軽量級のトリックテイキングに脱出要素を加えて盛り上がるゲームに!
大富豪的な手札をなくす早上がり要素があるおかげで、トリテに慣れていない日本人にも親しみのある仕様になっています。
オクラコークはトリックテイキングゲームです。
1〜5のカードが存在し、点数のあるカード・点数の無いカードに分かれています。この点数を獲得した後、手札を使い切って「脱出」する必要があります。
手札を使い切って脱出できなければ、いくら点数をかせいでも0点に!ここが面白い要素!しかも、点数の獲得が少ないのに手札が無くなって脱出しても「チキン」扱いされてダメージをくらいます。
スタートプレイヤーが出したカードと同じ色のカードしか出せない(マストフォロー)のルールを採用しています。同じ色のカードを出せない場合、山札からカードを引きます。
つまり、トリックテイキングなのですが、一定のターン数では終わらず、手札が増えていく仕様になっています。
点数をもっているときは、手札を使い切って脱出したいけど、このマストフォローが足かせになってなかなか出られない。
点数が少なすぎるときは、チキン扱いされてしまうので手札を使い切りたくないのに、マストフォローのせいで出さざるを得ず、無理やり脱出させられてしまうことも。
トリックテイキングゲームは頭脳を使って、カウンティングして、トリックをいかにとるか、とらないかをシビアに読み合いして考えていくゲームですが、このオクラコークは、シビアさの中に「ハラハラ・ドキドキ」があります。
「赤色出すなよ…出すなよ…」
「青色出せよ…出せよ…」
「ぎゃーーー!脱出してしもた!!」
といったカードをプレイした瞬間の「ワッ」と盛り上がる感じが素晴らしいです。
- ナポレオンやりてぇなぁ。スカートやりてぇなぁ。でもみんな大富豪でトリックテイキングゲームやってくれない。
- ややこしい用語が多いし、馴染みのないシステムが伝わりにくい。
- 相手の手札を読む楽しさまで到達してくれない
そんなとき、まずこの「オクラコーク」で慣れてもらいましょう。
「手札の使い切り」要素によって生まれるドキドキ感、パーティー要素、迫力のおかげで、初心者の方にもウケがよし!