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キングスジレンマ
  • キングスジレンマ当商品
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  • 2~5人
  • 30分前後
  • 14歳~
  • 2019年~

キングスジレンマ

1営業日以内に発送
日本語マニュアル付き
王国の大義をとるか、自らの家の野望に従うか。
  • ヒラルマ・ハク(Hjalmar Hach)作
  • ロレンツォ・シルバ(Lorenzo Silva)作

 『キングスジレンマ』は、アンキスト王国の政治を司っている様々な貴族家となり、王を補佐する立場として国政の決定にかかわり、王国の歴史を作り上げていく、複数回のゲームを繰り返してプレイする、レガシー要素のある、相互作用のある物語体験のゲームです。

 毎ラウンド、プレイヤーはジレンマ・デッキからカード1枚を引き、それが紐解くゲームのストーリー展開を体験します。各カードでは評議会が王に代わって解決しなければならない、ひとつの問題が提示されます。王の側近メンバーとして、あなたの判断によりストーリーがどのように進むかを、そして、王国の運命を決めることになります。各イベントは1回しか起こりません。あなたは他のプレイヤーたちと政治力を使って交渉し、もしくは財力で買収して、最終的には政策を選択する必要があります。

 ゲームは様々なエンディングを迎える可能性を持った複数に分岐するストーリーラインと、その中核を構成する、イベント・カードの成長するデッキで構成され、選んだ政策によりゲームのストーリーの結末が決まり、さらに先へ進めると、時には新たなイベントのロックが開放されることがあります。

 あなたは王国を維持する一方で、自分自身の家系の利益も追求する必要があります。この何世代にもわたる権力闘争は王国を戦争、飢餓、暴動へと導くでしょうが、あるいは、富と幸福を生み出すかもしれません。全てはあなたの選択次第です! ただし、それぞれの決断には結末が伴い、それは王国全体にとっては良いことでも、あなたの一族にとっては悪いことかもしれないのです。

 あなたは全体の利益のために行動するか、それとも自分のことだけを考えるでしょうか?

 ※レガシーゲームとは、ゲームの結果に従って内容物に改変を加えることで、ゲームの結果を次のゲームに継承するシステムとなります。複数回のプレイにより、あなたたちだけの「年代記」が紡がれていくことになります!

 警告:このゲームは、プレイヤーを精神的に動揺させるような、道徳的に難しい選択を迫る場合があります。

レビュー 3件

470
名が参考にしたレビュー
 by maro

ストーリー選択と投票をシステムの主軸としたレガシーゲーム。

BGGではかなりの高評価を得ており、内訳を見ると8-10という高得点を多数マークしている。

各プレーヤーは封建国家の評議員の1人となり、生じる問題(ジレンマ)に対し様々な選択を行う。各人は、国家のなかの評議員という立場の他に、1家系を率いる代表者という側面も有する。選択により新たなイベントが惹起し、それらの対応によりストーリーが進み、パラメータが変化する。封建国家の中で、国家の利を選ぶのか、自分の家系の利を追求するのか.....少し戦国時代の武将の立場のようである。

プレイヤー間で共通となる問題の解決には、各プレーヤーが評議員という立場で賛成、反対、その他に投票する。ここでは、それぞれの家系の立場から交渉が認められている。

ゲーム開始時には、各家系の背景状況の設定が示されているが、明らかな目的というものは明示されてはいない。各個の置かれた状況を考え、その場その場の判断を行っていくことになる。といっても、全体の方針は投票で決まる為、思うように進むとは限らない。

BGGでここまで高得点なのは、あくまでナラティブ要素というか、ストーリー主体のレガシーゲームという体裁の斬新さからだろう。

たとえば、これまであったグルームヘイブンやアーカムホラー、エルドリッチホラーやアバブアンドビローなどと類似したシステムを取り入れてはいる。しかしここでの主役はあくまでストーリーそのものであり、プラスしてオークションによる意思決定がなされる感じだ。

そう考えると、狭義のドイツボードゲームというより、TRPGに近いという意見が多いのもうなずける話である。

ただ、前に例示したゲームもTRPGも、ストーリーの他に戦闘という花形の要素がある。逆にいうと、キングズジレンマは、戦闘のないTRPG、つまり、アドベンチャーゲームに近いイメージと言えるだろうか。或いは、政治的TRPG。昔、アドベンチャーブックのようなものがあったが、それの進化系のマルチプレイ/カード版とも思える。

ゲームとしてはかなり特殊な部類になるだけに、好き嫌いは分かれるだろう。問題、すなわちジレンマの内容も、政治的、道徳的、倫理的なものがあり、楽しむには精神的な対象年齢が高いといえる。

複数所有するパワートークンを使用した競りと交渉で国家としての選択肢を決めるというシステムはいかにもゲーム的な処理で現実離れしている。言い換えれば、今後どのような問題が出て来るのか皆目見当がつかないのに、今回の競りにどれだけのトークンを注ぎ込めば良いのか決断しなければならないのにはやや理不尽さを感じる。それも、ジレンマであるといってしまえばそれまでだが。

その他、コイントークンの意味合い、同じ調子で進んでいく展開など、システム的にややあまさが見える部分もある。価格設定も高めである。英語版もそこそこの価格なので、翻訳等の手間をみれば致し方ないところもあるが。

