マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
クーポン
売り切れ
ジューシィフルーツ
  • ジューシィフルーツ当商品
  • 参考画像
  • 参考画像
  • 参考画像

「参考画像」は会員が当サイトのデータベースにアップロードした画像です。

  • 1~4人
  • 20~50分
  • 8歳~
  • 2021年~
(3.1)

ジューシィフルーツ

メーカー:ホビージャパン

日本語ルール付き/日本語版
小島の楽園で瑞々しいフルーツを収穫して、 フルーツのビジネスを成功に導こう!

 皆さんはそれぞれ小島の楽園を所有しており、美味しいフルーツを育てて生計を立てています。

 ゲームの目標は、船にフルーツを届けたり、島に観光ビジネスを立ち上げたりして、最も多くの点数を獲得することです。巧みな計画とタイミングは重要です。なぜなら、海岸にある船は、フルーツを届けるまで貴重な場所をふさいでいるからです。しかし、船に集中していると、いいビジネスをほかの人に先を越されてしまうでしょう。また、ビジネスを始める人が多ければ多いほど、ゲームは早く終わってしまいます。時間切れになる前に計画を実現できるでしょうか?

 「ジューシィフルーツ」では、プレイヤーは自分の島を開発して得られる点数を競います。タイルをどのように効果的に移動させるか、空き地とビジネスのバランスをどう取るかという、エキサイティングな課題がゲームごとに提示されます。

 また、果物収穫にはユニークなスライドメカニズムが使われていて、ゲームのたびに新しいパズルが楽しめます。

 「ピクチャーズ」でドイツ年間ゲーム大賞を受賞したフリスティアン・シュテーアが手掛けたこのゲームでは、たくさん入った木製のフルーツコマや、ルールが分かりやすくスピーディーで、それでいて何度も遊べて奥が深いので、ファミリーから上級ゲーマーまで幅広く楽しめるゲームとなっています。追加モード「ジュース工場」や、4 種のモードがあるソロプレイルールも用意しています。

内容物
島ボード 4 枚、ビジネスボード 1 枚、得点ボード 1 枚、木製フルーツコマ 100 個、ビジネスタイル 24 枚、大きい場所タイル 6 枚、収穫タイル 20 枚、ポストカード 4 枚、船タイル 50 枚、アイスクリームマーカー13 枚、
ミルクセーキマーカー4 枚、布袋 2 つ、プレイヤーディスク 12 枚、営業許可マーカー1 個、ルールブック 1 冊、ソロゲーム付録シート 1 枚

世界観/フレーバー/アートワーク

システム/メカニクス/ジャンル

レビュー 5件

レビュー
462名が参考
約4年前

日本語版が発売されたジューシィフルーツ。

ルールは簡単ですが、フルーツ資源を効率的に得るためのスライドパズルは結構悩ましく、拡大生産を狙いに強力なビジネスタイルを入手すると、スライドさせる余地が無くなり、かえって生産できなくなります。


各自、個人ボードに島を持っていて、手番では、まず、5種類あるフルーツタイルの一つを、縦か横にスライドさせます。空いているマスの分までスライドできるので、例えばバナナを3マススライドさせれば、バナナが3本貰えます。

次に、島の四辺にある12隻の船の一つにフルーツを渡して出航させるか、(フルーツを渡して)ビジネスタイルを得るか、どちらかを行います。

最後に、ジュース工場にあるトラックマーカー(各自2枚)を(フルーツを使って)それぞれ1マス進めることができます。(進めなくてもよい)

この3フェーズで一手番です。要は、収穫して→使えたら使う、というだけです。


VPは、

各船出航のVP(1〜8VP)

大きな土地(6〜18VP)

ビジネスタイルを得る時のVP(1〜5VP)

即時VPや終了時VPのビジネスタイル

緑のアイスクリーム屋(7〜8VP)

黄のアイスクリーム屋(10〜12VP)

青のアイスクリーム屋(16VP)

ミルクセーキ(3VP)

ジュース工場の各マス(1〜8VP)

レモネード(1本につき1〜5VP)

