北海道弁を少し交えながらレビューします。
内地の方でこのようなことを考えたことがある方はいるのではないか。
「あ~。北海道行きたいな~。2泊3日で旭川と札幌と釧路回りたいな~。」
無理である。どう考えたって無理。
天地がひっくり返らないと無理。
なら天地をひっくり返せばいいじゃん!(←!?)
そんなゲームである。
目的地カードには観光名所やその土地の特産などが書かれており、北の大地を舞台にゲームをするので、北海道を学ぶのにはうってつけなゲームである。(そのあとなまら入れ替えてわやになるけど。)
スライドパズルのように地形タイルを移動させて北海道をより観光しやすくするのだがこれがまた難しい。旅行者コマ(ミープル)の移動距離が短ければ短いほど得点が高くなるが、地形タイルを移動させられる上限回数は3つのサイコロで出た目だけ。大体10~11手以内に終わるはずなのだが、上記のような「旭川!札幌!!釧路!!!」なんて出た日には頭を抱えるしかなくなる。
実際に遊んだ様子がこれ。
我らの北海道が見るも無惨な姿になっている。
見ていただけるとわかるのだが、地形タイルにはそれぞれ左上に三角がついている。このゲームでは上下左右もぐちゃぐちゃにするので、上下左右がわからなくなったとき、浜頓別と広尾の見分けがつかなくなったときに大変便利である。
北海道愛がある人、北海道をより良く知りたい人、北海道をバラバラにしたい人にオススメ。