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テケン:太陽のオベリスク
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  • 1~4人
  • 60~120分
  • 14歳~
  • 2020年~

テケン:太陽のオベリスク

1営業日以内に発送
日本語マニュアル付き

レビュー 6件

786
名が参考にしたレビュー
 by 荏原町将棋センター

「現代ボードゲームの到達点」という触れ込み付きで現れた、テケン。

カタンと並んで、テケン、と言われる日が来るのだろうか笑

やるべきことが、ざっとこれだけあります(十何種類)。

ダイスドラフト、リソース管理、カード獲得、彫像の建設、他プレイヤーへのアクション便乗、食糧供給、円柱の建設、タイル配置パズル、建物の建設、パラメータ上昇、カード獲得の際の選択肢アップ、拡大再生産、場所の早取り、マジョリティ争い…

エースのジャンボキング、タロウのタイラントのような重ゲーです。

これだけのメカニズムが並んでいますが、26個のダイスの中から1個選んでアクションする、ただのダイスドラフトです。

ただのダイスドラフトなんですが、

白ダイスの日向…純潔、白ダイスの薄暗がり…汚れている、白ダイスの日陰…禁断

黄ダイスの日向…汚れている、黄ダイスの薄暗がり…純潔、黄ダイスの日陰…禁断

茶ダイスの日向…禁断、茶ダイスの薄暗がり…純潔、茶ダイスの日陰…汚れている

黒ダイスの日向…禁断、黒ダイスの薄暗がり…汚れている、黒ダイスの日陰…純潔

灰ダイスの日向…汚れている、灰ダイスの薄暗がり…汚れている、白ダイスの日陰…汚れている

1つ選ぶのにも、このレベルです。

太陽が動く代わりに、この巨大オベリスクが動いて、影を作ります。

古代エジプトの地にパステルカラーのコマが映える…


さて、注目のアクションですが、このゲームでは、アクションメカニクスの相関性が長い連鎖となっていて、ごちゃごちゃした中に隠れて存在しています。

そんな中、このゲームを投げ出さず遊ぶために読み解くキーワードは、小さな目標。しかし、このゲームに限り、小さな目標が見えにくい。なぜなら、いっぱいあるから笑

そこで最大VPを見ます。やはりこの見方が目標を作る一番の具体策です。

すると、彫像を6つ建てると21VPとあります。これはリソースが花崗岩だけなので、狙えそう。そう思ってプレイすると、他プレイヤーも、そのうち気付きますから笑、これは早取りとなります。でも、これは戦略の一つでしょう。一つ見つけました。(ホルスと言います)

もう一つは、人々の幸福度。このパラメーターが21で15VPとなっています。(パステトと言います)。ただし、幸福度は、同じ数以上の人口を増やしておかないといけないので、ハトホルという建物を建てる(人口を増やす)アクションが必要で、正直、狙いにくいです。

では、お次は…と大きいVPを探すも………………ない!

そうです、神アクションのVPは、ホルス以外、基本、他アクションとの合体で大きなVPを生むシステムなのです。

そのせいでなかなか焦点化せず、VPが100を超えなかったのですが、大きなVPが目の前にあるのを見落としていました。それは布告カードという、いわゆる終了時ボーナスです。このカードは、スタート時に一人1枚もらえるのですが、最終得点時には「3枚まで有効」とあります。いつも1枚で終わっていたので、VPが伸びなかったのかもしれません。つまり、ゲーム中、トトと言うカードを購入するアクションが必要だったのです。これが2つめの戦略候補です。

ただ、悲しいことに、トトをするには、幸福度が上がっていないと買えません。つまり、ハトホル→パステト→トトという有機的な繋がりが出来てしまっているのです。これを大変だと思うなら、残りのラーという円柱を建てるアクションで稼ぐか、オシリスという建物を建てるアクションに頼ることになりますが、ラーはクロスワード的なタイル配置パズルなので、ハトホルとコンビでないと大量点は望めません。(逆にコンビで莫大なVPも期待できそう)。オシリスは、マジョリティー争いなのですが、4リソース全て占有できたとしても12VPで、建設の度にー1幸福度使うのが辛く、パステトと組まないと狙いにくいです。ただ、オシリスは、リソースの生産力を上げるアクションなため、序盤は全プレイヤー絶対に必要で、自然とある程度のマジョリティー争いにはなります。

アクションとは別に、定期的に、マアトという弾効裁判みたいなチェックテストがあります。自分の使った純潔ダイスと汚れているダイスを天秤に乗せて、その誤差を量るのですが……。これはあまり怖がらなくてもいいかなと思ってます。誤差がー6以下だとさすがにー2やー3VPは避けたいですが、全手番16回しかないので、あまりオベリスクの影に戸惑っていると手が伸びません。