と多彩ですが、コストパフォーマンスから言うと、アイスクリームが頭一つ抜けています。特に、緑のアイスクリーム屋はライムとオレンジの2種類、黄のアイスクリーム屋はバナナとザクロとマンゴスチンの3種類で製造できるので、それぞれフルーツ1個あたり4VP程とコスパが非常に高いです。つまり、これらのアイスクリーム屋が、このゲームの主たる得点源と言えます。

このアイスクリーム屋を開店させるには、同色のアイスクリーム移動販売のビジネスタイルが必要です。

逆に、気になるのは、下の3つ、ミルクセーキとジュース工場とレモネードで、コストパフォーマンスが弱く、使われにくいです。


一方、このゲームでは、単純な拡大生産はできない仕組みとなっています。フルーツ資源は、空き地をスライドさせることによって得ることになっていて、もしビジネスタイルや大きな土地を取ってしまうと、それを配置しなければならず、スライドがしにくくなってしまうからです。これが大きなジレンマとなっています。

結局、空き地を作りながらVPを得る、船の出航アクションが大事となります。ただ、この出航アクションのコストパフォーマンスは、例えば最大8VPの船でフルーツ6個(3×2種類)なので、アイスに比べると、主の得点源には到りません。

そこでセオリーとしては、VPの小さい船を先に出航させることとなります。

↑ スタート時の島の状態。周りは船で埋め尽くされ、どのフルーツも、初手は、空きマス1つしか動かせない。それにしても、可愛いフルーツ達!このトークンは思っている以上に大き目です!


ジュース工場に関しては、トラック(ベルトコンベア)の最後に8VPが待ってはいるものの、先に進むということはそれだけフルーツを消費しているということなので、コスパはいいとは思えません。せっかく面白い双六なのに、あまり戦力になりません。(もっとも、ジュース工場は拡張ルールですが)


アイスクリーム戦略がオーソドックスな戦略となりますが、短所もあります。

それはまず、移動販売のビジネスタイルを入手しなければならないこと。もし、ゲーム開始直後に、一直線でこの移動販売を入手しようと動くと、獲得後早速一マス分狭くなります。

また、アイスを製造してVPを得る時は、フルーツタイルの代わりに移動販売タイルをスライドさせますので、フルーツ資源は取れません。つまり資源を増やす代わりに、VPを得るアクションをしているのです。これをどう見るかです。

↑ 5つの営業許可所。ここに様々な観光ビジネスが並んでいる。係官にフルーツを賄賂として渡し、営業許可を貰う。貰ったビジネスタイルは、即、自分の島に配置する。下部は、3軒5種類のアイスクリームとミルクセーキ屋。左上はジュース工場。1マスずつ進むミニ双六となっているが、各自2つのコマを動かせるので、ちょっとややこしい笑


スピードを重視するなら、出航戦略となります。コツコツと面積を拡げていき、ミドルクラスのVPを取っていきます。フルーツは、この戦略を経験した者しか分からない量をザクザク獲れます笑

実は一番スピードが早くてコストパフォーマンスが高いのは、大きな土地です。これもビジネスタイルで地権を貰うのですが、即、自分の島に土地を置かなければなりません。6〜10VPの土地は1×2マスの長方形、12〜18VPの土地は2×2マスの正方形ですので、序盤、いや、中盤でさえ身動きが取れなくなります。船をあまり出航させていないプレイヤーの場合は、終盤でも身動きが取れなくなります笑

ただ、船戦略とは相性が良く、ガラガラになった土地に大きなVPを堂々と置くことができます。出航土地戦略です。ザクザク感がなくなるので、終盤に置きたいところです。

ザクザクだともう一つ、5つ全てのフルーツを使う青のアイスクリームが作りやすくなります。一つ16VPというアイスですので、一気に3個作れば、一手で48VP!得ることができ、逆転も可能です。


総じて、戦略としては、アイスクリーム戦略と出航土地戦略の二つが考えられます。基本戦略としてはアイスクリーム戦略ですが、船をいつ出航させ、何隻まで出航させるべきか。このタイミングが難しいです。

