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アルバリ:ナイス・カップ・オブ・ティー
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  • 1~5人
  • 45~120分
  • 10歳~
  • 2018年~

アルバリ:ナイス・カップ・オブ・ティー

メーカー・卸元:kleeblatt

1営業日以内に発送可能
日本語マニュアル付き
19世紀のインドで、紅茶の生産における歴史的瞬間を追体験しよう!

 ダージリンは、インド西ベンガル州にある地方と街を指します。

 ヒマラヤ山脈の麓に位置しており、紅茶の生産と、標高世界第3位の山カンチェンジュンガの素晴らしい眺望、そしてダージリン・ヒマラヤ鉄道で有名です。ダージリンにおける紅茶の栽培は、1841年に中国産の茶樹(チャノキ:Camellia sinensis)の種子を使用して始まりました;英国政府もまたその頃に茶園を設立、そして、1856年にカルシャン&ダージリン・ティーカンパニーによってアルバリ茶園が開設され、まもなく80以上の茶園がそれに続きました。

 『アルバリ』では、プレイヤーは互いに競争しながら、自分が所有する茶園を開墾して収穫し、そして、シリグリの街から“山頂の”ダージリンまで続くダージリン・ヒマラヤ鉄道の建設を手伝います。自分のワーカーをアクションに配置することが基本ですが、プレイヤーはまた、収穫した茶葉を使ってチャイ(紅茶)を作り、喉が渇いた労働者に与えることで、そのアクションをさらにアップグレードすることも可能です! ひとたび鉄道が完成したならば、鉄道建設に最も貢献し、また、その沿線の街の建物と、有益な茶園を最も多く持つプレイヤーが、勝者となります。

 『Snowdonia』のトニー・ボイデルがデザインした、このエレガントなワーカープレイスメントゲームでは、プレイヤーはアクションを最も効果的に実行できるように、自分のワーカーを戦略的に配置することで、勝利へと続く線路を敷くことができるでしょう。

 内容物 ゲームボード1枚、布製バッグ1個、得点表1枚、カード56枚、厚紙ボード製コマ73枚、木製コマ291個、ルールブック 他

レビュー 3件

レビュー
718名が参考
10ヶ月前

世界遺産であるダージリンヒマラヤ鉄道をモチーフに作られたゲーム。プレイヤー達は鉄道そのものや駅、それに茶畑を建設することにより勝利点を得る。

ゲームシステムはプロット型のワーカープレイスメント。スタートプレイヤーから順に1体ずつワーカーを配置し、全員が全てのワーカーを配置し終えたらアクションを解決していくというものだ。

アクションはAからGまで7種あり、それぞれの中に番号付きのアクションスペースがいくつか描かれている。アクションスペースはプレイヤー人数により数が異なり、解決はAの1から順に行われる。あえて処理順の遅いスペースを選べるという点を除けば、Empires: Age of Discoveryと全く同じシステムと言える。

ワーカーは基本的に2つしかないが、鉄道設備を入手したり契約カードの効果などにより3つ目が使用可能になる。

ワーカーが2つのみということと、アクションそのものが基本的にリソースを得るかリソースを使って何かする、しかないこと、それにラウンド更新処理がかなりシンプルで覚えやすいことから、ゲームの進行は非常にスムーズでスピーディーかつダウンタイムもかなり短い。

この点は非常に好印象だ。テンポ良くストレスなくサクサクとプレイを進めることができる。

また、カードには若干の言語依存があるが、契約カードに関してはアイコンと文章の併記であるため、持ち主さえ英語が読めれば日本語化せずともゲームの進行には全く問題ないし、カードリストで効果の細かいルールを参照しなくても済むためこの併記方式はとても良いと思う。

このゲームで特徴的なのはチャイの存在だ。プレイヤーは茶葉から作成したり、時には直接手に入れたチャイをワーカーに飲ませることにより、そのワーカーのアクションの効果を強力にすることができる。

チャイは列車の維持コストや勝利点にもなり、またワーカーを増やす際のリソースにもなるため、これを効率よく作ることがゲームに勝つ鍵になるだろう。

ルールは簡単、サクサクとテンポ良く遊べて非常に楽しい、中量級のお手本のようなゲームだ。列車の種類が少ない点が物足りず、リプレイ性がもう少し欲しかったかなという部分はあるものの、ヘビーゲーマーでなくとも幅広く楽しめるゲームなのは間違いない。炭鉱讃歌のような立ち位置のゲームだと感じた。

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山本 右近
山本 右近
レビュー
522名が参考
10ヶ月前

紅茶畑を整備し、紅茶を栽培しつつ、シリグリの町からダージリンの山頂までの線路を敷くというゲーム。


ゲームタイトルからは「紅茶を栽培し、売るゲームなのか」と思わされるが、紅茶は全てワーカーが飲む用です。GWT並みにタイトルに騙された感があります。


ゲームシステムはワーカープレイスメントで、配置フェイズで配置し、解決フェイズで決められた順番でアクションを解決する。

アクションとしては、資源獲得、変換、紅茶畑整備、線路を敷く、建設、契約カードの獲得、茶葉獲得/紅茶製造の8アクションにそれぞれ2〜4のアクションスペースがあり、番号の若い順番に解決する。