というわけで、現時点での戦略はホルスだけで、これは全プレイヤー目指すと思われます。つまり、戦略とは言えないわけで、ホルスを早取りしながら、残りの神アクションのうち、どこを伸ばしていくのか。私が最近100VP超えるようになったのはトト戦略ですが、アクションの連鎖が長く、時間が掛かるので、正しいかどうか自信がありません。だから、何も考えず、ホルスが終わったら、はじめにもらった布告カードの通り進めるのもいい作戦です。

約2ヶ月前(2020年08月08日 06時00分)
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501
名が参考にしたレビュー
 by maro

ダイスピックによるアクション選択というシステムを引っ提げて登場したTascini氏の新作。

思えば、ツォルキンの古代神の世界観、マルコポーロのダイスプレースから、テオティワカンのダイスロンデルときた流れに逆らわず、これでもかというくらいのメカニクスを重ねて見事にまとめ上げた力作。

どれだけてんこ盛りかは商品説明や他のレビューにも書いてあるが、これだけの内容を持ちながらゲームは16ターンで終了となる。つまり、16回ダイスをピックすればおしまいという大変な重量級作品である。

ツォルキンやテオティワカンと同様、各アクションに特化すれば一定の点数は取れる。しかしアクションスペースのダイスは制限があるし、必要となる資源もアクションにより異なる上にアクション同士が相補関係にあるためうまく回すには慣れが必要である。手順番も重要だが、その制御もシステマチックに作り上げられてる。

それでも他人を出し抜くには、やはりいくつかの要素を組み合わせて特化しなくてはならない。直接的な攻撃などはないが、他者とのせめぎ合いの中で、最善を尽くす。資源はかつかつなので、アクションに伴う+αのボーナスを伺い、2手、3手先を見据えて行動を重ねる。相変わらずこうしたシステムを構築する術は一級品である。

ダイスの扱いも洗練されている。既にダイスの色によるアクションの制限、ダイス目のランダム性の克服はトロワやマルコポーロ、ロレンツォなどで実践されていて、ダイス=運ゲーという概念は払拭されている。テケンではそれらとはまた違う方法論でこのテーマに取り組んでおり、光と影、悪と欲(?)という概念を立ち上げてダイス選択のジレンマを創出している。ダイスの色、そして出目が網の目のようにアクションの結果にからむメカニクスは複雑ではあるがこの作品の最大のみどころだろう。

更に今回はついにカードドラフトも加えられた。ルールをねじ曲げて有利な状況を作り出すものから、勝利点に影響を与えるものまで様々。システムは異なるが、まるでアグリコラのそれのように少なからず行動に影響を及ぼすカードも多く、リプレイ性を高めている。

本当にどのアクションを行えば良いのか悩まされる。自分がどのダイスを取れば、相手はどうしてくるのか。行動がバッティングするのは好ましくないが、特化しないと点数は伸びない。そもそも、限られた資源やダイスから、そうは自由に行動できない。さらに手番や、ダイスの補充のタイミングも考えなければならない。このような選択の綾が、このゲームの最大の持ち味だと感じる。

最後に、意外と勝利点獲得の見通しは悪くない。それなのになんとも思いどおりに動くことのできない歯がゆさが印象に残る。しかしそのうえで、もしかしたらツォルキンなどと同様に、取るべき戦略が類型化されてくるかもしれないような気もする。

相応に複雑な部分と、適度な揺らぎの要素も持ったこの作品が、今後世界レベルでどのような評価を得るのか楽しみである。

約1ヶ月前(2020年08月20日 00時18分)
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433
名が参考にしたルール/インスト
 by 荏原町将棋センター

アクションの整理をしてみます。自分が分かっていないとインストもできませんから。

初期R(資源)にもよりますが、どのアクションも、まずはオシリス(各R生産量アップ)から始まる方針で書いています。


■ホルス(R=花崗岩)…彫像(6つ)を置く。置く場所の順番は、オシリス→オベリスク(特に出目5、6)→神殿(ハトホル)がオススメ。最大値21VP。花崗岩を大量に得るためには、オシリスでパラメーター上昇が必要

連鎖:オシリス→ホルス


■オシリス(R=幸福度ー1)…石切場(石灰岩、花崗岩)や工房(パン、パピルス)に建物を建て、生産パラメーター上昇。オススメは、ホルスのための花崗岩。最大値12VP。12VPを狙う場合、ホルスの彫像も欲しい。大量に建設するには、パステトアクションが必要

連鎖:(オシリス→ホルス→)パステト→オシリス


■パステト(R=パピルス)…幸福度を出目の数だけ上げる。ただし、人口値より前へ進めないので、ハトホルアクションが必要。幸福度21で最大値15VP

連鎖:オシリス→ハトホル→パステト


■トト(R=パピルス)…カードを購入できる。ただし、布告カードは第3市場と第4市場にしか現れず、そのためには幸福度9あるいは13以上になるまでパステトアクションが必要。最大値はカードによるが10〜20VPは保証。ハズレほぼ無し

