをプレイする。
d)誘致 :スポンサーカードをプレイする。
e)協働 :ワーカーを使い、以下アクションをする。
 イ)保護活動に参加/保護カードをプレイする。
 ロ)評判トラックを進める。
 ハ)各地の動物園タイルを得る。
 ニ)大学タイルを得る。
 ホ)現金を寄付し、保護点を得る。
f)休憩 :アクション強度増加チップを得る。


○特徴的な要素

・個人エリアのカードを選び、アクションを実行する。
 ・カードの置場が右にあるほど、アクションの強度が増す。
 ・強度が高いと、得られる物品数/使える物品数などが増す。
 ・使ったカードは、手番の最後に左端に移動する。
 ・カードを裏返すと、アクションの内容が改良される。

・個人ボードに土地タイルを置く。
 ・土地タイルは、六角形が複数つながった形状。
 ・動物カードのプレイには、所定マス数の土地タイルが必要。

・各種カードを、個人エリアにプレイする。
 ・カードには、動物・スポンサー・保護活動がある。
 ・プレイには、現金・土地タイルなどの条件が必要。
 ・プレイすると、即時/永続/終了時などの効果を得る。
 ・カードのプレイが、別カードのプレイ条件になることもある。

・1ラウンドの長さは不定。
 ・特定アクションを行うたび、進捗トラックが進む。
 ・進捗トラックが終了位置に達すると、ラウンド終了。
 ・ラウンド終了時、人気点に応じた収入を得られる。

・2つの得点トラック(人気点・保護点)がある。
 ・人気点は反時計回り、保護点は時計回りのトラック。
 ・誰かの2つのコマが交差すると、終了トリガになる。


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マツジョン
マツジョン
レビュー
189名が参考
20日前

タイル配置・カード効果累積・能力解放と、マニア好みのメカニクスが大集結! 個人エリアをパワーアップして、先進的な動物園を完成しよう。さあ、買うべきか、買わざるべきか?

20220731za01.jpg

画像出典:Capstone Games/ Feuerland, Ark Nova 英語版説明書(2021)


1)テーマ

・年代:現代
・場所:動物園
・プレイヤーの立場:動物園の事業主
・目的:動物を集め、自然保護に貢献する。
・行うこと:
 ・土地を整備し、施設を充実させる。
 ・動物を捕獲し、園で飼育する。
 ・スポンサーを集め、収入を増やす。
 ・各地の動物園・研究施設と提携・協業する。
 ・自然保護活動に貢献する。

・タイトルの解釈:
 ・アーク(Ark):ノアの箱舟
 ・ノヴァ(Nova):新星(急激に輝く星)


2)ルール

○基本システム

・アクション選択(使用頻度による強度変化)。
・個人エリアへのタイル配置・カードプレイ(効果の累積)。


○主要物品

・共通エリア:
 ・共通ボード:
  ・得点トラック:右回り/左回りに2種類を記録。
  ・カード売場 :動物カード売場。
  ・進捗トラック:ラウンド終了をトリガする。
 ・サブボード:保護活動カード、動物園・大学タイル売場。
 ・タイル売場:地形タイルが置かれる。

・個人エリア:
 ・個人ボード:
  ・地図:タイルを置き、動物園を作る。
  ・キューブ:除くと能力解放。
  ・ワーカー:特定のアクションに使う。
 ・アクションカード:アクションを選択する。
 ・動物カード:手札→個人エリアに置いて効果発動。

・資源:現金のみ


○大まかな手順

1)ラウンド制。終了条件を満たすまで続ける。

2)開始プレイヤーから、時計回りに手番をとる。

3)手番では、以下を順に行う。
 ①アクションカード1つを選び、実行する。
 ②特定アクションを実行したら、進捗トラックを進める。
 ③選んだアクションカードを、列の左端に移動する。

4)時計回りに何周も繰り返す。

5)進捗トラックが終了マスに着いたら、ラウンド終了。
 ①ボードをリセットする。
 ②各人の収入を得る。
 ③次の手番の人から、ゲームを続ける。

6)誰かの2つの得点コマが交差したら、終了トリガ。
 各人が1手番をとり、ゲーム終了。


○勝敗

・終了後、勝利点を集計する。勝利点には、以下2つがある。
 1)人気点:動物カードのプレイなどで得られる。
 2)保護点:保護活動への参加などで得られる。

・勝利点は、右回り・左回りのトラックになっている。
・ゲーム終了時、2つの勝利点の交差した距離が長いほど高得点。
・もっとも高い得点の人が、勝ち。


○アクション

a)カード:売場からカードを得て、手札にする。

b)工事 :タイルを買い、個人ボードに置く。

c)動物 :動物カードをプレイする。

d)誘致 :スポンサーカードをプレイする。

e)協働 :ワーカーを使い、以下アクションをする。
 イ)保護カードをプレイする。
 ロ)評判トラックを進める。
 ハ)各地の動物園タイルを得る。
 ニ)大学タイルを得る。
 ホ)現金を寄付し、保護点を得る。