各アクションを解決する際に紅茶(チャイ)を消費することでアクションを強化することができる。また紅茶を消費することでワーカーを増やすことも可能となる。

このゲームで紅茶は非常に重要なリソースであり、栽培・製造する以外にアクションで獲得したり、線路や設備のボーナスとして獲得する機会がある。


ラウンド毎に天候という要素があり、晴れていると茶畑整備や線路を敷くアクションでの作業効率が上がり、雨だとそれらの作業効率は下がるが、紅茶の収穫量が上がる。最悪なのが曇りで霧がかかりアクションスペースが減り、紅茶の収穫量も減る。


線路がダージリンまで到達したらゲーム終了で得点計算となりる。

メインの得点源は契約カードで、終了時に書かれた条件を満たしていれば、大量得点を獲得できる。

その他の得点源は、紅茶畑、線路、駅の建物、設備、紅茶(チャイ)の残りが点数となる。


個人ボードのようなものがなく、非常にシンプルな様で獲得したリソースの殆どが変換しないと使えないというリソースマネジメントの要素も含んでいるため、次のラウンドのアクションを考えて動く必要があるため、奥深いゲームとなっています。

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勇者
きねちん
きねちん
レビュー
158名が参考
3ヶ月前

二人プレイ時の感想を書きます。

アルバリは茶畑を開墾し、倉庫などから資材を得ながらゴールのダージリンへと線路を敷いて開拓する、ワーカープレイスメントゲームです。

基本はリソースの「獲得」「変換」「使用」などのアクションが行える横一列のマスに、スタートプレイヤーから順にワーカーを置いていき、左から右へ順番にアクションを解決していくラウンドを繰り返す流れです。

マスは場所によってワーカーを置ける枠が1〜3あり、ワーカーはひとり2〜3人。同じアクションマスに置けるワーカーに制限がないため、アクションを独占するといったプレイも可能。

リソースは使用すれば基本的に得点となるため、いち早く調達して効率よく使用していくマネジメントが求められます。早い者勝ちで高得点が得られるため、相手の資材状況を見ながら機先を制するタイミングを見計らうのが楽しいです。

いずれかのプレイヤーが「鉄鉱石」を「鉄骨」に変換して、「線路を敷く」ことでゲームが進行し、リソースを消費して得点できるエリアが広がっていきます。ダージリンの手前まで線路が敷かれると終了フラグ。

以上が基本的な流れです。

本作の特徴は、紅茶の産地を開拓するテーマに合わせて「茶葉の収穫」「チャイ(飲み物)を作る」「作業員(ワーカー)にチャイを振る舞う」という流れを体験できることです。

開墾アクションを解決することでいくつかの茶園を所持し、ランダムにやってくる茶葉の収穫時期に備えます。チャイは収穫した茶葉を変換したり、特定のアクションのボーナスとして支給されます。プレイヤーはゲーム中にチャイを効率よく獲得し使用することで、ワーカーの数を増やしたりアクションの強化を行えます。

そしてもう一つの特徴が「天候」。

「晴れ」「雨」「霧」から毎ラウンドランダムに選ばれ、三つ先まで天気予報が開示されます。天候によって開墾しやすくなったり、線路を敷けなくなったり、茶葉の収穫量と時期まで決定されます。天候を基準にある程度やるべき事が決まりますが、ワーカーのマスは激しい取り合いなのでインタラクションが生まれます。

また「イベント」がランダムに発生する要素があり、狙っていた線路や得点マスがNPCに奪われてしまうことも。場合によってはゲーム終了フラグまでいきなりやって来ます。(これはゲーム時間が冗長にならないよう、展開を進行させる役目も果たします)

これらの複雑な要素が合わせてやって来ることで、開拓者のジレンマを体感させるような作風です。

晴れの日に開墾し、霧の日は工場で瓦礫を石材に変え、雨の日は茶葉が育つのを見守りながら収穫を待つ。線路を敷く作業員にはチャイを振る舞い、より質の良い仕事の手助けをする。駅に設備を整えながら鉄骨を作り、ダージリンを目指して開拓を進める…こんな風に、情景的なランダム要素と堅実な作りのリソースマネジメント要素が絡み、味わいのあるゲーム感に仕上がっています。

ただし少しルールや流れを覚えるのに時間がかかったり、ラウンド毎に確認手順も多く、初心者向けとは言い難いです。個人ボードがなく、メインボードと相手の資材に目を配り手元でキューブをコロコロやりながらじっくり睨み合う渋いゲームです。


コンポーネントは大判のメインボードに、各種大量の資材キューブで溢れ、主役となる茶葉は厚みのある紙ボードでわんさか。SLを中心とした鉄道風景がボードやカードに印刷され、雰囲気もとても良いです。毎ラウンド補充される資材も布バッグから引くので、色んな質感を楽しめます。

勝利点計算はチェック項目が多いですが、計算用冊子も付属します。


二人プレイだとそれ用に絞られたワーカーのアクションマス数になるので、バランスが悪いと思うこともありませんでした。

二人で90分かかる回もあり、重たい部類に入ってくると思いますが、しっかり充実したジレンマを楽しみたい人にオススメしたいです。

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仙人
winterkoninkske
winterkoninkske
  • 商品価格¥ 7,700(税込)
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