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地形タイルと、コマを配置して得点するゲームです。
手番になったら、伏せてあるタイルを1枚引き、それをすでに並べられているタイルにつなげて配置します。この時、タイルに描かれている地形が連続するなら、どこでも配置することができます。また、このとき自分のミープル(人型コマ)を配置したタイルのどこかに置くことができます。ミープルを置く場合にはどこに置くのか明確にする必要があります。置ける場所は、「森」「川」「草原」のどこかです。ただし、すでに他のミープルが置かれている森や川や草原には置くことはできません。そのほか、ミープルを置かないなら川または湖に小屋を置くこともできます。
川や森はそれが完成した時点で得点計算が行われます。川は両端が森や湖で区切られたときに完成です。森は周りを草原で囲まれたら完成です。
川が完成したら、その川にいる魚の数だけ得点になります。森はそれを構成しているタイル枚数の倍の得点を得ます。
モノリスが描かれた地形タイルを含む森を完成させたら、その森から得点を得ることができるかどうかは関係なく、通常の手番を行った後、モノリスタイルをひき、もう1手番行うことができます。
草原は、ゲーム終了まで得点計算がありません。その草原にいる動物の種類と数により得点を得ます。マンモスがいると1頭につき3点です。ただし、サーベルタイガーがいるとその数だけその草原にいるシカを食べてしまうため、シカからの得点が減ります。サーベルタイガー自身も得点になりません。
小屋もゲーム終了時まで得点計算はありません。小屋がある水系(湖を含む川の連続)にいる魚の数だけ得点です。
2001年にドイツ年間ゲームショウを獲得したカルカソンヌシリーズのゲームです。拡張セットではなく、このセットだけで遊べるスタンドアローンです。
基本的に川より森に置く方が高得点が取れます。ワーカーが何人もいますので、遊ばせず1人は残して、森2人、川1人ぐらいの比率で、配置するのがベストです。川にも配置して置かないと(勿論、閉じそうな川)、川のタイルを引いたときに無駄引きになる可能性があるからです。川にも配置して置けば、伸ばすことで閉じたときの得点を稼げます。
また、1人は残しておかないと、タイルを置いてそれを置くだけで閉じる小さなエリアを作った際に、コマを置いて得点化できなくなるので、1人は残しておいた方が良いでしょう。
4・5人のプレイの場合は、自分が森に置いたワーカーが、その時点でトップじゃないプレイヤーの森と繋がる様に工夫しておきましょう。自力でエリアを閉じて自分だけの得点にしたい気持ちがあるでしょうが、トップに追い付くためにも、積極的にトップ以外のプレイヤーとは組んで、エリアを閉じるようにするのがベストです。2人で閉じても得られる得点は減りませんから。
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随分前に、カルカソンヌを買おうと思っていたら、単体(拡張含まず)ならこちらのカルカソンヌ2(原始の営み)がバランスが良いと言うレビューを見つけて中古で入手し、今でも4・5人プレイや、2人プレイを楽しんでおります。
基本的にゲームのシステム上は4・5人プレイ用に作られています。タイルを引く都合、タイルの引き運があり、中々思ったタイルを引けないと、エリアが完成せず得点が得られません。そうすると引き運が良いプレイヤーがトップを走ることになります。
しかし、4・5人でプレイしていると、自分が配置した森や川が、他のプレイヤーと繋がるようにすることで、そのプレイヤーと協力して完成に持っていくことが出来ます(完成すれば両方に得点の為)。
なので、トップとは組まず、トップ以外のプレイヤーと協力し、得点を上げていくことで、トップに追い付く戦略が取れ、これによってトップが変わればまた協力相手が変わる・・・といった感じになります。
2人で遊んだ場合はどうしても両者の引き運が勝敗を分けることがままありますが、それでもより地形が閉じるように上手く配置する知識や、ワーカーを減らすことになる平地に置くタイミングなど、戦略要素も多々あります。
また、地形が広がっていく様子は、勝負とは別に楽しいものがあり、2人でも何回も楽しんでおります。