ソロキャンプポケットが面白かったので、こちらも購入してみました。1-2人用とのことですが、1人プレイの感想です。
【ルール(ざっくり)】
○8枚の落語会カード(ラウンドと勝利点が書かれている)を順に並べる。
○称号カードをシャッフルし、4枚を引く。
○演目カード18枚をシャッフルし1枚めくり、自分の手札にするか、相手(オートマ)の手札にする。2枚目は1枚目で手札にしなかった方の手札にする。これを9回繰り返す。
○自分の手札を見て、ゲームで使用する称号カードを3枚にする(1枚捨てる)
○オートマの手札をシャッフルし、裏向きのまま落語会カードの上段に8枚配置。全9枚なので残ったカードは使用しない。
○まずオートマが親。落語会カード1枚目に配置したカードを表にする。
○自分の手札から1枚選んで置く。演目カードの数字が大きい方が勝ち(トリを務める)。次ラウンドの親となる。
○これを8回繰り返し、トリを務めた落語会カードの勝利点+称号カードの条件を満たした勝利点の合計で評価を行う。
【感想】
コンポーネントは例によってカードのみ。非常にコンパクトです。セットアップも簡単。スリーブつけたいけどつけたらしまえません。
カードも演目、称号共に渋い。特に演目カード。手ぬぐいとかあったら欲しい。
ゲームもただ勝ち越すだけなら簡単ですが、称号カードの条件(演目の種類や季節の演目を出す等)を満たして高い評価を得ようとすると、最初の疑似ドラフト時点で称号を考慮したカード選び、オートマの手札を把握して手札を出していく必要があります。
演目のうち時そばと死神には特殊効果もあり、狙ってた称号をゲット出来なくなったりいいアクセント。
総合。楽しめました。2人プレイだとまた感じが変わるんでしょうね。