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ストーリーが展開していきながら進む、RPG系ボードゲームです。
コンポーネントには、細かいところまでよく作り込まれたネズミ達と敵の虫達のミニチュアが入っています。
※ミニチュアはペイントすると、より楽しく遊べます。もちろんそのままでも遊べます。
ストーリーを読み、敵を倒したり、場所を調査してアイテムを拾ったり、装備を強化したり、レベルあげをしたりして、それぞれの面ごとに発生するイベントをこなしながらストーリーを進めます。
協力系RPGとなっており、それぞれのキャラクターごとにとできることや強みが違うので、特性を活かして進みましょう。
ストーリーは王道で、悪に支配されかけているとある城で、ついに王子がねずみに変えられてしまうところからスタートです。敵から逃げて地下に入り込んでいますので、まずはどこを目指すのか、ストーリーブックを読んで確認しましょう。
難易度はそれなりに高いため、時にはゲームオーバーとなってしまいます。毎ターン注意して油断せずに進めましょう。
【さらに追記】ついに!ついに全11章、完走しました。ほぼ3年掛かったけど、最後まで遊べて良かった!物語のチカラが推進力になるゲームでした。せっかくなので、外伝も遊びたい。
【追記】本国のメーカーサイトで以前は有料だった外伝シナリオが無料でダウンロードできるようになってますよ。(もちろん英語ですが)
https://www.plaidhatgames.com/games/mice-and-mystics
本編はやっと第9章半ば。随分ペースが落ちましたが、なんとか最後までプレイしたい!
長女(9歳)と次女(6歳)と三人で冒険中。
最初、クモやゴキブリなどリアルな虫の造形の駒がどうかと思いましたが、単色のおかげか特に嫌がることもなく受け入れていました。ちょうどアニメ映画「ガンバとカワウソの冒険」を見終えたところだったので、主人公のネズミへの食いつきが強かったのが良かったのかも。
購入して半年ほど経ちますが、まだ第6章半ば(全11章)。1回のプレイでは1章分をクリアできることが少なくて、途中で盤面やキャラクターシートを写真で撮影してアナログにセーブしつつ、のんびり遊んでいます。子どもたちは、当然女性キャラクターのチルダとリリーがお気に入り(二匹いて良かった!)。各章で味方のネズミ6匹から4匹を選んでプレイするのですが、我が家ではその二匹は必須の構成になっております。
基本的なルールはシンプルなので、2人とも問題なく遊べています。プレイの間隔が空くことが多いため、細かなルールを忘れがちですが、どちらかといえば物語を楽しむゲームなので、多少ルール間違いがあってもあまり気にせず楽しんでいます。
ただ、このゲーム、ストーリーを読み上げることが多いのですが、文章が非常に硬く、子どもには理解しづらい言葉が多々あるため、自分で絵本風に簡易なテキストにリライトをして進めています。大人ネズミが子どもネズミを寝かしつけるために昔話を語り出すという設定なので、もうちょっと子ども向けの言い回しでも良かったんじゃないかと思いますが、物語自体はとても魅力的な冒険譚で、続きが気になる展開にプレイ欲が掻き立てられます。
本国のアメリカでは大小様々な拡張が発売されていますが、拡張日本語版の発売は今のところアナウンスされていません。まだまだこのネズミたちの冒険を楽しみたいので、ぜひたくさんの人がこのゲームをプレイして、拡張日本語版が発売されてほしいなと思います。
童話っぽい雰囲気の世界観で繰り広げられる、ネズミが主役の協力系RPGです。全11話からなるシナリオ毎に指定されたボードを用意し、プレイヤー各自が使うネズミキャラクターのミニチュアをセットしたらゲームスタート。迫り来るドブネズミやゴキブリと言った敵を倒しつつ、探索によってアイテムや特技を獲得し、全員協力してシナリオのクリアを目指します。
童話と聞いて「子供向けかな?」とインスト段階では思ってしまいましたが、実際はそこそこの歯ごたえとまあまあな時間を要する、大人でもしっかり楽しめる協力ゲームでした。まあパッケージからして媚びてないですもんね。可愛さを排したリアル調なネズミや猫たちは子供向けを狙ったデザインにしては少々渋すぎます。
内容についてですが、対象が七歳からとあるように、RPGとしてはそれほど難しい要素はありません。ダイス+移動力分移動し、ダイスを振って攻撃防御探索を行う。この手のゲームでは当たり前の時間制限もあり、先へ進めばボスキャラ的な強力な敵が出現したり、ダイスの目にもよりますが、難易度は程よい感じだと思います。
途中やられたキャラがいても次のボードに進めば復活できるというシステムがなかなか良かったですね。それと物語仕立てのシナリオも、ぎりぎりでクリアできるくらいのバランスとあいまってリプレイ欲を駆り立てられます。あと敵味方問わずミニチュアの出来が良い。着色したらもっと雰囲気が出て良いでしょうね。
欠点は、やはりダイスがものを言うゲームなので、システムの緻密さとか、ゲームとしての新しさみたいなのは特にない、というあたりでしょうか。それとかなり凝った造りのゴキブリフィギュアなんかは、苦手な人にとってはつらいものがあるかもしれません。
ともあれ、協力系RPGとしては安定の面白さ。「アンドールの伝説」よりちょっと対象年齢を下げているあたり、この手のゲームの入門用として遊んでみてはいかがでしょうか。
