山札を順にめくって、それに合わせたセリフを言っていくことで、ドラマをつないでいきます。
入っているもの
- アクションカード 44枚
- ナレーションカード 10枚
- アイテムカード 10枚
- 名札チップ 10枚
- 説明書 1枚
ドラマの始め方
全てのカードを一緒にしてシャッフルします。ナレーションカードの中で一番上にあるものを探してください。それを場の右下に置きます。そのカードのendingと書かれた文章がドラマの最後をしめくくるナレーションになります。次のナレーションカードを探してください。それを場の左上に置きます。ナレーションカードには上下4つずつのナレーションが書かれています。上側の1番の文章が今回の最初のナレーションです 。このナレーションから右下のendingにつながるように全員で協力してドラマを作っていきます。残ったカードを改めてシャッフルし、山札として伏せて積みます。3種類のカードがなるべく均等に混ざるように、よくシャッフルするのがポイントです。
順番を決めてスタートです。
手番ですること
山札から一番上のカードをひきます。アクションカード以外の場合はアクションカードが出るまでひき続けます。
ナレーションカードをひいたら
ひいたカードを前のナレーションカードの下において次のシーンを始めます。シーンというのはドラマの中の場面転換で、ドラマは前のシーンから続いています。上のカードで使った番号の次の番号の文章がこのシーンを始めるナレーションです。5番目のナレーションカードでは文章は1番に戻ります。複数のナレーションカードをひいていたら、最後のカードを使って残りは流します。
アイテムカードをひいたら
アイテムカードには上下2つのアイテムが描かれています。どちらかを使ったセリフが言えそうなら、選んだアイテムを上にして前に置かれたカードの右におきます。この手番では使えなさそうなら、保留として場の傍らに並べておきます。保留されたカードは次の手番から誰でも自由に使えます。
アクションカードにセリフをあててください
アクションカードを最後に置いたカードの右に置きます。左のカードから続くように、アクションに合わせたセリフを考えてください。新たな登場人物なら新しい名札を選んでカードの上におきます。登場済みならその名札を今のカードの上に移動します。気持ちを込めてセリフを言ったら、次の人の手番です。
ドラマの終わり方
シーン3以降の手番の時に、誰かがendingにつながるセリフでドラマを締めくくることができれば、ゲーム終了となります。
アフレミー賞
最初から最後まで連続してセリフを言ってプレイバックしてみます。
最後に、自分以外でドラマの面白さに一番貢献したセリフを思い出して、そのカードを全員で一斉に指差します。一番多くの指差しを集めたカードを出した人が今回のアフレミー賞受賞者です。
オンラインでの遊び方
「アフレコ」を持っている人がホストになります。ホストが山札からカードをひいてカメラに見せ、手番の人がそれを見てセリフを言うことでゲームを進めます。手番の人のカードや名札の操作はホストが代行します。
リアルで遊ぶ応用編
カードを種類ごとにシャッフルし、アクションカードを5枚ずつ、アイテムカードを1枚ずつ配って手札にします。残りは山札として積んでおきます。手番では手札からアクションカード1枚、あるいはアイテムカードと合わせて場に並べてセリフを言います。山札から1枚を手札に加えて、次の人の手番になります。アクションカードが5枚並んだら山札からナレーションカードをひいてシーンを変えます。その他は基本編と同じです。
点数のつけ方
このゲームは勝敗を競うよりドラマ作りを楽しむものですが、以下のように点数づけしてもよいようです。
- アフレミー賞を受賞した人 3点
- ドラマを締めくくった人 2点
- 使ったアイテムカード1枚につき(基本編) 1点
- アイテムカードを出せなかった人(応用編) -1点