f)休憩 :アクション強度増加チップを得る。


○特徴的な要素

・個人エリアのカードを選び、アクションを実行する。
 ・カードの置場が右にあるほど、アクションの強度が増す。
 ・強度が高いと、得られる物品数/使える物品数などが増す。
 ・使ったカードは、手番の最後に左端に移動する。

・各種カードを、個人エリアにプレイする。
 ・カードには、動物・スポンサー・保護活動がある。
 ・プレイ条件は、現金・土地タイル・プレイ済カードなど。
 ・プレイすると、即時/永続/終了時などの効果を得る。

・1ラウンドの長さは不定。
 ・特定アクションを行うたび、進捗トラックが進む。
 ・進捗トラックが終了位置に達すると、ラウンド終了。
 ・ラウンド終了時、人気点に応じた収入を得られる。

・2つの得点トラック(人気点・保護点)がある。
 ・人気点は反時計回り、保護点は時計回りのトラック。
 ・誰かの2つのコマが交差すると、終了トリガになる。

★考察:「アーク・ノヴァ」の魅力と懸念点

◎魅力を感じた点

・残念ながら、ぜひ遊びたいと感じる点は見つからなかった。


◎懸念点

・カードプレイ。カードの種類が非常に多く、しかも効果の説明は、分量の多い漢字混じり文章表記。小さい子供(長男8歳、次男5歳)や、老眼気味のアラフィフ(私)には、スムーズなプレイは厳しそうだ。加えて、カードの登場順はランダム。場なりでダラダラとした単純作業を続けることにならないか。テラフォーミング・マーズというマニア向けゲームで経験した、「テラフォーの悲劇」を思い出してしまう。そもそも、文字量の多いカードの蓄積で個人エリアを強化する方式は得意でなく、楽しさが分からない。たぶん、我が家には合わない可能性が高い。

・終了条件。固定ラウンドでなく、得点トラックの進捗が一定になるとゲームが終わる方式。この方式だと、誰かが積極的にゲームを終わらせようとしないと、終わらない懸念がある。我が家のメンバーだと、自分の得点が少しでも増えるように(あるいは楽しめるように)、終わらせられるのに終わらせない、というプレイヤーが出てきそうだ。結果的に、負けていて楽しくない人は、楽しくない時間を、どうにもできずにつまらなく過ごすことにならないか。これもまた、「テラフォーの悲劇」だ。

・テーマ。動物園を作るというのは、いっけん子供も楽しめそう。ところが、動物の木製コマなどは使わず、写真の入ったカードのみなので、たいへん地味な見た目。個人ボードに置く施設も、パッと見て動物園とは思えない、地味すぎる絵柄のタイル。そしてなにより、我が家には、動物がそれほど好きな人がいない。妻も子供たちも、積極的に遊びたいとは思わないだろう。


★判定結果:「アーク・ノヴァ」は買うべきか?

 以上を踏まえて、「アーク・ノヴァ」を買うべきかどうか、判定しました。

 判定結果:うちには必要ない。

※ぜひ買いたい/気になる/うちには必要ない、の3段階評価。


人気メカニクスを集めた、典型的マニア向けゲーム。言語依存の高いユニークカードは、いきあたりばったりの作業がダラダラと続く「テラフォーの悲劇」を思い出させます。世界的に人気があるゲームではあるのですが、残念ながら我が家では、手を出さない方が無難と結論しました。

使用物品、リプレイ性、入手性などを踏まえた、より詳細な購入検討を、以下ブログに書いています。↓↓↓↓↓

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マツジョン
マツジョン
リプレイ
101名が参考
7ヶ月前

プレイ時のスコアとして参考にして下さい。

acca Aマップ 鳥類初期デッキ
たいち Aマップ
爬虫類初期デッキ
ゆうと
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肉食初期デッキ
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大賢者
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101名が参考
7ヶ月前

プレイ時のスコアとして参考にして下さい。

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ゆうと シルバー湖マップ
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