あまり遅いと移動販売タイルが取れませんし、移動販売タイルを入手しても、アイスを作るフルーツ資源がちょっとずつしか得られなければ、効率よくVPを稼げません。

だからアイス移動販売タイルを四つ角に置いてしまう手もあります。この場合、船を1隻でも出航させないと全く使えませんが、とりあえず入手しておく、という作戦です。

↑ 序盤に欲張り過ぎ。船を2隻しか出航させていないのにビジネスタイルをたくさん早取りしてしまうと、このように詰んでしまう。(まだなんとかやり繰りできますが…)

また、これは公開次第ですが、終了時VPのビジネスタイルも、条件が揃えば大きなVPとなります。

ちょっと難しいかもしれませんが、こちらもお子様のいる家庭にオススメのゲームです。


p.s いろいろ遊んでみたのですが、拡張のジュース工場の価値を高めるためのヴァリアントとして、ゲーム終了時に全員レモネード2本が作られる、とすると、レモネードにも活躍の場ができるのでいいかもしれません。

続きを見る
閉じる
荏原町将棋センター
荏原町将棋センター
レビュー
273名が参考
約4年前

【概要】
個人ボードに配置された5種類のフルーツタイルをうまくスライドさせて、個人ボードを拡張したり、追加のフルーツタイル、アイスクリームタイル、勝利点タイル(これらをまとめてビジネスタイルと呼びます)を配置したりしながら、ほかのプレイヤーと勝利点を競うゲームです。

追加のゲームルールで「ジュースアクション」が増えることにより、コスト(手持ちのフルーツ)の取捨選択がさらに重要になってきます。ジュースについては、まず通常のルールで慣れてから遊んだほうがいいと思います。

【感想】
すべてのアクションが自分のターンで完結しているため、他のプレイヤーとの駆け引きは場にランダムに配置された「ビジネスタイル」をどのタイミングで取得するかで決まります。

ビジネスタイルは最終的な得点に大きく影響します。ただ、獲得にはコストがかかるため、勝利点が高いビジネスタイルやダブルフルーツタイルが低コスト帯に配置されると手番の早いプレイヤーが有利になる傾向があります。バリアントルールにはなりますが、ダブルフルーツタイルや高勝利点タイルは、高コスト帯に配置するようにしたほうがゲームバランスはいいかもしれません。

総合的にゲームのルールはシンプルなので、一度遊べばルールに慣れることは難しくありません。ただ、ゲーム中のランダム性がなく、ほかの人の邪魔はビジネスタイルの取り合い程度なので、見た目に反して、高い戦略性が要求されます。うまい人と下手な人の差がはっきりと出るゲームかもしれません。

※画像は3人でプレイした様子(ジュースなし)

続きを見る
閉じる
大賢者
water@ボードゲームサポーター
water@ボードゲームサポーター
レビュー
264名が参考
2年以上前

5歳息子と7歳娘と遊びました。

私の中で一番好きなゲームになりました!

フルーツの木駒も鮮やかで可愛らしく、ボードなども南国風でテンション上がります。

フルーツを収穫して、船で買いに来てくれた人に売り報酬を得る。船がいなくなると収穫できる場所が広がり、収穫量が増える。十分に収穫出来るようになれば、アイスクリーム屋さんや売店などを設置し島を充実できる。イメージがしやすいため、子供でも手順は理解できました。

個人ボードは5×5となっていますが、ゲーム開始直後は外周を船が埋めているので、3×3しかスペースがありません。果物の収穫は、果物のタイルをスライドさせ、スライドさせたマスの分だけ収穫できます。上の写真だと、オレンジのタイルを上に2マススライドさせることで、オレンジを2つ収穫できます。

そのため、より多くのマスを空ける必要があり、ゲーム最初は周りの船を追い出す(買って帰っていただく)必要があります。

共通のボードには、施設やアイスクリーム屋、2種類のフルーツを一度に収穫できるタイルなどがあり、フルーツを必要数支払うことで、買うことが出来ます。この共通ボードは早いもの勝ちとなっており、他のプレイヤーとのインタラクションはこの部分だけです。遊ぶ人数に応じて、この共通ボードから購入した数が一定数超えるとゲーム終了となります。