プレイヤー達がネズミとなって、虫や猫などの敵と戦いながら、ストーリーをクリアする協力ゲームです。全11章のストーリーブックが入っており、物語を音読して読み進めながら、ゲームが進行していきます。
章によって異なるマップや条件が設定されており、難易度も上がっていくので、少しずつ攻略していくRPGゲームのような感覚で遊べます。
難点としては、非常に時間がかかること。1つの章をクリアするのにも一苦労で、1時間から1時間半ほどの時間を使います。それが11章まであるため、ゲームとしてのボリュームは相当なもの。しっかり遊び切ることが出来れば、値段以上の価値のゲームとなると思います。
内容物が多く時間もかかるゲームですが、ダイスロールで戦闘や移動、イベントの解決を行うので、ゲームの中でやる事自体はそこまで難しくありません。
しかし、細かいルールや決まり事が非常に多いので、ルールを把握しておくゲームマスター的なポジションの人が一人居ないと、中々ゲームが進まず疲れてしまうと思います。
ただ、11章までを順にクリアしていくというゲームの特性上、このゲームを“やり慣れている人”が中々いないのも事実。普通は皆で1章から初めて挑戦していくため、このゲームマスターを確保するのが大変です。
ルールブックをしっかりと読んで、まずは1人プレイで1章を遊び、ゲームの流れを理解してから、友達と一緒に始めてみては如何でしょうか。
1章から始めた友達と、11章まで一緒にやれるのがベストですので、良く一緒に遊ぶ方と是非挑戦してください。
世界観、ゲーム性、内容物のクオリティ、どれもレベルの高いゲームです。
お値段は少し高めなので、時間とお金に余裕のある方は、チャレンジしてみては如何でしょうか。
雰囲気は悪くないのだがとにかく長い! 箱を開けて分厚いシナリオを取り出す際は圧倒されてしまうこと請け合い。泊りがけで2日かけてプレイしたが最後まで終わらなかった。
この長さはプレイする機会が頻繁にあるような学生プレイヤーにとっては利点かもしれないが、ボドゲ供給過多になりがちな社会人プレイヤーにとっては重荷になりがち……。
大きめのパネルを組み合わせてマップを作るのだが、表と裏で二層構造になっていて、特定のマスから裏面に移行するギミックがあり、裏からしか隣のパネルにつながっていない箇所もあって面白い仕組みだと感じた。
取り返しのつかないミスを犯してしまいました。。。
猛烈に反省してます。
シナリオ4か5辺りで行き詰まったんですよね。何回挑戦してもクリアできなくて。
毎週目をキラッキラさせて「ネズミやろー!」言ってきてた子供達にも若干飽きの気配も出てきて。。。
「もうここはクリアしたことにしようよ」と息子も言ってきて。
そうすればよかったんですが、私もサクサク進めたいという欲求から、最強装備にしてルール通りやろうと言う事にしました。
そしたら突然、今まであんなにドキドキしながら振ってたサイコロが、ただの作業になってしまい、イキイキしていたネズミがただのフィギュアになってしまい、全てが色褪せてしまいました。
子供たちも同じだったようで、その後、シナリオ一つ進めてそれっきりやってません。覆水盆に還らず。
我が家で一番高額のボードゲームを、製作者の努力を、私が台無しにしてしまったという失敗談。涙
まぁ子供とやるには長すぎるし、ルールが細かすぎるし、ルールブックが酷い。と負け惜しみを言っておきますが、このゲームを楽しんでいるときの子供達の目のキラッキラは他のゲームで未だ見ていません。
4/10
当時、結構話題になってはいたが、この時期と同時に出た「アンドールの伝説」の完成度が高すぎて、惜しくも埋もれてしまったシナリオ型RPGボードゲーム。
まず、自分は協力ゲームは好きだが、シナリオが結構がっつりのボードゲームはそこまで好みではないので、この評価ということを念頭においてほしい。※好きな人は好きなゲームで、有名なブログでも高評価を得ているボードゲームでもある。
基本的な流れはまさにRPGで、自分の能力を設定、好きなマスをすすんで、モンスター出現、バトル!、イベント発生みたいな王道といえば王道。
というかこれやるなら、ド○クエとかでいいじゃんと感じてしまうが、みんなでド○クエを攻略だ!みたいなことをしたいのであれば、いいのかもね。
まぁ、それは良いとして、気になったのはこういうゲームにありがちなルールの多さ。
こういうゲームには普通なのかもしれないが、普通のボードゲームを楽しみ自分にとってはハードルが高かった。
シナリオと基本ルールの2つがあって、それをかなり読み込まないとちゃんとしたゲームができない。
だからといってシナリオは知らないからこそ面白い部分もある(無理ゲーなイベントが発生するとか笑)ので、読みたくないところだが、読んでおかないとかなりテンポが悪くなってしまうので、ゲームマスターが欲しいと久々に感じた。
後、1回が結構長く、しかもバトルはダイス運がかなり強いため、そういう意味でも合わない人はいると思う。
とてもじゃないが、自分は13シナリオもプレイできず、最初の1〜2シナリオでもういいかなと思ってしまった。
少なからず、ゲームシステムよりも世界観でやってみたい!と思わないとプレイは推奨しないゲーム。
おそらく楽しむ前に面倒くさいが来てしまうので、そこを乗り越えるようなこのゲームのモチベーションは必須。
勇者がねずみにされて、それを戻すべく奮闘するストーリーが今始まる・・・みたいなので、やりたい!と心の底から思う人にオススメ。
いや、そんなのいいからゲームはどうなの?という人は、かなりシナリオ系ゲームが好きでないなら微妙かも。