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1950〜60年代、世界は宇宙開発競争の真っ只中であった!
史実では2大列強たる米ソが栄えある宇宙開発競争にしのぎを削り合いましたが、この『リフトオフ』では、⺠間の手に委ねられました! プレイヤーたちはそれぞれ⺠間の宇宙開発機構として各専門分野を発展させ、宇宙開発に貢献していくことを目指します。
そのために、推進ロケットを改善したり、専門家を雇って技術を向上させることで個々のミッションを達成して、物品を宇宙空間へと打ち上げていくのです。
この飽くなき競争の末、最後に宇宙に輝く星は1つだけ。そしてそれは、あなたでなくてはならないのです!
毎ラウンド発生する専門家のカードドラフトが戦略の柱!レトロアメリカンなアートワークと、実際にロケットや宇宙ステーションが改修されていく様が、見た目にも楽しいゲームです!
点数の加速感がむっちゃ気持ちいい!
アクションカードのドラフトを経て、ロケット打ち上げる準備をして、ロケット発射!!
8ラウンドを終えて、ボーナスを経て高得点のプレイヤーの勝利です。
ゲームの大まかな進行としては
ラウンド内のフェイズは色々あります。
・収入フェイズ…各プレイヤーは金を得る。
↓
・ドラフトフェイズ…この後に使用するアクションカードを一方方向にドラフトして3枚の手札を作る。(スタピーが右回りか左回りか選択する)
↓
・アクションフェイズ…スタピーから手番形式に手札にあるカード1枚を使用する。それを2巡します。
アクションの内容は「基地のレベルUP」「衛星の打ち上げ」「ロケットの強化」「発射準備」等あります。そのアクションをせずに2金を得る選択肢もあります。
↓
ミッション準備フェイズ…この後ロケットを打ち上げるにあたって、ロケットに積むミッションを取捨選択します。
↓
打ち上げフェイズ…直前のフェイズで準備したミッションをロケットに積んで、金を払って発射します。基地のレベルやミッションの内容で得点を得ます。
というのを8ラウンド行って、ボーナスの点数を得て高いプレイヤーの勝利です。
ゲームの特徴としては8ラウンドの中で4ラウンドまでの前半戦と5ラウンド以降の後半戦に分かれていています。後半戦から受けれるミッションのレベルが上がったり、打ち上げの得点が下がったりします。
遊んでみた感想としては、後半にかけての盛り上げ方が上手い!!
前半は色々下準備があって稼ぎにくいのですが、後半はとにかく得点をガンガン稼げます。そのスピード感が気持ちよく出来ています。
そしてたった3枚のドラフトが悩ましく、1枚のカードに色々な内容が詰め込まれていて色々な可能性を見せてくれます。その選択が悩ましく面白かったです。
ただ、個人的に思うことはもう少し親切なデザインではあってほしかったです。「ミッションカード3枚引いてから1枚取る」「緑のカードを受け取るか収入額を増やす」これらのアイコンが「/」なのが気になりました。
あと、ミッションの種類の数と枚数も気になる瞬間があるのでそれを知るすべがほしかったです。
ですか、衛星を打ち上げたら置くコンポーネントの遊び心は好きです。
評価☆8
ロケットを打ち上げる為にスペシャリストの協力を得て
ロケットや技術を改良して
ロケットでオペレーションを打ち上げて
余裕が出てきたら宇宙ステーションに投資して高得点!
でも投資した時に置ける宇宙ステーションのタイルにはなんの意味もない!
そんなゲームです。
自分は日本語訳で遊びましたが日本語版が出たら、そちらを買う方が良いかもしれません。
何のスペシャリストを雇い、どんなオペレーションを打ち上げたかが分かると思うので・・・
先日3人でプレイ
宇宙にどんどんロケットを打ち上げてミッションを達成し、勝利点や報酬を得ていく。
ロケットを打ち上げるためには、4色の技術が必要。
ミッションによって必要な技術が異なり、それが一つでも足りない場合はそのレベルのミッションのロケットを打ち上げることが出来ない。
どうとっていくか、どこを主眼に置くかでプレイングが変わってくると思う。
しかし、このゲームのメインエンジンは「ドラフト」
最初に3枚の手札を持つが、その中から一枚選んで隣のプレイヤーに残りの二枚を渡す。
回ってきた二枚の中から一枚を選んで隣のプレイヤーに渡す。
隣のプレイヤーから回ってきたカードと、先に選んだ2枚のカードの合計三枚がこのラウンドでプレイできるカードになる。
これがこのゲームのドラフトシステム。
よくあるドラフトシステムだが、このゲームはドラフトする方向を時計回りか、反時計回りかをスタートプレイヤーが選ぶことができる。
このあたりがこのゲームの肝になってくる。
ドラフトによってやりたいプレイングが必ずしも出来ないこともあるというのがドラフトの悩ましさだし、ドラフトの方向を選べるというのもさらに悩ましい!
そして、このラウンド3枚の手札を持つが、プレイできるのはその中から2枚のみ。
残りの1枚の手札は、次のラウンド新たに山札から2枚ずつ配られ、合計3枚野中から1枚を選んでドラフト、というように繰り返していく。
最後の1枚は捨て札になるわけではないというところが味噌で、残したカードが必ずしも次のラウンド確保できるわけではなく、必要なアクションであったとしても他の候補に泣く泣く相手に流すこともあるというのは非常に面白い。
ロケットを毎ラウンド打ち上げて、ミッション報酬と勝利点を得ていくため、毎ラウンドぽこじゃか点数が入っていく。
最終的に200点は軽く越えていくゲームです。
毎回得点が入っていくため、大きく出遅れると挽回が少々難しいように思う。報酬を活用しつつ先のレベルに向かって進んでいきたい。
差をつけるために複数のロケットを打ち上げたいが、お金は毎回カツカツ!宇宙開発はお金がかかりますね・・・。
他にもロケットを強化して発射コストを下げたり、積載量を上げてレベルの高いミッションに挑めるようにもできる。
と、いろいろ書いているとかなりゲーマー向きのように思えるし、実際ドラフト自体がゲーマー向きではあると思うが、
リフトオフのルールは非常にわかりやすく、カードの効果も似たような物が多く、一度飲み込んでしまえば理解しやすい。
目的もロケットを打ち上げることなため、達成したいミッションレベルの技術を集め、ロケットを毎ラウンド打ち上げること。
これに注力することができるため、初プレイでもわかりやすい、非常にプレイしやすいゲームになっていると思う。
初プレイではカードの効果などを確認しながらなので時間はある程度かかるが、飲み込みさえすれば2回目は60分~90分で終わるサイズなので、非常に軽いのもプレイしやすい要因だと思う。
ドラフトというとゲーマー向きと敬遠しがちな方は是非プレイしていただきたい作品だと思いました。
ミッションを地上エリアから宇宙エリアに打ち上げるときには、是非効果音を入れてください。
スリー・ツー・ワン・・・リフトオフ!!
ドシュウウウゥゥゥゥゥ!!!!