共通ボードの施設は点数は大きいのですが、2×2マスを占めてしまうものもあり、それを置くとスライドできる範囲が狭くなってしまい収穫量が落ちてしまいます。

アイスクリーム屋のタイルも購入したら、アイスクリームがすぐに作れるわけではなく、個人ボードに配置したアイスクリーム屋タイルをスライドした分だけ作成できます。もちろんフルーツも都度必要になります。

自分がなんのフルーツを多く収穫したいのか、そのためにはそのフルーツタイルを大きくスライドできるように、他のタイルを動かしておく(施設は動かせない)など、先を考えることも必要です。

共有ボードが早い者勝ちのため、計画通りにいかないこともありますが、基本的には好きなように個人ボードを動かして、欲しいフルーツを収穫する、とっても満足度の高いゲームです。

5歳息子には共有ボードの利活用は難しかったようですが、ゲーム中ずっと楽しかったようで、1時間近くかかりましたが(初回のため)、「動かしていい??」と順番が待ちきれない様子で全く飽きずに遊べました。

7歳娘はすんなり理解でき、まさかの100点越えで勝利です。(アイスクリーム屋の早取りを遠慮してみたと言ってみる)

続きを見る
閉じる
いかっぱ
いかっぱ
レビュー
159名が参考
3年弱前

個人ボードのフルーツタイルを1つ選んで直進で動かし、動かした数だけフルーツを獲得。獲得したフルーツを支払い個人ボードにあるタイルを解放するか買い物をして新たなタイルを獲得して個人ボードに配置するかをする。

プレイヤー人数に応じた回数の買い物を行うとゲーム終了の合図となり手番を一緒にしてゲーム終了。

合計得点の高いプレイヤーの勝ちになります。

ゲーム開始時に「動かした数だけ2種類のフルーツから好きな組み合わせでフルーツを獲得&プラス1個」のタイルが強いとは聞いていましたが、2枚獲得されてパズルゲームと聞いていたが上下に動かすだけで、好きな組み合わせで4〜5個のフルーツを毎手番獲得されて、なかなかに差がついてしまった。

買い物で手に入るタイルですが、2〜3個の支払いで手に入る場所に初期配置したらダメだねとなりました。

(5〜6個の支払いやと獲得に少し時間かかる)。ゲーム自体は、パズル要素あって好きかな。


続きを見る
閉じる
うらまこ
うらまこ
戦略やコツ
155名が参考
約4年前

注目のオリジナルビジネスです。どのビジネスに営業許可をおろしましょうか。


■固定ビジネスタイル(置いたら動かせない)

小さな土地

・展望台…即時3VP

・ミュージアム…即時4VP

・天文台…即時5VP

大きな土地

・公園…即時6VP

・ダイビング教室…即時8VP

・温泉…即時10VP

・ワニ園…即時12VP

・野鳥保護区…即時15VP

・ホテル…即時18VP

屋台

・デッキチェア貸出所…終了時、船が一隻も無い海岸一つごとに4VP

・ケータリングサービス…終了時、移動ビジネスタイル一枚ごとに4VP

・案内所…終了時、固定ビジネスタイルにある星の数の分VP

・レモネード売店…終了時、ジュース工場のマスの位置によるVP(2コマ分)


■移動ビジネスタイル(フルーツタイルと同様にスライドさせる)

・特別収穫タイル…2種類のフルーツから任意のフルーツを、スライドさせた数+1個収穫する

・アイス移動販売タイル…スライドさせた数の分だけ、アイスを製造する


※ 私は、終了時、全員レモネード2本分製造するというヴァリアントルールにしていますので、「レモネード売店」を配置したプレイヤーは、もう一回同じVPが入るということにしています。

続きを見る
閉じる
荏原町将棋センター
荏原町将棋センター
  • 商品価格¥4,950(税込)
    再入荷までお待ち下さい
    入荷通知を受け取る

    会員登録後、通知送信先を設定すると入荷通知を受け取れます

会員のマイボードゲーム情報
  • 75興味あり
  • 216経験あり
  • 45お気に入り
  • 130持ってる

この商品を好きな人がおすすめするボードゲーム

もっと見る
閉じる

チェックした商品