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西暦1898年。悪の権化たるドラキュラ伯爵がロンドンへと足を延ばし、吸血鬼禍を撒き散らしたのは8年前のことだった。少数精鋭の神を畏るる一団によって、この災いは阻止され、その企みは挫かれ、伯爵本人もドラキュラ城付近の深い闇のなかで消滅させられた。そう思われていたのだが……
この『ドラキュラの逆襲』では、ひとりのプレイヤーが伯爵の役割を演じ、ひそかにヨーロッパじゅうを歩き回り、その邪悪な目的を達成するために配下の吸血鬼を増殖させ、罠を仕掛けます。ハンターたちは、宿敵である悪鬼ドラキュラの居場所を探し出し、その下僕たる不死者どもが夜の世界を征服する前に、今度こそ完全に消滅させなくてはなりません。
4/10
レアゲーだった「フューリー・オブ・ドラキュラ」が日本語版でリメイク。
元々、興味があったけど、プレミア価格で手を出しづらく、リメイクされてやっとプレイできた。
中身は、スコットランドヤードに戦闘要素とかいろんなルールを組み込んだ重ゲー。
重ゲーのルールを覚えるのが苦である自分には、理解に手間取り、かなりキツかった。
結構わかりにくいルールが多く、昼と夜でプレイヤーやドラキュラの動きや強さが変わるので、かなりの特殊ケースが多かったりと、ゲームに対する期待や楽しさの前に、そこの理解のしんどさが上回ってしまったゲーム。
スコットランドヤードとかと大きく違うのは、戦闘できることで、ただ捕まえればいいわけじゃなく、ドラキュラを倒さなければならない。
そんで、このドラキュラが予想以上に強い!
1人だから強くするのはわかるけど、戦闘はカードの同時だしなので、明らかにドラキュラの方が強いカードで、「え!?それ反則じゃね!?」と思わせるような効果を持つカードもあった記憶がある。
結局は倒したけど、下手すれば詰みとかなるんじゃないかと思えるバランスだった気がしたし、とにかく細かいルールが多すぎた印象。
あと、テーマの影響もあるが、ボードが異様に暗く、テンションもなかなか上がらなかった。
ドラキュラとかゾンビとかそっち系が好きな人であれば、そのテンションで乗り切れるかもしれないので、そっちの人にはオススメかな。逆に普通なら、結構覚悟してプレイしたほうがいいと思う。
スコットランドヤード系が好きな人にもオススメしたいが、かなり例外ルールが多いので、スコットランドヤードがちょっと難しくなった感じと思って気軽にやろうとすると、びっくりするかも。
逆に重ゲーに慣れてる人なら楽しめるゲームな気はする。
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ドラキュラ側で何回かプレイした感想です。
ドラキュラはヴァンパイアハンターに殺されないように立ち回り影響点を貯めるのが目的なのですが、私は最初スコットランドヤードのように戦闘を極力避けて逃げ続けるのがいいのだろうと思いそのようにプレイしました。しかし、実際にこのプレイだと余りに時間が掛かり過ぎる為(遭遇カードか、三週間逃げるのどちらかでしか影響点が貯まらない)ドラキュラ側はすごく冗長になります。
これを踏まえて次のプレイではハンターの近くに遭遇カードを設置しハンターを弱らせ、積極的にハンターを狩りにいきました。(ハンターに勝つと影響点が貰える&ハンターの装備を全て破棄できる)結果、逃げる事だけを考えた前回のプレイに比べどのようにハンターを罠にはめ狩るのか、また戦った後はどのように逃げるかなど考える事が多くなりすごく楽しめました。
さらに、ゲームに慣れてきたら上級ルールでドラキュラの能力を増やしさらにハンターを苦しめる事ができます。