クトゥルフ神話のボードゲームの入門編と言った感じです、ファンタージフライト社という会社がクトゥルフ神話系のボードゲームを沢山扱っていますが、その中でも、お手軽なシリーズ、他にはアーカムホラーやエルドリッチホラー、マンションオブマッドネス、などなどかなりゲーマーズゲームが後に続きます。まずクトゥルフ神話を手軽にサイコロで遊んで見たいと言う方にはオススメです。残念な事にエルダーサインの拡張セットは日本では現在2つしか出ていません、ほんとはもっと沢山シリーズがあります。
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メーカー・卸元:アークライト
この博物館ではずっと、古代の展示物や異国の骨董品などの類まれなコレクションが、訪問者たちの目を釘付けにしていた。しかし1926年に、想像すらつかない彼方からの恐怖が、我々の世界を脅かすことになった。彼らは人類を絶滅しようとして、こうした手工品を媒介にして我々の世界に入り込んだのだ。
時計は深夜12時を打った。勇敢なる探索者の一団が、必死になって大理石のホールの探索を始めた。彼らが探しているものは、我々の世界を護ってくれる伝説のシンボル、『旧き印(エルダーサイン)』なのだ……。
このゲームは1〜8人で遊べます。プレイヤーは「探索者」として、「エンシェントワン」のうちの1体と戦うことになります。エンシェントワンは、巨大で強力なクリーチャーで、次元の狭間の空間に棲んでいます。
プレイヤーは特殊なダイスを振って、未知のクリーチャーが巣食っている博物館の中や、その付近での事件に直面します。探索者の勇気とスキルが、プレイヤーに報酬を与えてくれるでしょう。その報酬の最たるものが、『旧き印』なのです。この気味の悪い印は、エンシェントワンを封印することができ、それによりプレイヤーはゲームに勝つことができるでしょう。しかし、ゲーム中、時計は時を打ち続け、深夜12時になるたびに、エンシェントワンの目覚めが近づいてきます。探索者たちの行動があまりに遅く、封印が間に合わなかった場合、エンシェントワンは目覚めてしまうでしょう。そしてその時、人類は破滅の淵に立つことになるのです!
ルールブックの細部を修正し、より分かりやすくなって再登場する改訂2版です。
クトゥルフ神話のボードゲームの入門編と言った感じです、ファンタージフライト社という会社がクトゥルフ神話系のボードゲームを沢山扱っていますが、その中でも、お手軽なシリーズ、他にはアーカムホラーやエルドリッチホラー、マンションオブマッドネス、などなどかなりゲーマーズゲームが後に続きます。まずクトゥルフ神話を手軽にサイコロで遊んで見たいと言う方にはオススメです。残念な事にエルダーサインの拡張セットは日本では現在2つしか出ていません、ほんとはもっと沢山シリーズがあります。
コンポーネントはなかなか雰囲気良いのですが、残念ながらゲームの出来が良いとはいえません。
タスクの達成がダイス運次第、というのはダイスゲームですから止むを得ませんが、それを改善する方法に乏しく、ほとんど常に運任せです。
チャレンジが失敗に終わった時に、「ダイスを1個減らして振り直す」「失敗した時の目のうち1個だけを固定しておく」「自分の手番で振ったダイスのうち1個をアイテムでキープしておく」ことが可能ですが、タスクのほとんどはダイスが減った時点でほぼ達成不可能な値ですし、またダイス数は全プレイヤー共通のためキープはむしろ状況を悪化させます。その上、事件によっては「解決されるまでダイスをいくつか使用不能にする」ようなものもあり、これが出るとダイスが減ったために解決不可能で、解決できないのでダイスが戻ってこないというデッドロックに陥ります。
通常、協力型ゲームでは「ゲーム後半ほどプレイヤーの使える手も増えるが状況も悪化し、クリアできるかどうかが微妙なバランス」という感じに調整されることが多いかと思いますが、本作はむしろ「ゲームが進むほど手が減り、面白くなくなってゆく」感じなのが残念です。
『這いよれニャル子さん』で知名度の急にあがったクトゥルフ神話を扱ったボードゲームです。
ボードゲームとはいいながらもキャラクターを選んで遊ぶスタイルはTRPGに近いのかもしれません。
様々なイベントをダイスを振って解決し、手がかりやアイテム、古き印を協力して集めていく流れは盛り上がります。
また、チップや時計のオブジェ、ボードのデザインなどが凝っていて広げておくとかなり見栄えがいいのも特徴ですね。
ルールもそれほど難しいものではなく、ポイントさえ抑えれば小学生でも遊ぶことが可能です。
もっとも、その小学生は両親がアナログゲーマーだったのもあるかもしれませんけどね(苦笑)
深夜12時ごとに訪れる悪いイベントに恐怖しながら、死力を尽くして事件解決に挑むのはハラハラドキドキがあって刺激的です。
欠点は箱が大きく、細かい部品も多いこと。
そして、プレイヤーの扱うキャラクターの特殊能力の裁量がちょっとあやふやなことがあります。
ですが、広げて遊ぶのが楽しくクトゥルフという世界観を知らなくても遊べる一本なので、友達と一緒にまたは自分ひとりで挑んだりしてみてください。
※注意※
エンシェントワンは萌えキャラではありません。
クトゥルフ神話を取り扱ったゲームは多数ありますが、
その中でも比較的よくできており、その雰囲気を楽しめる作品だと思います。
基本的なゲームの進め方がダイスのため、運要素が多いのですが、
その分、クトゥフを知らないプレイヤーでも簡単にゲームに入っていくことができます。
人数やメンバー、ゲームで使用する旧支配者にもよるのですが、
ゲームバランスもそこまで悪いということはなく、協力型ということもあって
全員が比較的気持ちよくプレイできると思います。
クトゥフ好きなら当然、そうでなくても買って損はしない作品ではないでしょうか。
ボードゲームを1,000個以上持っているユーザー視点で良かった点と悪かった点の両面から紹介します!
好き度(Like)
▶2pt.≪★★≫
おすすめ度(Recommended)
▶2pt.≪★★≫
子どもと度(With kids)
▶1pt.≪★≫
難易度が高すぎる…クトゥルフの世界観に染まっているSAN値低めな人と一緒にプレイしないとただの苦行になりかねないので注意。
極端に言い切ってしまうとダイスゲーなので、ダイスの目が悪ければどうにもならないことが多々あります。ですので、世界観好きな人同士で集まって、雰囲気込みで楽しむのがいいかと思いますw
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