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ポートロイヤルの港は活気であふれています。ここでみなさんは、人生の商売を行いたいと思っています。でもあまり高いリスクを取ってはいけません。さもないと、すっからかんになってしまいます。
それと忘れてはいけないのは、利益を上手に投資して、総督や提督のひいきに預かったり、そのほかの有用な人物を雇ったりすることです。そうすることでのみ影響力を上げることができ、王様の探検命令を達成することもできるのです。
まだまだ慾をかくか、いいところでやめておくか……見切時が難しい!
『ポートロイヤル』は、『カリブの商人(Händler der Karibik)』というタイトルで2013年のウィーン・ボードゲーム・アカデミーとオーストリア・ボードゲーム博物館主催のデザイナーコンテストに優勝したカードゲームです。
プレイヤーは船を使って稼いだ資金で商人や船員などを雇い、王の探検命令をこなすなどしてポイントを獲得することが目的。しかし、他のプレイヤーに渡ってしまう利益(は自分にとって不利益)なども考えなければならないうえに、欲張りすぎると自分の手番に「儲けるはず」だった利益はすべてカリブの海の泡と消えてしまいます。
お金の管理とリスクをどこまで被ればいいか、技術と読みと運と度胸試しのバランスも面白い、ファミリーで楽しめる手軽なカードゲームです。
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カードをめくりたいだけめくり、その中から自分が購入するものを選んで自分の前に並べていく。ちょっとした拡大再生産要素もあり、カードコンボでの楽しみも少しある。ように見える。
しかし、このゲーム、実際はプレイの幅が非常に狭い。「総督:カードを一枚追加で取れる」「提督:5枚めくると2金もらえる」のとくとくセットを揃えてからが勝負であり、ここに「商人」を数枚加えた場を最も早く構築したプレイヤーが勝つ。これを揃えないプレイは完全に寄り道でしかない。「令嬢」は重すぎるし、能力を持たない「船長」「司祭」などは最終盤まで買う価値がない(最後の詰めには使える)。