などといっても、自分はまだゲームの途中であるが、十分に楽しめている。ストーリーを紡いでいくというところのシステムに興味がある方にはお勧めできる。

最後に、個人的に気になっていた再プレイが可能かどうかという点について。75の封筒に小分けされたストーリーカードはゲーム中に累積されシャッフルされる。リプレイ時のためにはこれを元に戻せるようにしておかなくてはならない。私はスリーブを使用してマーキングしている。また、カードや家系スクリーン、年代記ステッカーには書き込みが必要となる。これについても付箋や、低粘着のシールなどでなんとか対応可能である。

キングズジレンマに限った話ではないが、レガシーシステムそのものに異議を唱えるつもりはないにしろ、これだけの価格のものに使い切り前提のコンポーネントというものは一考を要するのではないかと改めて感じた。

25日前(2020年08月27日 06時08分)
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362
名が参考にしたレビュー
 by kanamatan

苦渋の決断はとめどなく、何代にも渡り続く。
ジレンマの果てに待つものを見に行こう。


・キングスジレンマとは?

架空の大国アンキストの国王を支える評議会の一員として絶え間なく訪れる国難に決断を下そう。
ただしその決断には、国の未来だけでなくそれぞれの貴族の損得勘定も複雑に絡み合う。

話題の2020年話題のナラティブゲー。シンプルな交渉ゲームを繰り返して重厚なストーリーをみんなで楽しむ作品。選択により物語が枝分かれして唯一無二の結末を迎える。ただし、難点もかなり多い。このレビューでこのゲームの魅力と難点を知ってもらえれば幸い。


・ゲームの魅力

このゲームの魅力はなんといっても、自分たちの決断で変化していく世界観の体験だろう。

選択の結果に応じて開封される物語の封入された封筒の開封や後世に継承される政策を意味するステッカーの貼り付け、それらに責任を持って決断した証として記す署名など様々な要素が自分たちの手で変化する世界を強く感じさせてくれる。自分たちが切り開いていく世界にリアリズムというのか説得力を持たせてくれるのが重厚な世界設定である。自国アンキスト、他国、宗教に至るまで事細かに設定があり、厳密にそれに則った物語であるからこそ自分たちは確かに存在する別世界の未来を決断していると感じることができるのだ。そのため、1ゲームの勝ち負けはあまり気にならず、物語に集中できる。 

ゲームに勝つメリットは次の国王の名前を自由に決められることくらいか。


・このゲームの難点

ルールこそが難点。和訳が云々とかではなくてルルブの構成がひどくわかりにくい。ゲームの流れはカードを1枚めくり、選択肢を交渉&投票で決め、結果に従って6つあるパラメータを上げ下げしたり、封筒を開けたり、シールを貼ったりするだけ。物語を外すとゲームは非常にシンプル。…にもかかわらずこの内容を10P以上に渡って長々と説明してくる。正直、ルール解読のめんどくささがゲームを始める前の無駄にハードルになっている。
 このルール説明のダメさはストーリーを進めて封筒を開けたときに出てくる特別なルールで真価を発揮する。少ないルール量でいかに解読を困難にするかのコンテストに参加してんのかと言いたくなるくらいにはわかりにくい。小さいフォント、直訳なのか順番ぐちゃぐちゃの説明、ストレス要素のあまりの多さに生まれて初めてルールを読んで舌打ちした。

例:あなたはこのカードがプレイされている限り、あなたは○○の時に自分の衝立から○○を好きな数配置してもよい。○○が引かれたときに利益を得ることを期待して。

地味にがっかりしたのが誇大化された売り文句と実プレイのギャップである。この作品の宣伝文句として道徳的に難しい状況、精神を動揺させるデリケートな問題などが頻繁に出てくる。しかし、遊んでみるとわかるのだが、差別的とか冷淡とまで評価されるフラットな日本人の価値観を揺さぶるにはいささかこのゲームの与える体験は弱い。一緒に遊んでいるメンツにも確認したが精神的な動揺はまずなかった。ただし、物語としては面白いのでその点は誤解されなきよう。


・さいごに

 ゲームシステムは粗削り、しかし、重厚な物語の体験の前には些細な誤差だろう。

暗い物語とゲーム性、回数を重ねる必要性などのせいで万人にお勧めはできないが、遊ぶチャンスがあればぜひとも遊んでほしい。
次回作や他のジレンマシステムの日本語版がない2020年現在ではプレイの価値は大いにある1本だ。

12日前(2020年09月08日 21時57分)
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136
名が参考にしたリプレイ
 by とだな

王様が悩みまくってるパッケージのゲームです。プレイヤーは貴族になります。

ほんのりファンタジー要素もありで、国を良くするもよし、家系を良くするのもよし、と政治の場を楽しみました。


私は家紋が亀の上に塔がのっかっている貴族を選んでプレイしました。

あっという間に5シナリオまで進みましたが、各々好き勝手やるので序盤から国がみるみる傾きます。

疫病が流行ったり、エロ本がばらまかれたりと、中々に恥ずかしい歴史が刻まれていきます。

私も票を金で買われ、「黄金の泉」に目が眩み、とロクな事をしていませんでした。

なるほど、こうなるからパッケージの王様は悩んでいたのでしょう。


次回は誇れる国政を行えるようにしたいところです。

14日前(2020年09月06日 22時31分)
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  • ¥ 9,900(税込)日本語マニュアル付き
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