連鎖:オシリス→ハトホル→パステト→トト


■ラー(R=石灰岩、花崗岩)…神殿に円柱を建てる。円柱タイルの2辺の色を合わせながら角に建てると4VP。ハトホルの建物やホルスの彫像から、円柱1つにつき3VP。円柱は8本もあるので、先にラーアクションをし、その後ハトホルやホルスアクションをすると、全アクション中最大となるVPも実現可能。ただし、リソースに花崗岩も使うので、ホルスアクションが進まなくなるという、リスキーな戦略となる

連鎖:オシリス→ラー(→ハトホル、ホルス)


■ハトホル(R=パン)…神殿の脇に建物を建て、出目の数だけ人口を増やす。食糧供給のためのパンを使うのが辛い。ラーと組み合わせて、全アクション中最大のVPが狙える。ハトホルの後ラーで円柱を建てると1VPしかもらえないので、順番に注意

連鎖:オシリス(→ラー)→ハトホル

神殿(ラー&ハトホル)のタイル配置パズルの研究

水色のように露骨に並べてしまうと(ハトホルとホルスそれぞれ15VPずつ30VP!)、ピンクのハトホル、ホルスで当然守られてしまい、水色は0VPです。それより円柱3つぐらいでハトホルを建て、ピンクの一番下の横列と左縦列から、それぞれ9VP、両方で18VPで妥協するのが現実的です。角の2辺の色が合っていれば4VPなので、この写真の場合、4×3=12VPも加わっています。こちらも合計30VPの破壊力です。

円柱8本ラー戦略もやってみたいですが、前述した石灰岩、花崗岩、それにパンという3種類のリソースを揃えないといけないので、円柱を大量に建てて、さらにハトホル何軒か建てるなんて、できる時間はあるでしょうか。少なくともトトやホルスは中途半端になるでしょう。


■マアト(アクションではありません)

マアトは、第4、8、12、最終16ラウンドに行われ、主に、罰とスタピーを決めます。

4ラウンド分のダイスを天秤に乗せ、心が純潔か汚れているか、審判が下されます。

この写真の場合、左の純潔が9、右の汚れが11なので、ー2。汚れてはいますが笑、罰はありません。罰はー3〜ー5でー1VP、ー6〜ー8でー2VP、ー9以下でー3VPです。水色は+3でしたので、もちろん罰はありませんでしたが、次のスタピーはピンクとなります。スタピーは絶対値の小さい方で判断され、0が最強です。ー2の絶対値lー2l=2ですので、+3の絶対値l3l=3より小さくなります。このように、純潔だらけのプラスにしておけばいいというわけでもありません。ー2作戦、オススメです。

ちなみに、黄ダイス6は、資源として黄=パピルスを6つ取ったのですが、左のパラメーターが生産力4なので、2個余剰ということになり、天秤の汚れた皿に行ってしまったのです…。2人プレイですと、スタピーの価値が薄いので、強気に汚れることができるのですが、4人プレイでは、絶対値最大で4位になってしまうと、ダイスドラフトに支障を来たすと思われます。マアトにも気を遣うので、プレイはさらに困難を極めるでしょう。

約2ヶ月前(2020年08月09日 01時06分)
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352
名が参考にしたルール/インスト
 by なつ

間違いやすい(と思われる)ルール ※随時更新していきます


【ゲーム開始時】

・全員10勝利点からはじまる


【カード】

ダイスを取るときの効果は、修正前の色やステータス(禁断or汚れor純潔)や数字でトリガーして発動する


【ホルスアクション】

・神を称える彫像の建設時にもボーナスをもらえる(3人戦)

・建設した彫像の神アクションを自分で実行してもボーナスがもらえる(2人戦)

・同じ神のために複数の彫像を建設しても、追加でボーナスをもらうことはできない


【トトアクション】

・取得するカードは全て同じ区画のものでなければならない


【マアトフェイズ】

・使用しなかった信仰トークンは全て破棄する(次のラウンド以降に持ち越せない)


【ゲーム終了時の得点計算】

・布告カードはマーク3種類1枚ずつまで得点計算が可能。

約2ヶ月前(2020年08月10日 09時06分)
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258
名が参考にしたレビュー
 by クラリス 33

古代エジプトのカルナック神殿をイメージしているボードゲームです。

非常に複雑に見えますが、自分の手番はサイコロを1つ選んで、6つの神様のどれかのアクションを選んで実行するだけです。

それぞれのアクションが互いに絡み合って、とてもゲームに深見が出ています、ダイスドラフトゲームの中でも、何度やってもスッキリしてて飽きのこないゲーマーズゲームだと思います。

約1ヶ月前(2020年08月15日 19時46分)
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86
名が参考にしたリプレイ
 by とだな

エジプト神話テイストがたっぷりのゲームです。

オベリスク、アヌビスの天秤、ラーの神殿のフレーバー堪能しました。


1回目:パンと神殿でスコアトップになるも、民たちの幸福度最下位…。

2回目:祝福などのカードで、アヌビス神プレイ。民たちを幸福の絶頂に導けてにっこり。

25日前(2020年09月01日 00時15分)
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